• ベストアンサー

お金と現物について

経済についての素朴な質問です。 お金とは、現物を交換する際の便利な媒体であって、悪魔でも実体は現物の方にあると思います。 もし、数値としてのお金がどんどん増加していても、実際の現物を消費したり破壊してしまったりした結果、現物の総量が減少して行くとすると、それは豊かになっているのでなく、貧しくなっているのではないでしょうか。 私の考えは、間違っているでしょうか。 教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Telneko
  • ベストアンサー率26% (22/84)
回答No.5

ANO.4です。 >ですが、お金は「現物」を交換する為の媒体に過ぎませんから、現実論として現物は減少したということですよね。 >この減少した富を補填する方法は、お金ではなく現物を生み出して補填する以外にないと思いますし、日々おびただしい再生不可能なゴミを生み出して、資源や環境を破壊し続けるサイクルの行き着く先は、滅びという結論しか見出せません。 「お金は「現物」を交換する為の媒体」なのですから、現実論として減少した現物はお金で補填することになります。 石油を売って(現物減少)食料を買う(現物増加)わけです。 ではその補填する食料はどこから来るかと言えば、一次生産者が生み出し続けているわけですね。(より正確には肥料や土地を「破壊」して食料に変換する) 生み出すと言えば、知恵や発明による工夫もあります。 現代でこそ価値を見出されている石油も、地球の数十億年の歴史ではただの再生不可能なゴミでしかありません(しかも非常に有害) 知恵によって資源が増加した好例です。 たかが100年程度の間で問題になっているプラスチックゴミや放射能なども、いつかは資源として活用される日が来てもおかしくはないですね。 ちなみに地球には太陽光などによって外部からエネルギーがもたらされています。 (植物の成長や太陽光発電、熱などを連想してください) ですから消費する→滅びる一方というのは結論を急ぎすぎています。

sobokuna_q
質問者

お礼

ありがとうございます。 確かに即滅亡というのは結論が早いかもしれません。 現状でも疑問は多いですが、貨幣経済の仕組みや考え方ががどういうものか、わかり勉強になりました。

その他の回答 (4)

  • Telneko
  • ベストアンサー率26% (22/84)
回答No.4

貨幣の信頼の話ではなく、たとえば原油産出国が、原油の埋蔵量が減少している中で原油価格を上げるような状況ですか? 値上げしているので金は増えるが、総量は目減りしていくので「貧しくなっている」のでは?ということでしょうか。 前提として、現物とお金の価値が適正に等価交換されているのでしたら、貧しくなってはいません。 エネルギー保存則等を連想してみましょう。形態が違うだけで全体の価値は同じです。 ただし現実には変換にあたってロスが発生します。 1億の現金を持っている人と、1億の価値のパンを持っている人では前者の方が裕福に思えますね。 現状では現金が最も変換効率が良いので、「実際の現物を消費したり破壊してしまったり」して現金に変換していく(つまりはサービスを提供したり物を売る)ことが、「豊かになる」といえるのでしょう。 あくまで貨幣経済が正常に動いている前提ですので、極端なインフレやバブル、食糧危機のような状況は想定していません。

sobokuna_q
質問者

補足

なるほど、現物が目減りした場合、その分価格が上昇してお金と現物とのバランスが保たれる仕組みになっているのですね。 そうした基本的な考え方を知りませんので、参考になりました。 ですが、お金は「現物」を交換する為の媒体に過ぎませんから、現実論として現物は減少したということですよね。 この減少した富を補填する方法は、お金ではなく現物を生み出して補填する以外にないと思いますし、日々おびただしい再生不可能なゴミを生み出して、資源や環境を破壊し続けるサイクルの行き着く先は、滅びという結論しか見出せません。 皆さんが「経済」に価値を見出している意味がますます分からなくなって来ました。。。

  • kobe2525
  • ベストアンサー率51% (42/82)
回答No.3

おもしろい質問ですね。 以下は私の個人的意見なので、回答でも何でもありません。 たしかに、通帳の残高が増えても、それを引き出して使わない限りは生活は豊かになっていませんね。 でも、お金は食べ物と違って腐らないです。銀行に預けているなら盗難にも遭いません。 好きな時に引き出して、物品と交換できる「権利」みたいなものですね。 だから、その「権利」をいつ使うかは所有者が決めればいいのです。 質問者さんは、「お金より現物を持っていた方が豊かと言えるのではないか?」とのことですが、 「現物」も、持っているだけでは意味がありません。 モノは、それを消費するときに初めて利益を享受できるのです。 例えば、「はさみ(=現物)」を所有するだけでは「豊か」とは言えません。 はさみを使う場面に遭遇して、初めて、はさみから利益を享受できるということです。 その意味では、一生のうちに使うかどうかわからないモノを持っているよりも、 「モノを買うことができるお金」を持っている方が利便性は高いと言えます。 お金とは、「それを使用する人々が、価値を認めているからこそ存在する」媒体です。 お金が信じられないので貴金属(金・プラチナ)に投資する人もいますね。 >お金とは、現物を交換する際の便利な媒体であって 問題は、このルール(というか、権利というか)が守られない事態(ハイパーインフレ、政府崩壊でお金が紙切れになる…など)や、 お金で買えないもの(命、健康、思い出の品 など)があることです。 逆に、お金があることで買えるものがあります。 現代社会における「信用」です。 それから、モノと位置付けられない、「サービス」です。 拝金主義に陥らず、 人生のポイントでお金をうまく利用していくことが、本当の意味の「豊か」なのでは、と考えます。

sobokuna_q
質問者

補足

ありがとうございます。参考になりました。

noname#198951
noname#198951
回答No.2

あくまでも【現物の総量が減少していくとすると】と仮定したらですね。 総量は減少しませんから大丈夫です。

sobokuna_q
質問者

補足

素人の私の「現物」の定義が間違っているのかもしれません。例えば、石油や石炭などの資源は有限なものですから、消費すれば総量は減少すると思います。また、メキシコ湾の海洋汚染や福島原発による放射能汚染などの影響は、生きる為に必要が途方もない量の現物(富)が失われてしまったと考えています。この時、お金も減少していると思いますが、失った現物の量は、その比ではないと考えています。 現物の総量が減らないというのは、どの様な意味でしょうか。

  • 22880925
  • ベストアンサー率19% (11/56)
回答No.1

その理論では現物の総量が減少してゆくという点で間違ってますね。新しく産み出される物が勘定に入ってません。

sobokuna_q
質問者

補足

言葉が足り済みません。現物も勿論増減すると思いますが、トータルで減少している場合の話です。現物の総量の増減とお金の総量の増減は連動していないと思いますので、お金だけが増加するという現象も起こり得ると思います。その際、それを豊かになったと見做すことに疑問を感じているということです。

関連するQ&A

  • 国がお金を刷れば景気が回復するのでは?

    おバカなような質問ですが、お分かりの方、教えてください。 国(日銀)がお金を刷って、国民や企業に配ればそれだけで景気が回復するように思うのですが、間違っているでしょうか? 現在起こっている急激な景気後退の原因は サブプライムローン問題やリーマン破綻に端を発して、投機経済の弱体化が進行している。これにより、銀行の持つ資産価値がの目減りし、自己資本比率の低下を招き、融資締め付け(貸し渋り、貸しはがし)を引き起こしている。融資締め付けが実体経済に影響を及ぼしているため、消費者の財布の紐もがきつくなり、消費低迷につながり、さらなる投機経済、実体経済の後退が進んでいる(進むことが予測される)また、世界各地でのゼロ金利政策(になりそうな予測)により、相対的に円が買われる機会が多くなって円高が進行して、輸出を主体とする日本企業にさらなるダメージを与えている。 ここまでは理解しています(間違っていたら指摘してください) そこで私が思いついたのが日銀がお金を刷って国民、企業に配ればいいのでは?と思ってしまいました。それも何百兆円という規模で・・・。 これをやると メリット ・手元の金が増えるので、設備投資、消費動向が上向く。 ・円の量が増えるので、外貨に対して円の信用が下がるが、これにより円高進行に歯止めがかかる。円安が進行すれば輸出依存の日本にとってはメリットが大きい。 ・総量が増えればインフレがすすむので、相対的にデフレの進行を止めることができる。 ・総量増加により金利が上がり過ぎそうになっても、世界的にゼロ金利が進む兆候があるので、金利差で儲けようとする動き(外貨を借りて円を買う、キャリートレード?)が増加するので、行き過ぎた円安(どこまでが行き過ぎかというのは検討の余地がありそうですが)も抑えることができる。 ・円が買われるようになれば、国際的に円の信用力が高くなるので、当初何百兆円刷ったことによる信用の低下は免れることができる。 ・長期的にみたら、円が買われるため、世界的に”円決済”の動きが強まり、日本企業が今後、円高に悩まされるリスクが少なくなる。 デメリット 金利や物価のコントロールがむずかしくなる(ここが一番の問題点かもしれませんが) 私は大学で経済の勉強をしておらず、だからこそ、こんな”変な疑問”を持ってしまいました。 経済の動向は新聞(日経新聞:読者歴12年)からしか、得ていません。別に新聞にこんなことが書いてあったわけじゃないのですが、いつも読んでいて、”じゃあお金刷ればいいんじゃないの?”と思ってしまいます。 経済に詳しい方、教えてください。

  • 金の現物を密輸する事件が起きていますがなぜ?(韓国にて)

    先程韓国のニュースで、金を密輸する事件が多発しているとのこと。理由は、韓国では金価格が高騰しているからとのこと。 でも、金は国際価格でしょ?何処で購入しても同じ価格ではないのでしょうか?日本では消費税を掛けられたりした上で、手数料がグラム当たり10円から30円程かかるので若干割高なのは事実ですが・・・。 私自身も、現物の金バーを購入していますので興味深いのですが。これが事実だとすれば、日本では何グラムまで通関可能なのですか? 今まで海外で、金細工のブレスレット他等購入していましたが、そんなこと考えもせずに持ち込んでましたが。

  • 副業中の会社員が金現物を購入した場合の税金について

    いま、金現物を1kg程度購入しようか迷っているのですが、税金関係でわからないことがあるため、 この場で質問させてください。 私は会社員をしておりますが、副業収入があるため、個人事業主として毎年確定申告しています。 ただし、副業の売上は毎年1千万以下(800万円程度)であるため、消費税は免税という状況です。 普通のサラリーマンが金現物を取引した場合、譲渡所得となるそうですが、 上述した状況である私が、金を数年保有した後売却した場合、事業所得となりますでしょうか? 事業所得とするならば、副業全体として消費税を払うことになると思いますので、購入は諦めます。 逆に譲渡所得であれば、免税事業者のまま金売却時に消費税が還付になると考えていますが、 この考えは正しいでしょうか? 回答、アドバイス等をお願いいたします。 よろしくお願いします。

  • お金の流通量について

    素朴な疑問です。 お金が流通するとき、AからBへお金が渡るとき 例えば AがBから商品を購入に代金をBに支払う。 Aがお金を落としBが拾う。 AがBにお金を上げる。 AがBからお金を借りていて、期日がきたので利息とともにBに支払った。 いろいろなケースが考えられますが、いずれもAの減少したお金の額とBの増加したお金の額は同じで、AとBの両方を考えた場合お金の合計額は変わりません。 しかし、 お金が火災で燃えてしまった。 お金を落としたり、なくしたりして、誰にも見つけられなかったとき。 このように、お金全体が減少してしまう出来事はあります。 このように考えると、お金の流通量は年々少しずつ減少するはずなのに、何十年前に比べると、流通量が増えているのはなぜでしょうか。

  • 「少子化が企業経営に与える影響について」教えてください。

    高校生ですが経営学部への入試対策として経済のことを勉強しています。 質問なのですが少子化が企業経営に与える影響とはどのようなものがありますか? (1)労働者・消費者人口が減るということによる経済規模の減少 (2)労働者減少による外国人労働者の増加 くらいしかわかりません。 「社会保障制度や年金についてはどう影響を及ぼすのか」 「外国人労働者の増加がなぜいけないのか」 ということがわかりません。 よろしかったら教えてください。お願いします。

  • 円高・ドル安の日本経済への影響について

    円高・ドル安の日本経済への影響について、 各企業への影響として  1)輸入業者には得、輸出業者には損  2)消費者はじっしつ所得増加により得  3)外貨負債保有者には為替差益のため得、逆に外貨資産保有者には損   経済全体の影響として  1)物価上昇抑制  2)貿易黒字の縮小?  3)景気悪化? と言う風に考えたのですが、景気に関しては、輸出減少・輸入増加による輸出業者の収益悪化・国内生産の減少で景気悪化にもなりますが、消費者の実質所得の増加により消費は増加するので結局どっちが強いのか分からないです。 また、貿易黒字に関しても同じように輸出・輸入の関係により貿易収支の黒字減少?隣そうですが短期的には柚須ツ数量は増加しないので円高の結果、ドル建ての貿易収支は返って黒字が増加しないのか分かりません。 分かる方は、おしえていただけないでしょうか?また、それに関する分かりやすい資料があれば教えてください。

  • 余剰マネーとはどうやって生まれたのでしょう?

    余剰マネーとはどうやって生まれたのでしょう? 経済学の基本恒等式である、Y-C=I(貯蓄=投資)、から考えると、現在の世界でありあまっているとよく言われる余剰マネーというのは過去の貯蓄が毎年毎年つみあがったものと考えていいのでしょうか?現在の世界の金融資産残高(余剰マネー?)=過去の投資Iの蓄積、と考えられるなら、金融資産残高と同額の実物資産(生産設備とか研究所とかビルなど)が実体経済に存在していると考えていいのでしょうか?金融資産残高=実物資産残高=過去の投資の蓄積だとすると、ここからいくつかの疑問が出てきます。 まず、(1)銀行の信用創造についてです。 単純再生産をしている未発達な経済状態(貯蓄が全くされず、生産した財がすべて消費されるような経済)から拡大再生産へ向かい、経済全体として生産能力を増強していく過程(Iが増える=貯蓄が増える)で、このI=投資を増やしているのが銀行の信用創造であると考えていいのでしょうか? この単純再生産の状態から脱却する過程においては、はじめに誰かが所得のほんの一部を消費に回さずに貯蓄したものを、銀行が投資に回し、信用創造によって貯蓄と投資を無限大に拡大(支払い準備のためのお金を手元にほとんど残さずに貸出に回したと仮定)しているとするなら、銀行の信用創造機能こそ、経済成長の源泉であり、経済が拡大した分は全て銀行の信用創造(貯蓄=投資の増分)だと言えるのでしょうか? 余剰資産はすべて銀行が吸い上げる(預ける)という仮定の下では、投資=貯蓄=消費に回されなかった余剰所得=銀行預金、と考えれば、信用創造量=投資(銀行のバランスシートの増分=預金増分=その期の投資)が成立すると思うのですが、一方で、銀行の貸出は消費に回される部分もあるので、信用創造の総量(銀行バランスシートの増分)と投資は等しくないはずです。この矛盾はどこに問題があるのでしょう? 二番目の質問は、(2)現代のように、資本の蓄積(過去の貯蓄=投資が毎年積み重なって)が非常に大きい経済での、銀行の信用創造の仕組みについてです。 仮にどこかの企業が利益を銀行に預けたとすると、この新たに生まれた預金は信用創造によってかならず実物経済に影響する(消費か投資に回される)のでしょうか?高橋洋一さんの本の中で、デフレギャップは財政政策と金融政策で埋められると記述がありました。財政政策が実体経済に影響与えることは当たり前のことと理解できますが、金融政策は実体経済に影響を与えられるのでしょうか?金利をこれ以上下げられない、または、投資機会がないような経済状態でも、量的緩和(国債などの金融資産を日銀が銀行から買う)を行うことで、お金は回り回って必ず消費か投資が生まれると高橋さんは言っていますが、これは真理なのでしょうか?(過去の経済ではそうだったという経験則なのか、それとも、普遍的に必ず成り立つことなのか?) 銀行から金融資産を買ってお金を強制的に市場に投入しても、実体経済に投資機会がなければ、そのお金が、金融資産の流通市場(セカンダリマーケット)に投入されつづけ、お金が、金融機関や資産家の間で回っているだけで、まったく実体経済に影響がないことは理論的に想定できないのでしょうか? 最後の質問です。2番目の質問の延長ですが、マネーが「余っている」「じゃぶじゃぶ」とよく言われますが、それは、金融政策によって中央銀行が市場に供給したお金の総量が増えていることを指すという理解でいいのでしょうか? 中央銀行のお金が銀行の金融資産である国債等と交換されてマネーが供給されるなら、金融資産の等価交換が行われるだけですよね?銀行に現金がだぶついていることを「マネーが余っている」というのなら、その意味するところは「銀行に国債のかわりにお金を供給したけれども、実体経済に吸収されなくて、銀行にお金が余っている状態」と解釈できることになり、そうすると、金融政策によってお金を供給しても意味がないということになります。やはり、金融政策の実体経済への有効性はこのように不明確なものなのですか? ながながと申し訳ありません。ただ、経済のことを考えると毎回このようなところで思考が停止してしまい考えが進まない状態だったので質問させていただきました。どうぞよろしくお願いたします。

  • 日本の「衰退局面」との認識は『経済面』だけですか?

    人口減少に伴う労働力減少によって生産力が低下し経済活性化が右下がりになるとの認識ですが、「衰退」を『経済』を指すものであれば確かにそう見えます。 経済活動を行うには「家計」「企業」「政府」の3つを「経済の三主体」と呼びますが、「経済の三主体」における「お金」やモノ・サービスの流れについて、これら3つの経済主体の間を「お金」が循環します。  また、それぞれの経済主体の間をとりもつようにして、「銀行」が金融の面から、経済活動を支えます。経済活動は「モノやサービスを売ったり買ったりすること」が繰り返されます。 モノやサービスが売買される場所を「市場」と言い、市場での取引が主体となって成り立っている経済のことを「市場経済」と呼びます。 現在の日本経済をこれまでの説明で当てはめると、この「経済の三主体」や「市場経済」の言葉で問題は無いのでしょうか? 私が感じるのは、日本の衰退局面をあくまでも『経済』と決めつけるのであれば、「人口減少」ではなく「経済の三主体」の一つである「企業」がお金の循環を渋らせ「家計」にお金が流れず、好景気でも消費者らはその景気を直接肌で感じないのだと思います。 企業が3主体の循環を鈍らせているので日本の経済活動を悪くしていると思うのです。 企業と言っても主犯は「大企業」でしょう。 そして 経済成長の要因として、1「労働力(人口増加)」、2「機械・工場などの資本蓄積、3「技術進歩」の3つが挙げられますが、今後の日本としては、1の「労働力(人口増加)」の低下が最大なる課題となるのは理解出来ます。 しかし、この課題は、人口減少に伴う労働者減少による生産力低下と見るならば、その労働者低下でも生産を高める政策を打ち出し、希望が持てる環境や社会にしたほうが良いのではないでしょうか?

  • マクロ経済学における前提

    マクロ経済学における前提といいますか、どこまで捨象したら よいのか迷ってしまいます。 例えば、消費について考えるときに国民所得Yの増加関数であ ることが言われますが、また、異時点間の消費によりますと、消 費は利子率の減少関数ということが出来ると思います。 そうしますと、例えば金融政策により利子率水準を下げても、投 資が増える一方で、消費が減少すると考えられますので、クラウ デイングアウトの他にも、この消費の国民所得に与える影響を考 えなくてよいのか迷ってしまいます。

  • 災害復興のお金について

     災害復興のお金をどうまかなうか?ということが問題になっていると思います。しかし、なぜそんなことが問題になるのかがわかりません。  税収を増やす為に最も健全な方法は経済の活性化だと思いますが、戦後、経済が発展してきたのは人口増加ということが基盤になっていたと思います。そして、それが今はないので、経済が発展しようがありません。また、子供手当てで子供を作るといっても時間がかかりすぎます。  だから、この際、海外から移民を大量に受け入れ、復興工事などに大量投入し、お金をバンバン刷ってばら撒いて、社会にお金を増やし、すると、人口と様々な需要が増えるから経済が発展し、経済が回れば給料も上がるし税収も上がる、っていうインフレ的な流れになり、とりあえず現在の不景気も災害復興も両立できると思うのですが、この考えは間違いでしょうか?人が働けばお金が生まれて当然なので、それは借金ではないと思うし、そもそも経済というのは、そうやって膨張してきたのではないのですか?どなたか教えてください。ただ、この方法だとアメリカのように低所得者の移民が増え、アメリカが抱えているような様々な問題に発展する可能性はあるとは思います。