蒸気配管の伸縮について

このQ&Aのポイント
  • 蒸気配管の伸縮について設計初心者の方に解説します。
  • 蒸気配管の固定点にかかる反力について詳しく説明します。
  • 伸縮する蒸気配管の長さが与える荷重について考察します。
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蒸気配管の伸縮について

設計初心者です。蒸気配管の伸縮についておしえてください。 蒸気配管の固定点にかかる反力についてです。 蒸気の配管(50A,SGP)温度が120℃なのですが、直管部(40m)で伸縮する長さは (120(℃)/100(℃))×1.2(mm/m 熱膨張率?)×40(m)=57.6(mm) でいいと思うのですが、57.6mm伸びたことを荷重(応力?)で表すと何kgfとなるのでしょうか? 以前客先から、熱応力×パイプ断面積で表されると聞いたことがあるのですが、直管部の長さ は荷重と関係ないのでしょうか? 仮に直管部長さが20mの場合は伸びが28.8mmとなりますが、この場合でも固定点にかかる 荷重は上式で計算するのでしょうか?明らかに伸びが短いほうが荷重がかからないと思うの ですが・・・ 専門書で確認しようにも時間がないので、どなたかご存知の方教えてください。m(__)m

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  • spring135
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回答No.1

応力=ヤング率×ひずみ です。ひずみは単位長さあたりの伸び率=57.6mm/40m=1.44×10^(-3)(無次元) ヤング率は当該温度の値です。 応力×断面積=荷重です。 このような荷重は両端を固定した場合の軸方向の荷重です。 アンカーポイントにおける荷重のかかり方をよく調べてください。

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