タグチメソッドとは?実験の計画について考えてみる

このQ&Aのポイント
  • タグチメソッドについてご教示願えないでしょうか。玉をほぐすための最適な条件を求めるため、タグチメソッドで実験を計画したいと考えています。
  • ほぐし具合の評価には、ほぐした後の繊維を網で振るい、残った繊維の量が少ないほどほぐしが良くできたとみなします。しかし、繊維の長さが短くなりすぎないようにする必要があります。
  • 機械の回転数や網目の大小を調整できるため、さまざまな条件で実験を行い最適な条件を見つけたいと思っています。また、繊維に水や柔軟剤を加えることも可能です。
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タグチメソッドについて

タグチメソッドの適用についてご教示願えないでしょうか。 軟らかな、長さ5mm、直径0.5mm程度の糸状の繊維が絡まり構成された玉を機械に入れて ほぐしたいと考えています。 ほぐし具合の評価は、ほぐした後の繊維を網で振るい、残った繊維の量が少ないほどほぐしが良くできたとみなします。 但し、あまり強く繊維にストレスを加えると、繊維が切れてしまうので、繊維の長さをほぐし後に計り、繊維が切れた条件は不可とします。 機械には、回転機構、網(網目より細かいものが、機械より排出される機構)が備わり それぞれ回転数の上下、網目の大小が変更できる様になっています。 また繊維も水を加えたり、柔軟剤を加えて軟らかくしたり、と条件を変える事が可能です。 こういった条件の中で玉をほぐすのにより適した条件(機械、繊維)を実験にて探索したいと考えています。 タグチメソッドで実験を計画したいと考え、入力と出力とその基本機能をまず決めようと考えたのですが初心者なもので、よい設定が思いつきません。 本を読むと、エネルギーの観点で入出力を設定する、と言う事も書いてありましたが、入力=電流値で出力=玉の量 とも考えましたが、良い設定と思われません。 私の勉強不足を棚に上げて教えを請うのはあつかましいのですが、博識な方にご提案やヒントをいただければ、大変助かります。 よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • my3027
  • ベストアンサー率33% (495/1499)
回答No.1

確かにエネルギの入力と出力が比例する様に、エネルギ流れを考えろといいますね。けどこの場合は私も思いつきません。 代わりに、「望小特性」で考えてみては如何でしょうか?この場合の品質とは「ほぐした後の繊維を網で振るい、残った繊維の量が少ない」特性です。これが0になる様な静特性とする事です。 QCの魚の骨で特性要因図を作り、誤差因子や制御因子を特定してL18直交表に割り付け、後は実験と確認、再実験という流れが良いのではと思います。

参考URL:
http://heartland.geocities.jp/ecodata222/ed/edj2-2-3-1-2.html
takochari
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ございません。 早々に、また簡潔的確にお答えをいただきありがとうございました。 次の日に大変参考になりました。 割付ができ、無事実行に移せそうです。

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