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金本位制の自動調整メカニズムについて

 金本位制では、国際収支が悪化した場合、為替相場は金の輸送による決済が有利になるまで下落する。そうすると、金の( a 輸出 )が始まり、国内通貨供給量が(b 減少する)。  その結果、物価が(c 上昇)し、輸入が減り輸出が増えて、国際収支は均衡する。 問題はa,b,cの空欄を埋めるものです。この文章の一行目、「為替相場は金の輸送による決済が有利になるまで下落する」の意味がわかりません。 かみくだいて説明していただけませんか?

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  • ベストアンサー
  • Ciccino
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回答No.1

私も何度か人に聞いたことがあるのですが答え(表現)がまちまちでよく解りませんでした。全体のシステムは未だ自分の中で理解に至っていませんが・・・・ 為替相場は金の輸送による決済が有利になるまで下落する の部分は 文字や数字を書き換えたりデータ化出来る通貨と違って昔(といっても銀行のシステムが無かった時代)のように金自体で取引をすると物理的な輸送が必用なので輸送費(コスト)がかかってしまう。金1kgに対しての通貨の発行数が多い時、逆に言うと300万円発行されている時に日当1万円のトラックの運転手を雇うということは1kgの金地金の300分の1を運転手に渡たすということ。1kgに対して400万円発行されている時であれば運転手に渡す金は400分の1で済むので >金本位< に考えると輸送が有利という意味だと私は認識しています。

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