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高校物理 第一宇宙速度とケプラーの法則

htms42の回答

  • htms42
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回答No.5

微分の知識は必要ですが座標変換だけで出てきます。 解析力学の枠組みでしか出来ないとなるとハードルが高いですね。 簡単のために2次元の極座標でやってみます。 (x、y)⇔(r、θ)の変換は出てきているのではないでしょうか。 回転運動ですから極座標が便利なのです。 x=rcosθ y=rsinθ Vx=dx/dt=dr/dtcosθ-rdθ/dtsinθ Vy=dy/dt=dr/dtsinθ+rdθ/dtcosθ Vx^2+Vy^2=(dr/dt)^2+(rdθ/dt)^2 これより、 Vr=dr/dt Vθ=rdθ/dt Ax=dVx/dt Ay=dVy/dt を計算すると Ar=d^2r/dt^2-r(dθ/dt)^2 Aθ=2(dr/dt)(dθ/dt)+rd^2θ/dt^2 運動方程式は Fr=MAr Fθ=MAθ Fがrに平行であればFθ=0です。したがってAθ=0です。 2(dr/dt)(dθ/dt)+rd^2θ/dt^2=0 rをかけます。 2r(dr/dt)(dθ/dt)+r^2d^2θ/dt^2 =(dr^2/dt)(dθ/dt)+r^2d^2θ/dt^2 =(d/dt)(r^2dθ/dt)=0 ∴(r^2)ω=一定・・・・・(ω=dθ/dt) これを r(rω)/2=一定 と書くと面積速度一定の表現になります。 3次元の極座標 x=rsinθcosφ y=rsinθsinφ z=rcosθ でも同じ結果が出てきます。

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