• ベストアンサー

プルトニウム、土壌から検出=福島第1原発の敷地内で

radioman_2011の回答

回答No.4

プルトニウムが検出されたことは、原子炉内で燃料が溶けていることを示しています。燃料棒の被覆が溶けている段階ではなくて、炉の底に溶けた燃料が貯まっている状態です。溶けた燃料が多ければ、水を注入しても冷却の効果がなくなり、発熱を続けて原子炉の底を破ってしまいます。今後原子炉がメルトダウンを起こす可能性を考えなくてはなりません。溶けた燃料の量は東電にもわかりませんので、冷温停止したところで蓋を開けて見るまではどのくらい危険なのか知る方法はありません。 汚染についても深刻です。今回検出されたのはごく微量だと言いますが、いま現在も一次冷却水が漏れているのです。これからどんどん増えていきます。放射線監理区域外のマンホールに貯まった汚水もプルトニウムを含んでいます。これは既に海にも流れ込んでいるでしょう。 遠距離に拡散する放射能ではありませんが、内部被曝をしたときの影響は甚大です。原発周囲の塵を吸い込んだりしないように、これまでより協力なマスクを用意する必要があるでしょう。現地で働くひとたちは、被曝線量の管理だけでなく、排泄物中の放射能測定などでプルトニウムを吸い込んでいないかどうかの健康診断が必要です。プルトニウムが体内に取り込まれた時の生物学的半減期は、骨で50年、肝臓20年だそうです。

bankill01
質問者

お礼

溶けた燃料がたくさん底にたまったら再臨界するんじゃ!? 圧力容器も格納容器も健全なんかじゃないからダダ漏れなんだよね? これからどんどん高濃度のプルトニウムが漏れ続けるってこと? 今はもう放射能が強すぎて作業できないっていうし 汚染された水も多すぎて移す容器も無いっていうし 本当にマジでいったいどうなるの?

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