Accessアップサイジング後の入力一時テーブル

質問

MDBよりADPにアップサイジング中。access2007+sqlserver2005にて構築中です。
MDBのときはserver側にテープルすべて移動させリンクにて運用し始めたが、Dataテーブルを直接参照させ開かせると他の処理に影響があるので、入力一時ファイルを作成しておき入力フォームで入力後入力完了ボタンで、更新、追加、削除させDataテーブルに書き込ませていました。
この時server側にこの一時入力テーブルを作ると、レコードが混ざってしまうのでクライアントのMDB
上にこのテープルだけ持たしていました。
ADPにするとこの手法はとれないので(ADPにはテーブル、クエリ等持てない)どのようにすればいいのでしょうか。
くぐったりすると、ローカル一時ファイルを作るようにあるのですが具体的には理解できません。
その入力フォームが出てくるのは、親子リンクで子側のテータテープルとして使用しています(発注フォームの商品明細部分)
よろしくお願いします。

回答No.1

KHSSSK

3年前Access2003からSQL2005へアップサイジングしました。
始めた当初は何も解らず苦労しましたが、何とか順調に稼動しています。

SQLの場合は排他制御がしっかりしているため同じテーブルに多数の
クライアントから同時アクセスしても不具合は発生しないことになっている
と思いますので、一時テーブルなど無しでテストしてはいかがですか。
テーブルを直接フォームのレコードソースにしないで、ビューを介した方
が良いでしょう。

SQLの一時テーブルは例えばストアドで
CREATE TABLE ##TableA(
ID int PRIMARY KEY NOT NULL,・・・・・
);
のように項目名とデータ型をカンマで区切りながら指定していけば出来ます。
ただ、慣れないと使い難いです。

そこで、通常のテーブルを用意しておき、項目の中にアクセスしてきた
PCのホスト名を記録しておきます。
どのPCからアクセスがあったかを知るには HOST_NAME() という関数が
有ります。
使いかたは、例えば
INSERT INTO 作業テーブル(項目1, ホスト名, 項目2,・・・・・)
SELECT 項目1, HOST_NAME(), 項目2,・・・・・
FROM ・・・
のように一時ファイルを作成し、フォームのレコードソースは
SELECT *
FROM 作業テーブル
WHERE ホスト名 = HOST_NAME()
のようにします。
本テーブルへ書き込んだら、一時ファイルを削除しておきます。
DELETE FROM 作業テーブル
WHERE ホスト名 = HOST_NAME()

お礼

ご回答ありがとうございます
>SQLの場合は排他制御がしっかりしているため同じテーブルに多数の
>クライアントから同時アクセスしても不具合は発生しないことになっている
この部分に関しては、同時アクセスで不具合は生じないようですが(実験済み)ただ、同じファイルに書いているので更新・追加・削除も最初に実行したところでおこなわれてしまい、入力途中の人に影響が出てしまいました。一連がたまたま同時でなかったらOKですが。
したがって、後半部分でご提案あった入力者を特定するものでWhere条件にして、更新・追加・削除処理する方法がよさそうですね。現在はログインにSaのパスワードを入力者全員に教えておいてログインしてもらっているのですが、今回の完全移行からUserIDとパスワードにてログインさせる予定ですがSQLSERVER側の制御がまだ勉強不足なものでクライアント(ACCESS ADP)にパスワード認識を組み込もうとしています。そこから得られるUserIDを利用できそうですね。
TRYしてみますのでまた報告します。そのとき又ご教示いただけると幸いです。