• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:独占企業の利潤最大化問題)

独占企業の利潤最大化問題

このQ&Aのポイント
  • 完全競争市場において、X財の需要関数と供給関数が与えられる場合の独占企業の価格と生産量を求める問題です。
  • 問題では、X財の需要関数と供給関数が与えられていますが、MCを求める方法がわからないとのことです。
  • 初心者なので、途中の解説を含めた解答を教えていただきたいとのことです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#130496
noname#130496
回答No.4

独占企業の費用関数をCとします。 つまり生産量Xの時の費用がC(X)。 価格Pの時にXだけ生産すると利潤は Π(X, P)=PX-C(X)。 利潤最大化の必要十分条件は、Cに関するよくある仮定の下では、 ∂Π(X, P)/∂X=P-C '(X)=0。 C '(X)=MC(X)だからこの条件を書き換えると (1) MC(X)=P。 ここで、供給関数Fの定義は「各価格Pに対して、価格Pの下で利潤を最大にする生産量F(P)を対応させる関数」だから、X=F(P)は(1)を満たす。 つまりXという記号を使わないで述べると (2) MC(F(P))=P あるいはMCの逆関数MC^(-1)を用いて (3) F(P)=MC^(-1)(P) が全てのPについて成り立つということです。 本来、供給関数Fは、(2)または(3)を満たす関数として費用関数Cから導き出されます。 質問にあるような問題では、費用関数を抜きにして、供給関数Fの具体的な形があらかじめ仮定されています。 その場合でも、(2)または(3)によって、与えられた供給関数Fから限界費用関数MCが導き出せることがあります。

04t0717f_1113
質問者

お礼

何度もお答えいただき、ありがとうございました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (3)

noname#130496
noname#130496
回答No.3

もしSの式が独占企業の供給関数を表すとすればその解説は以下のような意味です。 独占企業の供給関数をFとすると、Fは各価格Pに、Pの下での供給量すなわち「Pの下でその企業が利潤を最大にするような生産量」F(P)を対応させる関数です。 価格Pの時に生産量X=F(P)は利潤を最大化しているので(費用関数に関する一定の仮定の下では)MC(X)=Pです。 従って、X=2P-20をPについて解いて MC(X)=P=(1/2)X+10。 従って MC(X)=(1/2)X+10。 ちなみに、もしSの式が市場の総供給関数を表すなら、各企業iの供給関数をFi、限界費用関数をMCiとすると、全てのiについて生産量Xi=Fi(P)は MCi(Xi)=P を満たします。 普通の仮定の下ではMCiは単調ですから、 Xi=MCi^(-1)(P)。 よって、Sの式の意味は S=2P-20=ΣXi=ΣMCi^(-1)(P)。 これをその解説通りに解けるのは、 ΣMCi^(-1)(P)=MC^(-1)(P) の場合だけですよね。 これは一般には成り立たないでしょう。

04t0717f_1113
質問者

補足

何度もご回答頂き、ありがとうございます。 >価格Pの時に生産量X=F(P)は利潤を最大化しているので(費用関数に関する一定の仮定の下では)MC(X)=Pです。 X=F(P)からMC(X)=Pへの変形が分からないのですが、 詳しく教えて頂けますでしょうか?

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#130496
noname#130496
回答No.2

-------------------------------------------- 供給量Sを生産量xに置き換えると、供給関数はx=2P-20となることから、 逆供給関数は次のようになる。  P=(1/2)x+10 限界費用MCは供給関数の一部からなるので、次のように表される。  MC=(1/2)x+10 -------------------------------------------- でも、Sの式は市場の総供給関数を表してるんですよね。 Pについて解いても、右辺がその独占企業の限界費用を表すとは言えませんよ。 そう言えるのは、Sの式が独占企業の供給関数を表してる場合だけです。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#130496
noname#130496
回答No.1

MCを求めるにはその独占企業の費用関数が分からないと。

04t0717f_1113
質問者

補足

解説ではMCを以下のようにして求めているのですが、 内容が理解できずに困っています。 -------------------------------------------- 供給量Sを生産量xに置き換えると、供給関数はx=2P-20となることから、 逆供給関数は次のようになる。  P=(1/2)x+10 限界費用MCは供給関数の一部からなるので、次のように表される。  MC=(1/2)x+10 -------------------------------------------- どなたか分かりやすく解説して頂けると助かります。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 独占企業が利潤を最大にするときの生産量の計算

    以下の問題の解答はあっていますか? ある独占企業は2つの工場を持ち、それぞれの限界費用は MC1=3X1+9 MC2=3X2/8+81/8 (X1、X2はそれぞれの工場の生産量) であるとする。 需要曲線が P=-3D/2+30 (P:価格、D:需要量) であたえられるとすると、この独占企業が利潤を最大にするときの2つの工場の生産量の合計はいくらか。 R=(-3X1/2+30)×X1+(-3X2/2+30)×X2  =-3X1^2/2+30X1-3X2^2/2+30X2 *D=Xとしてしまったのはあっていますか? ∂R/∂X1=-3X1+30=MC1=3X1+9         X1=7/2 ∂R/∂X2=-3X2+30=MC2=3X2/8+81/8         X2=53/9 X1+X2=169/18 割り切れなくなってしまったのですがこの解であってますか?

  • 独占企業の利潤最大化問題

    市場の需要関数y=D(p),逆需要関数p=G(y)と表すことにすると、逆需要関数は生産量をyとしたとき、これをすべて売り切ることのできる一番高い価格がG(y)であることを示しています。この独占企業の費用関数をC=C(y)としたとき、この企業の利潤は販売収入pyから生産費用C(y)を引いたものになります。ここでpは生産量yをすべて売り切ることのできる一番高い価格G(y)でなければなりませんから。企業の利潤πはπ=G(y)y-C(y)と表すことができます。独占企業は、この利潤πを最大にするように生産量yを決めることになります。Max(y) π(y)≡G(y)y-C(y) の解のyが独占企業の利潤を最大化する生産量になります。この問題の最適解の1階の条件は、右辺をyで微分して0とおくことです。(dπ/dy)=G(y)+y{dG(y)/dy}-{dC(y)/dy}=0ここからがわからない計算です。 このとき右辺の第2項は、y=D(p)の逆関数がp=G(y)ですから、 {dG(y)/dy}={1/dD(p)/dp}・・・(☆)となります。なぜならy=D(p)とp=G(y)よりそれぞれの微分は、dy={dD(p)/dp}dp,dp={dG(y)/dy}dy・・・(1)となり、これらの式はそれぞれ(dy/dp)={1/(dG(y)/dy)},(dy/dp)=(dD(y)/dp)・・・(2)と変形できゆえに、 dG(y)/dy={1/(dD(p)/dp)}・・・(3)となるからです。本ではこの後、需要の価格弾力性についての解説がつづきます。(1)から(3)に至る計算がわかりません。(1)から(2)の計算は、dy=dD(p)としてこれを代入してみたり、dy/dp={dD(p)/dp}={1/dG(y)/dy}は逆関数の導関数の公式から作れると思いましたが、もう一方の式を導けませんでした。また(2)の後者の式はdD(y)はdD(p)の間違いかと思いました。☆の {dG(y)/dy}={1/dD(p)/dp}が逆関数の導関数の公式を使った計算かどうか、または(1)から(3)に至る計算を教えてくださいお願いします。

  • 独占企業の利潤最大化

    こちらの回答を締め切ってしまったので新しく質問させて下さい。すみません。 http://okwave.jp/qa/q7230892.html 上のURLでは、利潤πをq1、q2で偏微分して、利潤が最大になる場合を求めたのですが、独占企業の利潤最大化の条件としてはMR=MCであると習いました。 ちなみに問題は 独占企業が2つの市場をもっており、各々の市場における需要関数は P1=90-5q1、 P2=190-20q2 である。この企業の生産費が、C=50+30(q1+q2)であり、従量税10(q1+q2)が課されたときの利潤を求めよ。 MR=MCで解くと、 ∂R/∂q1=90-5q1=∂{50+30(q1+q2)+10(q1+q2)}/∂q1 90-5q1=30+10 q1=10 ∂R/∂q2=190-20q2=∂{50+30(q1+q2)+10(q1+q2)}/∂q2 190-20q2=30+10 q2=75 となり、q1とq2の値が異なってしまいます。 どちらも正しいように思えるのですが、解が変わってしまうのはどうしてでしょうか? どこが間違っているのでしょうか?

  • 需要独占の問題

    生産要素としてx財と投入し、y財を生産する企業の生産関数がy=2xで示されるとする。x財の市場の供給曲線が、S=2P-8で示され、この企業がx財を独占的に需要するものとすれば、x財の価格はいくらになるか。ただしy財の価格は5である。 需要独占の意味はなんとなく分かったんですが、計算になると難しかったので、分かる方解説をお願いします。

  • 企業行動について

    総費用関数がC(x)=0.5x+50x^2 現在操業している企業は100社 市場需要曲線はp=100-X の場合において、 1)最低平均費用、 2)市場供給関数、 3)均衡市場取引量、 4)市場均衡における各企業の利潤、 5)潜在的新規参入企業と既存企業の費用条件を同一とした場合の、長期均衡における市場価格ならびに各企業の生産量 を求めたいのですが分からなくて困っています。 1)はACとMCの交差する点で決まり、つまり10ですよね。 2)はp=MCだから、x=p/100ですよね。 3)は、MC=S=Dで均衡になるから、 100x=100ーx x=100/101で良いのでしょうか? 4)は、π=px-(MC)xだと思うのですが、3)の結果を踏まえて解くと、複雑な答えになってしまうのですがこれでよいのでしょうか? また各企業の利潤とは、単にも求まった利潤を100で割るということでしょうか? 5)はどうしてよいかわからず困っています。 もしお分かりになる方がいらっしゃれば、教えていただけると助かります。 よろしくおねがいいたします。

  • 国内と国外の牛肉供給の合計(ミクロ経済学)

    1、の答えが単純なものになりすぎて不安です。答えが正しいかどうか教えてもらえると助かります。 日本の牛肉市場を考える。牛肉の需要量をX、牛肉価格をPとすると日本の牛肉市場の需要関数はX=30-Pによって与えられているとする。 日本の牛肉市場での生産者には日本の生産者と海外の生産者がいる。日本の生産者の供給量をSj、海外の生産者の供給量をSfとするとそれぞれの供給関数はSj=P,Sf=Pである。(つまり牛肉価格をPとするとそれぞれの生産者の供給量はPとなる。) 1、日本の牛肉市場での合計の供給量をX=Sj+Sfとする。日本の牛肉市場の合計の供給関数を求めなさい。(つまり牛肉価格がPである時、Xはどれだけか。) 2、日本の牛肉市場で需給が一致する均衡価格と、均衡価格の下での牛肉の取引量を求めなさい。 3、いま、日本政府が海外の生産者に対して一単位当たり3の関税を課したとする。この時、海外の生産者の供給関数はどのように変化するか。 4、設問3の関税の下での均衡価格を求めよ。また均衡における日本の生産者の供給量と海外の生産者の供給量も求めなさい。 1の答えはX=2Pだと思うのですが・・簡単すぎて間違っている気がして不安です・・ このまま解くと、 2、均衡価格=10、取引量=20 3、P=1/2Sf +3⇔Sf=2P-6 4、日本11、海外8 になりました・・

  • 独占企業の価格差別化

    独占企業が異なる市場で価格差別化する場合(市場1、市場2とする)、MR1=MR2=MCになる理由がよく分かりません。練習問題を計算すると確かにそうなりますが、理屈では分からないのです。 例えば、X市場とY市場で独占する企業があるとする。 それぞれの逆需要曲線がPx=p(x)とPy=p(y) 企業の総費用曲線がTC=c(x,y) この場合、利潤πはp(x)x+p(y)y-c(x,y)ですが、 これを偏微分すると、p(x)'x+p(x)=c(x,y)'とp(y)'y+p(y)=c(x,y)'となります。 ※偏微分後のc(x,y)の書き方が間違っていたら教えてください。 で、仮にMR1=MR2が成り立つならば、p(x)'x+p(x)=とp(y)'y+p(y)にならないとおかしいだろうということになります。私は、正直、δc(x,y)/δx=δc(x,y)/δyすら成り立つのか怪しいと思うのです。 図でイメージすると・・・二つの市場があって、それを重ねると・・・MR1とMR2の交点で更に二つのMCが交わっている感じですね・・・。価格差別化で常に成り立つようには思えないのですが。

  • 需要の価格弾力性と生産余剰の計算

    完全競争市場において、X財の需要曲線と供給曲線がそれぞれ次のようにあるとする。 (D:需要量 S:供給量  P:価格) D=220-2p S=-20+2p このとき均衡におけるX財の需要の価格弾力性と生産余剰はそれぞれいくらか。 この問題の途中式で、生産余剰=50×100×1/2=2500 というのがでてくるのですが上にある50はどうやって求めたのか教えてください。 ちなみに最終的な答えは価格弾力性1.2、供給曲線2500になるはずです。

  • ミクロ経済学の問題です

    。答えはあっていますか? ある企業が独占供給する市場において、需要曲線がp=1000-x、総費用関数 TC(x)がTC(x)=100x+140000で与えられている(p:価格、x:生産量)。この企業が利潤最大化実現する価格と生産量を求めよ。 x=450 p=550とでました

  • 需要供給

    ある財に対する需要曲線と供給曲線はつぎのような形をしているとする。 D=100-p S=3p ただし、Dは需要量、Sは供給量、Pは価格を表している。以下の設問に答えなさい。 (1)均衡価格と需要・供給量を求めなさい。 誰か解き方を教えてください