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レーガン時の強いアメリカ

レーガンは当時、軍備増強、減税、ドル高を進めたと聞きました。しかし、ドル高だと輸出に不利で、強いアメリカを築けないのでは?と思いますが、違うのでしょうか?お詳しい方お願いいたします。

  • 経済
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  • ベストアンサー
  • gootttt
  • ベストアンサー率61% (191/309)
回答No.1

レーガンはイメージ重視でかなりいい加減な経済政策だったと思います。 小さい政府論で減税してるのに軍事費拡大したり、製造業が悲鳴上げてるのにドル高政策とか… おそらくイメージ的にドル高=強い感じがする=強いドルって感じだったんじゃないですかね。 まあ一応当時のドル高政策は経済的に意味もありました。 当時アメリカはインフレに悩まされていました。 その対策のために行ったのが金利の引き上げです。これにより海外の投資家がこぞって米国債を購入するようになりドル高になりました。 そして、ドル高はアメリカの物価高の抑制と安定に大きく寄与しました。 またその結果、金利高と安い輸入品の急増により、アメリカ国内の『弱い製造業』は淘汰されました。 経済学的には、これを製造業の衰退と見ることも出来ますが、贅肉をそぎ落としたと見ることも出来ます。 (まあ問題はビッグスリーのような生き残るべき強い製造業まで改革がなされずに駄目になってしまったということな訳ですが・・・) また、基軸通貨であるドル価値が高いところで安定するのは国際経済を安定させます。 これも世界の警察を喜んで勤めるアメリカにとっては意義のあることだったのだと思います。

digimr128
質問者

お礼

双子の赤字の印象が強すぎて、功績になかなか目がいきませんでしたが、そうでもないのですね。 回答ありがとうございます。

その他の回答 (2)

  • akik
  • ベストアンサー率33% (93/277)
回答No.3

レーガン政権下の米国で起こっていたことは、 国内の需要を国内の供給でカバーすることが 出来ない状況にあったことです。 その後の米国の貿易赤字の推移を見ても、 そのことが一目瞭然です。国内需要を供給が カバーできていないから、貿易赤字が発生す るのです。 供給不足を補うのには輸入を行わないと、 インフレになります。だから、この時代には 米国は高い物価上昇率がともないました。 一方で、輸出の方ですが、レーガン政権、 その後の父ブッシュ政権では積極的に行いま せんでしたが、米国の付加価値の高い製品の 日本市場開放を迫りました。 携帯電話、半導体、航空機などが該当します。 また、この時期ぐらいから、米国内の生産拠点 を国外に移転させ、アウトソーシングを行い 米国内の産業の空洞化を発生させました。 米国は昔から特定の製品以外の輸出は得意では ありません。資本収支(モノの輸出ではない、 貿易以外の取引、配当、金利)によるものが 多いです。

digimr128
質問者

お礼

云われてみればそうですね。 アメリカは経済大国なのにハイテクを売り込まず、農作物ばかり売り込んでくるのが気になっていました。 ヘタクソだったのですね。 回答ありがとうございます。

  • zbf85297
  • ベストアンサー率35% (19/54)
回答No.2

ちょっと調べてみました。 ・当時のアメリカはスタグフレーションが進行していたのでインフレの退治が必要であった。 ・そこで、インフレ対策としてマネーサプライを絞る金融政策を取った。 ・マネーサプライを絞った結果として、ドルが相対的に濃くなったので通貨高が起った。 といった流れのようです。 強いアメリカは製造業云々ではなくSDIを中心とする先端軍事力を整備し ソビエトに勝利するという意味で、純粋に経済の話ではなさそうです。 たしかに冷戦期と今とでは考え方がまるで違いましたね。

digimr128
質問者

お礼

スタグフを押さえるためだったのですね。 納得です。 強いアメリカのイメージは、七十年代と現在とではだいぶ想像できる形態が違いますね。 回答ありがとうございます。

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