私は早稲田大学の社会科学部を志望している高校３年生です。

質問

私は早稲田大学の社会科学部を志望している高校３年生です。
今、経済的な問題で悩んでいます。

私は３人兄弟の末っ子で、上の２人は理系の私大に進学し、１人暮らしをしています。
姉はすでに就職していますが、兄はまだ在学中です。

早稲田大学に進学するとなると、家に大きな負担をかけてしまいます。
奨学金など色々と調べたのですが、私の家が経済的に厳しいのは、
年収が低いというわけではなく、上の兄弟２人にかかった費用が大きいせいで、
年収の制限がある奨学金は受け取れそうにありません。

私自身は、進学したらアルバイトなどを頑張ったり、我慢して節約などをしたりしようと決めています。
しかし、それでもやはり家計に与える負担は大きいと思います。
親は好きな所に行っても良いといいますが、本当の所は違うと思います。

まだ合格できると決まってはいませんが
私の夢を叶えるためには東京への進学が必要となってきます。
経済面の問題が解決できたら、早稲田を目指して必死に努力できる自信があります。

そこで、質問したいのですが、

(1)親に授業料だけ払ってもらって、他はアルバイトと奨学金だけでまかなえるか

(2)奨学金を最大限借りたとして、卒業して自分だけではらっていけるのか

以上の２点について聞きたいです。宜しくお願いします。

回答No.2

yarman11

まさにその学部に通っています。
まずは要点だけ。

1の答え・・・賄えます。現実に僕も家賃や生活費など全て自分の稼ぎから捻出しています。
大学周辺には昔のドラマに出てくるような風呂なしの安いボロアパートがけっこうあるので、そういう所を探してみてはどうでしょうか。
ただ、結構きついです。

2の答え・・・可能といえば可能です。ちゃんと就職できさえすれば。

早稲田は奨学金が豊富で援助を受けやすい、と言われ僕もそのつもりで入ったのですが
確かに数は多くても、金額が月にたった1、2万だったり（生活費の足しにはなるけど学費にはとても足りない）
また採用人数自体がほんの数人・・・など、現実的にとても信頼できるようなレベルでないものばかりで
結局は学生支援機構の奨学金や教育ローンなど、外部の制度に頼ることになりました。
一種は世帯年収の制限が厳しいですが、二種はそうでもないので一度検討してみてはどうでしょうか。
http://www.jasso.go.jp/saiyou/daigaku.html
僕の場合支援機構の奨学金はほぼ全て学費に回さなければならないのですが、
学費だけは親が持ってくれるなら、そして年収制限を下回っていればそれほど無理してバイトする必要はないかと思います。

他には年額40万を受け取れる代わりに色々と行事に参加しなければいけない校友会奨学金、入試成績トップクラスの数十人にだけ支給される（というか学費タダになる）大隈奨学金などがあります。

回答No.1

sanori

こんにちは。おっさんです。

＞＞＞(1)親に授業料だけ払ってもらって、他はアルバイトと奨学金だけでまかなえるか

その気になれば、まかなえるかもしれません。
しかし、早稲田大学には、それほどの苦学生は似合いません。
あなたが「浮いた存在」になってしまう可能性があります。

＞＞＞(2)奨学金を最大限借りたとして、卒業して自分だけではらっていけるのか

たとえば、国立の大学院修士課程の２年間だけを親からの仕送りなしで過ごしただけでも、返済は結構大変ですよ。
４年間借りると、その返済期間の後ろの方がマイカーローン、結婚、住宅ローンの時期とダブってきますから、返済期限を待たずにさっさと繰上げ返済することが望ましいですが、かなり大変です。
（早大では、ものすごく優秀な学生や論文大会で入賞した人に、返済不要の奨学金が与えられる制度はあるらしいですが）

＞＞＞私の夢を叶えるためには東京への進学が必要となってきます。

東京か東京近辺の国立大学に進めばよいではないですか。
私の知り合いで、東京学芸大学出身でミュージシャンになり、その後に大学の先生という人がいますし、
また、横浜国立大学の卒業者が大手企業で難関大学出身者と肩を並べて活躍している人もいます。
（横浜国立大学の文系の難易度は早大の社会科学部と肩を並べていますから、受験勉強も手ごたえあり。）

私の親戚で、上の兄弟が浪人して東京の私大（しかも滑り止め）に進んだため、その妹は優秀なのにお茶大を断念して地元の国立に進んだという例もあります。
無論、授業料の問題ではなく、仕送りをもらいながら首都圏で一人暮らしをすることが不可能になったからです。
しかし、卒業後は仕事で活躍して、誰もが一目を置く実力者になっています。

それにしても、本当にここのサイトには、早稲田志望の人の質問が多いです。
ほかの大学志望の人の質問数を全部足しても、早大志望の質問数より少ないかもしれません。
魅力があるんですね。