後処理を保証するブロック付きメソッドの例について。

質問

後処理を保証するブロック付きメソッドの例について。
後処理を保証するブロック付きメソッドの例として、以下のプログラムがありました。

def omit_brock1
if defined? yield
puts "brock exist"
else
以下略

２行目のyieldについて質問です。
yieldってはじめからRubyにあったはずです。これをdefined?してもかならずtrueが返るのではないでしょうか？とするとif文使うのも無駄だと思うのですが、どうなんでしょう？

よろしくお願いします。

回答No.1

siffon9 · ベストアンサー

def omit_block1
if defined? yield
puts "brock exist"
else
puts "brock not exist"
end
end

omit_block1{puts "foo"} #=> brock exist
omit_block1 #=> brock not exist

ブロックなしでメソッドを呼ぶとif文の判定はfalseになりますね。
メソッドの定義の中にyieldが在った場合には、一時的にブロックへ制御が渡されます。ですからブロック付で呼ばれる場合とそうでない場合があるメソッドの場合、ブロックの有無を判定して処理を分けなければなりません。

> yieldってはじめからRubyにあったはずです。
このif文の意味は、yieldという語句がRubyに存在するかをみているのではなくて、yieldが制御を渡すブロックの有無を判断しています。

ちなみにyieldのあるメソッドをブロックなしで呼ぶとエラーになりました。

def omit_block1
yield
end
omit_block1

test.rb:4:in `omit_block1': no block given (yield) (LocalJumpError)
from test.rb:7:in `<main>'

お礼

回答いつもありがとうございます。
なるほど。メソッドの有無ではなくてブロックの有無をdefined?で聞いていたんですね。よくわかりました。

回答No.2

notnot

リファレンスのdefined?の部分に以下の記述があります。

＞特別な用法として以下があります。
＞
＞defined? yield
＞yield の呼び出しが可能なら真(文字列 "yield")を返します。 block_given? と同様にメソッドがブロック付きで呼ばれたかを判断する方法になります。

普通は、
def omit_brock1
if block_given?
puts "block exist"
else
puts "block not exist"
end
end
と、block_given? を使うと思います。これはtrue/falseを返します。

お礼

回答ありがとうございます。
わかりやすい説明ありがとうございます。
普通はblock_given?を使うんですね。
勉強になりました。