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公道でヒール&トウします

noname#107565の回答

noname#107565
noname#107565
回答No.4

公道でヒールアンドトゥーをしたことはあります。 状況はこうです。ゆるく長い下り坂をトラックで下っていました。突き当りはT字路で信号は青でしたが、距離があるので「これは間に合わないなぁ」と判断して、ゆっくりと坂道を下っていきました…Topギアのままで。後ろから1台の乗用車がかなりのスピードで近づいてきました。で、間に合わないと思ったはずのT字路の信号はどういうわけかまだ青のまま。Topのままだらだらと減速しつつ交差点に接近していたので、なんとなく変速を4→2にする時に、ヒールアンドトゥーで回転を合わせて交差点前で変速して曲がりきりました。おかげで、後ろの車からクラクションを鳴らされないですみました…もっとも、そのまま停車しても鳴らされたとは限りませんし、当然、追突されるような状況でも無かったと思うんですけどね。だって、後続の車にしてもそのままのスピードではT字路を曲がれないもの。 まぁ、それ以外にも下りきった交差点を曲がる時には変速時に回転を合わせながら変速操作をしたことはままありました。 メリット…は、比較的には加速が少ないと言うか、アクセルの踏み加減が小さくてすんだのではないかと思います。 >否定する方と肯定する方の違い 冷静に考えてみれば、そのような状況であっても、ヒールアンドトゥーは必要なかったです。単純にブレーキで減速して、クラッチのつなぎ方でエンジンブレーキを活用しながら回転を合わせて(アクセルで回転を高くする必要は無い)必要な回転までエンジンを廻してやればよかっただけです。ヒールアンドトゥーは操作が複雑である分、注意力がエンジン回転やペダルの踏み加減にそがれてしまい、周囲への配慮が足りなくなります。 つまり、事故の危険性は高くなるのに、そのリスクを払った分の見返りが公道では得られないわけです。 また、ミッションのメカニズムについて知れば、クラッチの耐久性が云々などと言うのは現在のクラッチ素材を考慮に入れれば自己満足を補填するための微々たる理由にしか過ぎないことが推理できるわけです。レーシングマシンや特殊な大型自動車以外でノンシンクロのミッションの車両は無いでしょうから、出力側と被入力側での回転数をドライバーが調整しようと努力する必要が無いように作られているわけですから、そのメカニズムを生かすように操作するのが本当の意味で「適切な操作を必要に応じて行っている」と言える訳で、その視点からはヒールアンドトゥーと言うのは一般の市販車を公道で運転しているドライバーにとっては自己満足のためのテクニックに他ならないと結論付けられるからです。労多くして安全性(周囲への注意をヒールアンドトゥーと不要な技術のために裂く訳ですから)を犠牲にしているのだったら、その分、周囲への注意を払う方に努力すべきであると言うのは、公道ではもっともなことで、最近は歩行者や自転車のマナーがいちぢるしく悪くなり、かつ、ペットなどもただの「器物損壊事故」から「家族としての慰謝料請求」などの事例もあるほどですから。 ノンシンクロミッションであっても、出力側の回転と入力側の回転を合わせる事でえられるのはクラッチの減りが少ないと言うのは無く、出力側と入力側の回転が合うことでギア同士のかみ合いにニュートラルのフィールドが発生することによるギア抜けの良さであって、それがコンマゼロ何秒でのシフトのすばやさにつながっていると言うことを理解している人は、意外と少ないのではないかと思います…クラッチを切る時間が少ないから加減速が良い!というのは、変速についての本質をついた認識ではないと思います。(自動二輪では、スロットル操作でクラッチを切らないで変速=シフトアップもシフトダウンもする=なんていうのはさほど特殊な技術ではなく、レバーを折ったりした時などは緊急避難的に行うテクニックですし。) 事故をヒールアンドトゥーで回避したかのような事例もあるようですが、あのケースで本当に「ヒールアンドトゥーが出来たから回避できた」のでしょうか?逆にいえば「ヒールアンドトゥーが出来なかったら回避できなかった」のでしょうか?私には、運転技術は本当に卓越したのだと思いますが、「ヒールアンドトゥーが出来なくても回避できる」と思えます。(私にはE50エルグランドのマニュアル車を持っている人っていたんだ!っていうのと、E50エルグランドがそのような挙動コントロールが可能な車体であるんだ?というのが驚きでした…いや、最近の車って運転する人によってすごい事もできるんだなぁと、本気で感心しました。ほんと、普通なら車は横転していたのだろうと思いますから、極限ではそれを避けえるテクニックとしては必要なのかもしれないですね。…でも、自分にそんな神業が出来ないと言う認識がある私は、3秒以内に停車できない状況でそれ以上の速度は出さないようにしていますけどね。) 話が少しわき道にそれましたが、肯定と否定の違いは、安全とメカニズムに対しての理解の度合いの違いと、テクニックに自惚れられることが出来る感性の違い…の組み合わせだと思います。安全とメカニズムに対しての理解が深く、テクニックに対して自惚れが出来ない人は、公道でのヒールアンドトゥーには否定的になるのではないかと思います。 私自身は、運転を職業としていますし、MTで2種免許を取得しています(AT限定2種免許と言うのも存在します)し、いろいろな車をいろんな状況で仕事として運転しましたし、自分の技術のテスト?というか研鑽の為にヒールアンドトゥーも試した事はありますが、公道で市販車で行うテクニックとしては、プラスマイナスで言えばプラスではないと判断しています。 まぁ、「ヒールアンドトゥーが出来る自分は上手なドライバーだ!」って勘違いしたい人にとっては、非常に有効なテクニックではあるんだろうと思います。

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