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ケミカルアンカーの孔壁への接着力

ケミカルアンカー等樹脂系アンカーは 接着系アンカーと呼ばれていますが その施工は削孔したあとブラシとエアで掃除し、 カプセルを挿入して攪拌するだけです。 通常、塗装にしてもそうですが 樹脂系のものをコンクリートに付着させるには プライマーが不可欠です。 なのになぜ接着系アンカーはノンプライマーで 付着力を期待させることができるのでしょうか? わずかでも削孔時の残粉塵が孔壁に付着していれば 樹脂との間で絶縁されてしまうと思うので いかなる場合でも完全に清掃しきれているものと 想定できないかと思うのですが。

  • poppai
  • お礼率85% (341/397)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tamao-chi
  • ベストアンサー率52% (457/875)
回答No.2

プライマーはその使用する材料ごとに決められた接着剤の役割です。 接着系アンカーは接着剤によりアンカーを固定しますので、 ここでいうプライマーは接着系アンカーの接着剤ということです。 >教科書通りに施工して始めて性能が担保できるようになっている その通りです。 接着系アンカーでは、どのメーカーでも施工要領書でブラシ、ブロアーや吸引機で切粉除去の徹底をうたっています。 あるメーカーでは「ブラシ、ブロアーの清掃を3回以上繰り返す」と回数まで指示しています。

poppai
質問者

お礼

ありがとうございます 要するに樹脂アンカーは樹脂自体がプライマーを兼ねるということですね。

その他の回答 (1)

  • URD
  • ベストアンサー率21% (1105/5238)
回答No.1

簡単に言うと 掃除しても残った粉があることを見越した強度仕様となっているだけのことです

poppai
質問者

お礼

ありがとうございます そういうことですか… つまり少々の接着不良でも ボルト軸部の降伏とコンクリートのコーン破壊よりも 付着強度の方が上回るように長さが決定されていると言うことなのですね。 日本ではどんな工法でもがんじがらめに仕様規定が決められていて、 教科書通りに施工して始めて性能が担保できるようになっているものばかりなのに案外安易な考え方なんですね。

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