なぜ銀行の他銀行への振り込み手数料は無料にならないのでしょうか？

質問

なぜ銀行の他銀行への振り込み手数料は無料にならないのでしょうか？

新生銀行など無料サービスを始めているところもありますが、振り込み回数の制限等があります。

また、振り込み手数料を無料にすればその銀行にお金がどんどん集まってくるので銀行としてはいい戦略だと思っています。
振り込みはコンピュータで行っているはずなのでコストはほとんどかからないはずです。

ビジネス戦略的に手数料を無料にしない明確で具体的な理由が知りたいです。

回答No.2

noname#101770 · ベストアンサー

>振り込みはコンピュータで行っているはずなのでコストはほとんどかからないはずです。
コンピュータってタダじゃないんですよ。
機器の償却や運用費で年間数十億掛かっています。

ちなみに銀行間振込みは、メッシュ状にコンピュータを接続するわけには行かないので、金を払って下記のようなサービスを利用しています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E9%8A%80%E8%A1%8C%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E9%80%9A%E4%BF%A1%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0

お礼

回答ありがとうございます。
全国銀行データ通信システム
って規模がでかくてコストかかりそうですね。

回答No.5

rokko-oroshi

まず、振込手数料を無料にしてもそれだけで預金がどんどん集まることはないでしょう。
振り込む際に入金して、振込後はその銀行に預金は残らない、といった使い方をする人間が大勢出てきます。

こういう振込をするために人件費やコンピュータにかかる費用を負担する銀行はまず出てこないでしょう。

なので、現在でも、給与振り込みをしてくれているとか、住宅ローンを借りているとか、銀行の儲けにつながる顧客に振込手数料をサービスしている銀行がほとんどです。
上客を囲い込む手段に使っているのです。
ビジネス戦略としてはこちらの方がよっぽど理にかなっています。

回答No.4

qazwsx21

3万円以上だと印紙代がかかりますので、無料は難しいのではないでしょうか。
コンピュータ処理はタダか低コストというのは、考え直してください。

回答No.3

arucard

コストがかかるからです。
店頭での振り込みはまず受付、自行の為替センターにＦＡＸ送信、センターで手動入力、銀行間データ通信のシステムによって相手銀行へ送られます。
中には受付時、記入方法が分からないという方もいらっしゃいますので、横について書き方の説明もします。
人件費も結構かかってます。
ＡＴＭの場合は手動での入力は必要ありませんが、銀行間データ通信のシステム利用料は当然かかります。

受け取る側、被仕向け銀行の場合は口座に自動的に入金になりますが、口座番号相違や名義人相違など処理が必要な場合もあります。
その場合ただ弾くだけですむ物もあれば、直近に氏名変更をしているとか個人事業主名義で会社に振り込もうとしているのかなど、人間の判断が必要とされます。
特に会社からの総合振込みは数は多いくせに渉外担当者がよく見もせずに持ち帰ってくるので、銀行の支店名が抜けていたり名義人のフリガナが無かったりする上に「今日ぜったいに入らないと困る！」とか無理を通そうとするので大変です。

店頭振込みに比べれば事務量が絶対的に少なくなりますので、ＡＴＭやネットバンキングを使った振り込み手数料は割安に設定されていることが多いです。
しかし無料化して集まってくる資金量では、コストパフォーマンスが悪すぎると言うのが結果のため、無料化は難しいと思います。全員が数万円の単位で振り込んでくれて、それを自行に定期預金してくれる訳でもないですし…。

ちなみに私が勤めている銀行のマシンとシステムで通帳を１冊発行した場合、種類にもよりますが単価は600円位だと教えられました。
機器類は電気をバカ食いしますし、振込み用紙類の消耗品も無料ではありません。
無料と言うコスト投資に返るリターンが少なすぎるので無理だと思います。

お礼

回答ありがとうございます。
>しかし無料化して集まってくる資金量では、コストパフォーマンスが悪すぎると言うのが結果のため、無料化は難しいと思います。全員が数万円の単位で振り込んでくれて、それを自行に定期預金してくれる訳でもないですし…。
なるほど。全オンラインでも金額が細かいんですね。

回答No.1

cerberos

銀行システム間での資金の移動にそれぞれの銀行が手数料を取っているため、利用者に対して無料にすると
銀行が肩代わりしなければならず、コストがかかるため。
新生銀行などは一時期、手数料完全無料にしていましたが、オークションユーザーなど小口決済の利用が伸
び、結果としてコスト増となり、回数を制限したようです。