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殺意と「殺すつもりはなかった」

殺人事件でよく「殺す気はなかった」から殺人でなく過失致死と言う報道を新聞等でよく見ますが、確かに、しっかり心臓をねらったとか、念入りにとどめをさしたとかの行動はなかったかも知れないが、「殺す気がなかった」と言うより、何も考慮せずに行動したのが本当ではないか、とすればその結果として当然死ぬことも含まれるはずである、本当に殺意がないのであれば、しっかり狙って急所をはずすとか、死にいたらしめない何かの配慮がない限り「殺意がなかった」と言えないと思うが、あまりにも安易に「殺す気はなかった」=「殺意なし」と扱われていないか。

みんなの回答

  • roadhead
  • ベストアンサー率22% (852/3790)
回答No.6

> 殺す気はなかった よく使われる言い訳ですね。 殺意があるとか無いとかは後からいくらでも言える話です。 日本の法律もそろそろ結果に対する責任を問うようにするべきでしょう。 そうすれば裁判は欧米なみに短くなります。

  • jess8255
  • ベストアンサー率45% (1084/2359)
回答No.5

>殺人事件でよく「殺す気はなかった」から殺人でなく過失致死 それを言うなら「過失致死」ではなくて、「傷害致死」でしょう?

  • kbfd33
  • ベストアンサー率26% (371/1398)
回答No.4

殺人事件で「殺す気はなかった」と「殺意があった」とは大違いで、 行きずりの人に傘のサキが当たって、眼窩から脳内を直撃して死に至ったときは過失致死。すれ違った人がかねてよりニックキ野郎で、出会ったのを奇禍として、持っていた傘のサキがたまたま当たったようにして、日頃の鬱憤を晴らすため眼窩から脳内を直撃して死に至らしめたら殺人事件。 「殺す気はなかった」のに結果として人が死んでしまったら「殺意なし」と扱わなければならない。

noname#155097
noname#155097
回答No.3

>とすればその結果として当然死ぬことも含まれるはずである、 その場合は未必の故意として殺意があったと認められます。 つまり、それをすれば死ぬこともあるだろう。でもかまわない というやつです。 例えばビルの3階から突き落とす。。殺す気はなかった。 というのは通用しないわけです。 過失致死というのは、それでさえない。と言えなければいけないわけですが、 実際のところはどうなのかというのは個別ケースごとに違うでしょうし、 一般論としては何とも言い難いところです。

  • dulatour
  • ベストアンサー率20% (327/1580)
回答No.2

裁判では、被告の「殺す気はなかった」という言動は、問題とはしません。 問題とするのは、「殺す動機」があったか、そしてその動機を実行するための「計画性」が有ったのかという客観的な事実です。 「動機」が明確で有れば、殺す気はなかったと申し開きは出来ません。一時の感情の高ぶりであっても十分に「殺意」を立証できます。 また動機をもとに、何らかの準備をしたかという計画です。これは相手に危害を与えるための道具を用意していたかということだけではなく、なぜ殺害した相手と会ったのかという点まで吟味されます。 「動機」と「計画」が立証されれば、「殺意なし」ということは言えません。この辺りの立証は、検察と弁護の証拠収集能力と解釈、弁論に関わっています。また当然、被告の印象が裁判官や裁判員に影響する点は大いにあります。態度の悪い人間や見た目の悪い人間、反省の色の薄い人間は駄目です。 一度、現実の裁判をご覧になった方がよいです。

  • topy7014
  • ベストアンサー率14% (211/1499)
回答No.1

それは「未必の故意」といって十分殺人の要件を構成します。

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