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複合材料のX線回折では重なるピークはどちらか一方を見ているのでしょうか
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#3です。 これは実際に検証するのが難しいので、あくまで原理から考えてですがそうなると思います、ただし比較できるのは正確にはピーク値ではなく、そのピークの積分値になります、ピークの半価幅が同じであれば積分値とピーク強度は比例します。 全く同一の大きさや充填度でサンプルを詰めれると仮定して、例えば純物Aで100の積分値があった場合、これにピークの出ない物質を1:1で混ぜて50%に希釈して測定すると、積分値50のピークが得られます、純物Bも同様にすれば同じく積分値50のピークが得られます、これはX線定量測定法で使用されている原理です。 ここで希釈物質を使用せずAとBを1:1で混合すれば、50+50=100の積分値が得られる事になります。 あくまで原理的にですが。
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- curvingmas
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実際にやったことはありませんので原理的に考えてですが。 #1さんの回答通り2つのピークの計数値は加算されますが、1対1混合したとして、純物のみの測定に比べて回折に寄与する格子の数がおのおの半分になりますので、正確には足して2で割った(1:1の時)ピーク強度になると思われます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ということは純物で測定した時にAが100、Bも100だった場合は複合物は(100+100)/2=100になるということでしょうか。
#1です。 なお、一方の回折に帰属できる他のピーク強度が分かると、按分することは可能です。
お礼
ご回答ありがとうございました。勉強になりました。
足し算になります。
お礼
ご回答ありがとうございました。
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お礼
早急なご教授ありがとうございました。素人ながら何となく理解することが出来ました。そのような観点でもう一度データを見てみようと思います。