• ベストアンサー

在庫にかかる税金

在庫を抱えることによって税金がかかると言っていた人がいましたが、在庫は固定資産税の対象ではないし、法人税が増えるとも思えませんが、どういうことでしょうか?もしその在庫が損金になるものなら、損金に落として、その分課税所得が減り法人税も減るというなら理解できるのですが・・ また、在庫を抱えることによって金利がかかるとはどういうことでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.6

「在庫を抱えていても税金がかかる」とか 「期末近くに大量に仕入れて税金を安くする」とか いろいろ言う人がいますが、正確には間違いです。 商品・仕掛品が、たくさん残っていてもその在庫の分の売上が建っているわけではないので、税金が高くなる訳ではないですよね。逆に売れば売るほど、利益の絶対額が多くなるので税金は高くなります。 一方、期末近くに大量仕入をしても、それは売上原価にはなれず、期末棚卸になるだけですので、利益が減ることはないから節税にはなりません。 会社は期末近くになると、税金を納めないといけないし、とにかくキャッシュが欲しいわけです。決算セールをするのは、在庫を抱えるよりは、利益は少なくともなるたけキャッシュを多く手元に残したい為に、安売りするのです。 金利が掛かるのも、借入金で製造したり、仕入れたりということでしょうし、不動産業なら棚卸不動産などには税金が掛かると言えるかもしれませんね。 意味合いとしては、在庫を抱えるよりは、キャッシュ化した方がいいよってことでしょう。

ddysm866
質問者

お礼

お礼が遅くなりまして申し訳ございません。大変わりやすいご意見ありがとうございました。よく理解できました。

その他の回答 (5)

  • QES
  • ベストアンサー率29% (758/2561)
回答No.5

NO.2ですが、 質問者さんの思っておられる在庫とは、製品を作るための原材料を指しておられるのではありませんか。 ここで言う在庫とは、製品在庫であり作りすぎた商品と言えます。 もちろんそれを作るための原材料費は費用として計上されていますので、売上げに見合うものでなく、製造原価から製品在庫を差し引く必要があり、結果として利益が増え法人税が増えることになります。

ddysm866
質問者

お礼

お礼が遅くなりまして申し訳ございません。おっしゃられるとおり、製品在庫と原材料在庫を混同しておりました。大変わりやすいご意見ありがとうございました。よく理解できました。

noname#116171
noname#116171
回答No.4

補足させていただきます。 製造業は物を作るのが仕事ですが、利益を得るためには物を「売る」という行為が必要です。 製造業の場合、在庫とは「材料」「仕掛品」「製品」の3つの種類があります。 「仕掛品(しかかりひん)」とは、いわゆる完成していない=製造途中の製品のことで、これも資産の一種として扱われます。 製造業での利益の求め方ですが、仕掛品が絡むと少しややこしいので製造途中の物は無いものします。 製品売上-(期首材料在庫+期首製品在庫+製造原価-期末材料在庫-期末製品在庫)=限界利益…と、なります。 物品販売業も製造業も、「他所から仕入れる」「自分で作る」という違いはあっても物を売って利益を得ていることに違いはありません。 物販は仕入在庫、製造は材料と製品の在庫を残してしまうと、結果として原価額が減ってしまいます。 そのため利益の増加を招くことになり、結果として課税対象となる利益が増え納税額が上がる、ということになります。

ddysm866
質問者

お礼

お礼が遅くなりまして申し訳ございません。大変わりやすいご意見ありがとうございました。よく理解できました。

noname#116171
noname#116171
回答No.3

こんにちは。 たしかに在庫商品は直接は課税の対象にはなりません。 在庫で抱える商品は、事業所にとっては「資産」扱いとなり、その金額を仕入金額から差し引かなければなりません。 売上から原価を引いた「限界利益」の計算方法は…売上-(期首在庫+仕入-期末在庫)となります。 よって、期末の在庫が多ければ多いほど、原価が下がり利益額が増えます。 利益が増えれば、所得税の課税額も増えますから、当然のごとく税金の額も増える…「在庫を抱えると税金がかかる」ということになります。 現金化されていない利益に税金がかかってしまうため、在庫を抱え過ぎてしまうと、納税資金が足りなくなってしまう場合があります。 なので、「決算セール」「決算大売り出し」というようなことをして、 在庫を少しでも減らす努力をする訳です。 参考になれば幸いです。 長文失礼いたしました。

ddysm866
質問者

お礼

さっそくのわかりやすい説明ありがとうございます。物販の場合だとおっしゃる内容で理解できるのですが、製造業(利益率が一定)だと、売上が減る分、販売原価も減るので販売原価が900から700に減ると売上も1000から777になり差引は100から77になり税金には影響してこないと思うのですが

  • QES
  • ベストアンサー率29% (758/2561)
回答No.2

仕入れた商品が即経費とすることができるわけではないことは承知かと思います。 仕入れが900万円で、売上げが1000万円なら差引100万円に税金がかかります。 しかし決算時に在庫が200万円(前期末の在庫が0として)あるとしたら、仕入れたうち経費となるのは200万円を差し引いた700万円ということになります。 つまり仕入れ(費用)が700万円、売上げ(収益)が1000万円で差し引き300万円に税金がかかります。 結果的に在庫の200万円に税金がかかっていることになります。

ddysm866
質問者

お礼

さっそくのわかりやすい説明ありがとうございます。物販の場合だとおっしゃる内容で理解できるのですが、製造業(利益率が一定)だと、売上が減る分、販売原価も減るので販売原価が900から700に減ると売上も1000から777になり差引は100から77になり税金には影響してこないと思うのですが

  • putidenny
  • ベストアンサー率43% (160/369)
回答No.1

在庫そのものは固定資産税の対象ではありませんが、 保管する倉庫などが必要になります。 在庫を抱えるということは、その仕入に要する資金を 借入で調達しているわけですから、その運転資金の金 利がかかるのは確かなことです。

ddysm866
質問者

お礼

すばやい回答ありがとうございました。わかりかけてきました。

関連するQ&A

  • 在庫を保有、管理することによってかかる税金

    在庫を保有および管理することによってかかる税金にはどんなものがあるんでしょうか? あるいは在庫を削減することによって削減できる税金にはどんなものがあるんでしょうか?  ・在庫を保有することによってかかる税   → 固定資産税?    固定資産税は会計年度末の在庫で評価されるん    ですか?    固定資産税は在庫がある場所にかかるんですか?    在庫を管理しているところによるんですか?  ・在庫管理、ハンドリングによってかかる税    当然、倉庫なんかを所有しているとかかりますか?    ほかにどんな税金がありますか? などなど、 在庫を保有、管理することよってかかる税金にはどのようなものがあって、在庫を削減すると税金にはどのくらい効いてくるのか、教えていただけないでしょうか?

  • 在庫に税金がかかる、といのはどういう事でしょうか?

    会計初心者です 会計の話を聞いていた時に 『在庫にも税金がかかる』という表現を耳にしました 税金って利益にかかるようなイメージがあるのでちょっとまだ理解できていません 固定資産税とはまた違う…とは思うのですが これはどういう仕組みで税金がかかってくるのでしょうか 詳し方宜しくお願いします

  • 利息の源泉所得税は法人税との2重課税ですか?

    法人が銀行から受け取る、受取利息からは所得税 15%、地方税(利子割) 5%が源泉されています。 所得税とは所得に対して課せられる税金ですが、法人の場合には法人税が所得に対して課せられます。 所得税額控除を行えば納付すべき法人税額から所得税額を控除できるので2重課税にならないと思います。 しかし、所得税は法人税法上は損金に算入するのが原則だと思います。損金に算入した場合には法人は一つの所得に対し、所得税も法人税も支払うこととなります。これは2重課税になるのではないでしょうか? また、住民税も法人の所得に対してかかる税金です。これも2重課税になるのでしょうか?

  • 在庫の扱いについて

    100万円の商品を12月に仕入れたとします(仮)その商品を 4月に販売したとします。 決算は2月末です。 この場合、在庫の商品は固定資産税の対象となるのでしょうか? また、対象となった場合、翌年度の税金ではどのうようになるのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 税効果会計の資産負債法について

    税効果会計において、事業税(法人税)とは、(益金)-(損金)の利益にかかる税金であり、繰延法に関することは理解できます。  しかし、資産負債法において、会計上の資産・負債の金額と課税所得計算上の資産・負債の金額との差異がある場合に、その差異が解消するときに、繰延税金資産や繰延税金負債を計上して、法人税を減額または増額させるとはのはどういうことでしょうか?  法人税は利益にかかるものであり、損益計算書上の問題であるにもかかわらず、貸借対照表上の資産や負債に関係してくるのはなぜでしょうか?

  • 繰延税金資産について・・・どうしてもわかりません。

    1.簿記3級を目指して独りで勉強しているものです。偶々パナソニックのPLを見て勉強をしていました。 平成24年度第3四半期連結累計期間(平成24年4月1日から12月31日) 1.1 これを見ると売上高が5兆4397億円。営業利益が1220億円。税引き前損益が-2694億円。 法人税等が3686億円。で純利益が-6238億円となっています。赤字なのに法人税等が3686億円とあまりに巨額なので注記を見ますと繰延税金資産の評価引当金の計上額が4125億円含まれいるとあります。この繰延税金資産の評価引当金の計上についての初歩的な質問です。 2.繰延税金資産については教えてGooでも多くの質問・回答がなされてますがどれを読んでもどうも初学者の為か納得がいきません。ついては私が今まで理解したことを書きますのでそこでの誤りがあればご指摘いただきさらにその先をご教示いただくとうれしいです。 3.今まで理解したこと。 3.1 企業には財務会計と税務会計の二種類ある。財務会計は収益-費用=利益、税務会計は収益金-損金=所得という計算を行い、課税は利益ではなく所得に対して掛る。 3.2 収益と益金、費用と損金は概念が異なるので一致はしない。従って利益と所得も一致しない。 収益から益金に参入できるもの出来ないもの、損金に算入できるもの出来ないものの4種類の調整(申告調整)を経て初めて利益と所得は関係づけられる。 3.3 会社は財務会計で計算した利益に基づいて財務会計からみた理論上の法人税額を計算し取締役会で承認を取った後申告調整を行い納税する。 その場合、所得と利益の関係で所得が利益より多い場合がある。(所得>利益) この差額(例えば所得が100で利益が70の場合は差額は30)はBS上は繰延税金資産として計上し、PL上では法人税等調整額としてマイナス(益)する。 4.私の疑問 4.1 例えば当期税引き前利益が1000、理論上の法人税が30%として1000x0,3で300。繰延税金資産計上に伴う法人税等調整で-400すると当期純利益は1000-300-400=300となります。 疑問1:繰延税金資産が計上されると当期利益がふくらんで見えるとどこかに書いてあったのを覚えているのですがありますが、むしろ縮小するのではないでしょうか? それとも法人税等調整額の欄はもともとマイナスの欄なのでその数字にマイナスをつけるという事は1000-300-(-400)=1100という計算をすることなのでしょうか? 疑問2:繰延税金資産計上は会社が黒字であることを前提に認められる制度だから会社が黒字を出す見込みがないと繰延税金資産の計上が認められなくなる恐れが生じる。そのような場合には繰延資産計上をやめなければならない。つまり翌期にそのような事由が生じた時には改めて400を法人税等調整額として(今度は単に)引き算してやらなければならない。 つまり翌期の税引き前利益を10として理論上の法人税額を3とすると10-3-400=-393が翌期の純利益となる。 パナソニックで起きたことは簡単に言うとこういう事が起きたと考えていいでしょうか? よろしくおねがいします。

  • 税金は経費にできませんよね?

    個人事業主です。 所得税や住民税は経費(損金)になりませんよね? ちょっと確認してみたく質問しました。 ちなみに法人化したあと法人の税金(法人税など)は法人の 経費になりますか?

  • 税金で費用にできるもの、できないものが分かりません

    費用にできない税金に法人税、所得税など 費用に出来る税金に固定生産税など とテキストにありました。 なぜ法人税や所得税が費用にできないのかわかりません。 教えてください。

  • 繰延税金資産の回収可能性についての

    経理初心者です。 繰延税金資産の回収可能性についての質問です。 例えば、税引前利益が100で税務上は120の課税所得の場合 法人税を40%とすると税金は48となり、会計上は法人税が48で法人税等調整額が△8となります。 仕訳で言うと(繰延税金資産)8(法人税等調整額)8  となると思います。 この繰延税金資産の8ですが、翌期以降に赤字が見込まれると計上しなかったり、また業績が悪化すると 取崩ますが、なぜそのようなことをするのでしょうか? このまま残しておくのはまずいのでしょうか? また、今期赤字で、翌気は大幅に黒字に転換するようであれば、繰延税金資産の8はそのまま計上していても よいのでしょうか? 宜しくお願いします。

  • 税効果会計の繰延税金資産について

    日商1級商業簿記の総合問題を解いています。 前T/Bに繰延税金資産4,800があり、 決算整理事項として、 「税効果会計上、当期末に13,200の将来減算一時差異が生じている」 と書いてあります。 (実効税率40%で、その他有価証券に関するものを除く) 13,200x40%=5,280と計算して、 繰延税金資産 5,280 / 法人税等調整額 5,280 と仕訳する思ったのですが解答では、5,280ではなく 5,280-4,800=480を仕訳しておりました。 この解答では、なぜ繰延税金資産を引いたのでしょうか? 5,280が将来減算されるが、前T/Bの4,800では480足りないので、 足りない分を繰延した、と考えるのでしょうか? 私の考えに間違いがあるようなのですが、それが分かりません。 以下の考えについて指摘頂けないでしょうか。 ------------ 繰延税金資産4,800が前T/Bにあるということを考えると、 前期以前で、損金不算入により将来減算一時差異が発生していた。 となると、将来、損金算入が認められればその期に4,800は法人税等調整額にプラスされる。 当期に算入されたと書いていないので、4,800はB/Sに載ったままで良い。 当期に発生した13,200の将来減算一時差異により、 当期の課税所得が増えるため税金が5,280多くなる。 そのため、当期の法人税等から5,280を控除するために法人税等調整額を5,280とする。 同時に、繰延税金資産を5,280計上する。 ------------- よろしくお願いいたします。