- ベストアンサー
裏書手形や割引手形の実務処理
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
受取手形を割引・裏書譲渡した場合、金融商品に関する会計基準9項↓の金融資産の消滅の認識の要件がすべて満たされているので受取手形は消滅し、割引・裏書手形も貸借対照表には計上されません。 しかし遡及義務という偶発債務が残るので、その偶発債務(一般に貸倒引当金程度の額)は保証債務として負債に計上されます。 金融商品に関する会計基準 9. 金融資産の契約上の権利に対する支配が他に移転するのは、次の要件がすべて充たされた場合とする。 (1) 譲渡された金融資産に対する譲受人の契約上の権利が譲渡人及びその債権者から法的に保全されていること (2) 譲受人が譲渡された金融資産の契約上の権利を直接又は間接に通常の方法で享受できること (3) 譲渡人が譲渡した金融資産を当該金融資産の満期日前に買戻す権利及び義務を実質的に有していないこと
その他の回答 (1)
- -9L9-
- ベストアンサー率44% (1088/2422)
普通というか、基本です。例えば経団連が出している会社計算規則のひな形においては、裏書手形や割引手形については貸借対照表には表示せず、手形遡求債務として注記の保証債務欄に記載することとされています。ほとんどの会社はこの方法によって処理していると思います。 http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2007/010.pdf
お礼
早速のご回答ありがとうございます。やはり注記に記載するのが基本なのですね わかりやすいご説明ありがとうございました。
関連するQ&A
- 手形の裏書・割引の処理について
現在、日商2級の手形の勉強をしています。 手形の裏書・割引のところなのですが、手形を裏書きや割引きした際は、貸方に受取手形を減らすような仕訳がしてあります。 例 買掛金 500,000 受取手形 500,000 保証債務費用 5,000 保証債務 5,000 ところが、巻末をみていると「これまで、裏書・割引に際しては評価勘定・対照勘定を使用する方法が存在していたが、現在の方法に改められた」というような記述がしてあり、評価勘定・対照勘定を使った仕訳の例が示してありました。 この意味がよくわかりません。 裏書手形や割引手形・裏書義務見返や割引義務見返ってなんですか? ここに記述してあるように、現在は使われていないのですか?
- ベストアンサー
- 財務・会計・経理
- 簿記二級 手形の裏書・割引
手形の裏書譲渡と、手形の割引譲渡の違いってなんでしょうか? 手形の裏書・・買掛金などの支払いをする代わりに、受取手形を譲渡することで、これに対して、手形の割引譲渡はお役所を通すので手形売却損が発生するという違いがある、ということかな?と個人的には理解しているのですが、間違ってるんでしょうか? それから、対照勘定法、評価勘定法ってなんでしょうか? 手形の裏書譲渡・割引を二つの方法でした場合、 どうしてこんなに違ってくるのか理解できません。
- ベストアンサー
- 簿記
- 裏書手形の割引拒否。
裏書された約束手形を銀行に割引の為、持ち込んだところ、 裏書した会社が倒産したので、割引できないといわれました。 手形の支払人は大手企業で倒産はしていません。 裏書人が倒産した場合、割引はできないのでしょうか?? 裏書人は当方の取引先です。
- 締切済み
- 財務・会計・経理
- 手形割引、裏書について
会社が不渡りが起きそうで手形(得意先からもらった売掛手形)を割引にだそうと思うのですが、当社が裏書をして、もし当社が不渡りを出したらその手形は、受け取り人は換金出来ないのですか 受け取人にどのような迷惑がかかるのか教えてください
- 締切済み
- 経済
- 企業は出来れば裏書手形は受け取りたくない?
簿記を勉強していて疑問に思ったのですが 裏書された手形を受け取るのと 普通の裏書されていない手形を受け取るのでは 裏書手形は不渡のリスクがあるから 企業にとって普通の手形で支払いしてもらった方が嬉しいのでしょうか?
- ベストアンサー
- 財務・会計・経理
- 割引手形に対する貸倒引当金の設定
簿記の問題で分からないところがあり、質問に上がりました。 裏書手形・割引手形に対する貸倒引当金の設定の問題ですが、割引手形に関する流れがわからないのです。 「売上債権期末残高に対して1パーセントの貸倒引当金を設定する。 なお、受取手形勘定残高は60,000円、手形裏書譲渡高20,000円、手形割引高10,000円である。」 という問題で、裏書手形・割引手形に対して貸倒引当金を設定する方法です。 私は(受取手形60,000+裏書手形20,000-割引手形10,000)×1%=700円だと思ったのですが、解答をみると (受取手形60,000+裏書手形20,000+割引手形10,000)×1%=900円になっていました。 なぜこうなるのか? まだ、割引手形とはそもそもどういう物だったのか、どうか教えていただけないでしょうか。
- ベストアンサー
- 簿記
- 手形の売却 手形の裏書 手形の割引
(借)当座預金 (貸)受取手形 (借)手形売却損 この仕訳だけでありえる取引は 手形の売却か 手形の割引だけですか? ・手形の裏書時は売却損は発生しないのですか? ・手形を割引くのは売却すること同意味ですか?(だから売却損が発生する?) よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 簿記
- 裏書手形と受取手形の関係について教えてください
ある会社の7月の月次試算表を見ていると、負債の部の裏書手形勘定に残高8,000,000円あります。7月末に買掛金の支払に裏書手形を使用したようです。(手形期日は10月末) 私の考えでは、例えば6月に受領した手形を7月に裏書した場合、次のような仕訳になると思います。 6/E 受取手形 8,000/売掛金 8,000 7/E 買掛金 8,000/裏書手形 8,000 10/E 裏書手形 8,000/受取手形 8,000 まず、この考えが間違っていないか教えていただきたいです。 次に、受取手形の残高が2,000,000円しかありません。 上記の考え方で正しいのなら、7月末時点での受取手形の残高が裏書手形の残高より少ないということはあり得ないと思うのですが・・・。 どなたか、アドバイスをお願いします。
- ベストアンサー
- 財務・会計・経理
お礼
早速のご回答ありがとうございます。やはり注記に記載するのが基本なのですね 丁寧でわかりやすいご説明ありがとうございました。