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内部抵抗を考慮しての抵抗の測定の接続方法の違い

電流計と電圧計の内部抵抗を考慮しての抵抗の測定、計算方法を習ったのすが、抵抗が比較的大きい場合と比較的小さい場合では有効な接続方法が違うといっていました。 しかし、なぜ抵抗の大小によって接続の方法を変更しなければいけないのかいまいちわからないのです。 どなたか教えてください。 http://www.ee.fukui-nct.ac.jp/~yoneda/text/Experiments/4M/RegisterMeasurement.html ちなみにこのサイトの図1(a)と図1(b)です。

  • wgmd
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  • Hachi5592
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回答No.2

>1-(a)で大きい抵抗を測ると電圧計の内部抵抗の方へ多く電流が流れ >ていってしまい、抵抗の値が正しくはかれないということでいいの >でしょうか? そうですね。Rが大きい抵抗の場合は電圧計に電流が大きく流れ、 抵抗値を測るとしたら、電流計の電流は抵抗に流れる電流と電圧計に 流れる電流を加えるものになります。従って、抵抗に流れる電流との 誤差が大きくなってしまいます。 >1-(b)が大きい抵抗を測るのに適しているのはなぜなので >しょうか・・・ Rが大きくなれば、電流計の内部抵抗が無視できるようになります。 そうなると電流計の内部抵抗により発生する電圧降下が無視できる ようになり、電圧計は抵抗Rにかかる電圧により近くなります。 以上、抵抗を正しく測るためには、R=V/Iとなるので、抵抗に 流れる電流と抵抗にかかる電圧を如何に正しく測るかになります。

wgmd
質問者

お礼

ありがとうございます! やっと理解できました。

その他の回答 (1)

  • Hachi5592
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回答No.1

抵抗Rにかかる電圧を測定時に図1(b)のように接続すると電流計の 内部抵抗+Rで発生する電圧を測定してしまうことになります。 電流計の内部抵抗が0でしたら図1(a)と図1(b)どちらでも関係あり ませんが現実には0にはなりません。そこで図1(a)になります。 抵抗Rに流れる電流を測定するのに図1(a)の方法をとると、電圧計に 流れる電流も合わせ測ることになります。従って、図1(b)の方法を とります。電圧計の内部抵抗が無限大であればどちらでもいいので すが、現実的には無限大ではありません。 まとめますと、電圧計の内部抵抗は可能な限り大きい方が良く電流計 は内部抵抗が可能な限り小さい方が良いのです。 しかし、一般の電圧計や電流計のメータを動かすのに多少なりとも 電力が必要ですので0や無限大にできません。従ってこの方法をとり ます。

wgmd
質問者

補足

ありがとうございます。 しかしそれと抵抗の大小がどう関係あるのかが分からないんです。 意味の分からないことを言っていたらすみません・・・ 1-(a)で大きい抵抗を測ると電圧計の内部抵抗の方へ多く電流が流れていってしまい、抵抗の値が正しくはかれないということでいいのでしょうか? 1-(b)が大きい抵抗を測るのに適しているのはなぜなのでしょうか・・・

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