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30代サラリーマンで博士号が欲しい

サラリーマンでIT系で働いているのですが、博士号をとって計算機科学系の研究で働けるようになりたいです。可能かどうか教えて下さい。また、可能であればどうすればいいかアドバイス下さると嬉しいです。 ・年齢: 32歳 ・最終学歴: 旧帝大 数学科 学士 (院には行ってません) ・出身大学は現住所から遠くて通えません ・研究職はやったことがなく、10年間WEB系のSEです ・プライベートでは入門書の共著での出版、  情報雑誌への寄稿経験はあります ・プログラミング言語やアルゴリズム論等の実務に近い知識はかなり  ありますが、数学等学術的な知識は大学教養レベルくらいまで  落ちてると思います

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回答No.6

可能です。 私は今50歳ですが、少し前、博士号を取りました。 学位を取ったら、社外講師、本の執筆など依頼があり、デューダはしていませんが、+100万年収アップしました。 学位を取るきっかけは、自分のオリジナルなアイディアが付き合いのあった先生の目にとまり、うちで膨らませて学位を取らないかと誘われたからです。 入学したのは国立大のドクターコースです。3年間で180万円の学費+D論製本代が20万円ほど掛かりました。国立大学は6年間在籍できますし、3年修了後授業料を納めなくても、1年間はD論審査をしてくれる大学もあります。 私の学力はあなた以下だと思いますが院卒でしたので入試は免除でした。学卒でも修士相当の知識を有すると認められれば可です。主に学科試験が課せられます。それより重要なのは、入学前までの研究実績と入学後のテーマについてのプレゼンと質疑応答です。国民の税金を使って入学させるわけですから、博士号に値する研究テーマを持っているかどうかが重要です。あなたの実績は解説本レベルですから、高く評価されません。オリジナルな査読付き論文を1~2本、口頭発表5回くらいを目標に準備されたほうがいいです。この研究で学位を取る!と決めたテーマが無いようですので、今は入学は無理です。 コースドクターでしたが、入学後は殆ど大学には行っていません。在籍だけです。もちろん、学生のゼミに時々顔を出したり、先生とのコンタクトは取りましたが。テーマは指導教官に依存します。ですから、あなたも遠くても出身大学の恩師のところが一番良いと思います。 大学に行くよりなにより、春秋の学会ではコンスタントに発表し、また論文を書くことが重要です。学位を取るには、基本的に1stオーサーで査読付きの論文が何本という条件があります。海外誌への投稿が条件の大学もあります。 要は、一に学費(生活がありますから),二にD論に値するオリジナルなテーマ,あとは3年間妻子を無視して土日も机にむかう(ふつうの日は勤務がありますから)モチベーションでしょうか。 がんばって下さい。

その他の回答 (5)

  • gn_drive
  • ベストアンサー率22% (175/789)
回答No.5

博士号を取ることは可能でしょう。近くの大学の社会人コースで受験すれば大学院に入りやすいのでは?数学科から工学博士を目指すのですから、しかも全く研究経験が無いようなので、博士課程に運良く入れても3年では博士号を取得できないでしょう。修士から入った方が良いのでは?結構、単位取得退学も多いですよ。 ただ研究職に入りたいのであれば、大学のツテを使って入るのが無難でしょう。

11th_style
質問者

お礼

修士課程から入る方法といきなり博士課程に入る方法があるのですね? いまいちどのように違うのか理解していないのですが、「受験のレベル」「博士号を取得できる見込み」においてどう違うのでしょう? 年数は多少かかってもいいと思ってます。 また、大学のツテでの入学を薦められているようですが、大学のツテで入学するのと、入学後にツテができるのでは違うのでしょうか? 私のイメージでは、大学に入れば自然と教授とパイプができるので変わらないと思っているのですが。

  • yukimepox
  • ベストアンサー率20% (51/245)
回答No.4

博士号を取ることは十分可能だと思います。 ただし、「博士号をとって計算機科学系の研究で働けるようになりたい」というのはかなり厳しいと思います。 社会人としての経験はビジネススクールなどでは高く評価され ますが、自然科学系の研究分野では全く評価されません。 最高でも修士相当の評価しか得られないので、目指すとしたら 博士課程に入学して通常の道をたどらなければなりません。 しかしながら、年齢という大きな壁があります。 博士号取得時の年齢が34歳程度までであれば助教になることが 可能ですが、それ以降となると准教授相当を目指さなければ なりません。 准教授になるには、博士研究員、助教時代の業績が求められます。 よって通常の経路をたどって計算機科学系の研究を仕事とする ことは難しいということになります。 博士号がほしいのか、計算機科学系の研究をしたいのか、研究者 として働きたいのかをはっきりさせたほうがよいと思います。 研究をして博士号を取るところまでであれば、努力をすれば 可能だと思います。

11th_style
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 年齢的に研究を本職とするのは難しいと言うことでしょうか。まずは博士号の取得を目指したいと思います。 社会人経験が自然科学の研究分野で全く評価されないと言うのは承知しておりまして、そのことも学位をとりたい動機となっているところです。

  • eureca
  • ベストアンサー率56% (18/32)
回答No.3

博士課程の社会人コースを利用してはいかがでしょうか。 社会人コースの場合には、月に一度程度大学に通い、研究の進捗状況等を報告したりという感じです。 先生によっては土曜日でもOKというケースも少なからずあります。 ただし、社会人コースに進むにしても修士を経ていない場合には修士相当の実績が要求されます。 修士相当の認定は研究室ごとに認定するのが殆どですので、指導教授がOKを出せば大丈夫だと思いますので、お世話になりたい教授に相談されたら良いと思います。 離職しての博士課程取得はキャリアが途絶えてしまうので、賛成できません。 旧帝大出身ならば出身研究室を頼ってみたら如何でしょうか。 ただ、研究実績が無い質問者さんにとって、これから研究を始めて査読付き論文を何本か通して(通常、課程博士では学位取得要件として3編程度としている研究室が多いと思います)学位論文を執筆するというのは容易ではないということは認識して下さい。 社会人コースに進む人は多くの場合、既に何本か査読付き論文があるのが普通ですので、質問者さんが博士の学位を取得するには相当努力しないといけないと言うことを肝に銘じなければなりません。 因みに私も博士(工学)の学位は社会人コースで取得しましたが、博士課程に進んだ時には研究テーマに適う査読付き論文が4編ありました。 先ずは何を学位論文のテーマとするかを決めることが大切です。 3年またはそれ以上の期間を研究に費やす訳ですから、その後の質問者さんのキャリアに繋がるテーマでないと意味がありません。 そして、テーマを自分なりに決めたら、お世話になりたい先生とコンタクトを取って相談すればよいと思います。

11th_style
質問者

お礼

回答ありがとうございます。社会人からの取得を経験されているとのことで、大変参考になりました。 ただ、すでに研究経験も査読付きの論文も充分あった点において、私の方が圧倒的に不利な状態ですので、同様の手順を踏んでの取得は難しいと感じています。

  • negitoro07
  • ベストアンサー率24% (389/1569)
回答No.2

制度上は、社会経験やアマチュアでの活動により修士レベルだと認定されれば、博士課程に直接入ることも可能です。 問題は、大学院の先生とコネクションを作ることです。あるいは入りたい研究室の教授と連絡を取ってみる必要があります。結局、教授が受け入れたいか、どうかだと思います。

11th_style
質問者

補足

回答ありがとうございます。 あいにく、大学院の先生の知り合いはいません。となると、「気になる研究室をネット等で探し、ご挨拶のメールを送って入学をお願いする」と言う手段になりますでしょうか? 社会人入試などを利用するのは一般的ではないのでしょうか? 社会人入試に関しては、入試資格や試験内容等がわからないので、受かる可能性があるのかもわかってません。 また、まずは論文誌への掲載を目指す等の手もありそうですが、その辺りはどうなのでしょう?

  • seabus12
  • ベストアンサー率25% (93/371)
回答No.1

人生設計を途中で変えるのはかなりの覚悟が必要ですよ. 例えば博士号を取ってからどうするのですか? 医師のような資格なら別ですが,博士号というのは持っているだけでは実社会で役に立ちません.ご存知のようにポスドクが溢れていますし,むしろ邪魔になって仕事に就けなくなりますよ.就職口があっても,競争相手が多く,その場合に,今32才という年令条件で不利になるのは明らかです.30才前にある程度の内容のオリジナル論文を出していないと苦しいですね. アメリカの大学で取るなら先は開けるでしょうが,日本では閉じた世界ですからね.博士号のレベルと価値が違います.

11th_style
質問者

補足

コメントありがとうございます。申し訳ありませんが、博士号をとる方法を知りたいだけですので、取る価値があるかとか、取った後どうするかの話は無しでお願いします。 一応回答しますと、職の選択肢を広げたいと言うのが正直なところです。博士号がないと応募できない職は実際存在しますので、そう言う意味では博士号を持っているだけで役に立つと思ってます。 また、死ぬまでにもっと勉強をしたいというのも動機の一つでして、博士号を目指す過程そのものにも価値を感じてます。

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