昭和の大スター・石原裕次郎さんの着ていたスーツについて

質問

あの独特のスーツスタイルとは通称なんというのでしょうか？？
再放送でしていた裕次郎さん主演のＴＶドラマなどを観ていても、気になって仕方ないんです・・・。

どなたか詳しい方いらっしゃらないでしょうか？

回答No.4

saihatenootoko · ベストアンサー

大のプレスリーファンとして知られている。音楽評論家(作詞家としても有名)の湯川れい子さんがコメントされているのを見たことがありますが、日本人では、デビューした頃の裕次郎さんの大ファンだったと書かれていました。そして、裕次郎さんは当時のファッションリーダーで世の男性は皆マネをしたとあります。髪型や、有名なものでは、アロハシャツ、ボートネックのポロシャツやデッキシューズ、カジュアルシャツをボタンを掛けずに腰にそのまま棒結びをする。白いスカーフ、ヨットの舵形のネックレス等々若者好みのファッションが流行した。裕次郎さんの若い頃の写真を見ればよく分かります。

今、ご質問されているスタイルは、裕次郎さんがデザインしたスーツです。何故、あのような独特のスタイルになったかは、それは裕次郎さんのセンスです。ご存知のように裕次郎さんは度重なる病気による薬の副作用で、往年のカモシカのような体系が失われたのです。つまり、太ってしまって昔の面影を失ってしまったのです。それが一番分かっていた裕次郎さんが、ご自分の体形に会う襟幅(大きな)、つまりあのような独特なスーツスタイルとなったのです。裕次郎さん関係の本が多数出版されてますが、そこには裕次郎さんの友人の服飾デザイナーのことも書かれています。裕次郎さんのスーツは全てその友人の方が作られたとあります。何百何千と作られたことでしょうが、大方はその友人の方が引き取られたと見ています。裕次郎記念館にあるのは、裕次郎さんが特に気に入っていたものと想像します。
これも通称、裕次郎スタイル(往年の)といえるのではないでしょうか？
なにせ、センス抜群な人だったので・・・。