• ベストアンサー

事業供用資産の取得価格について

個人事業者の減価償却資産の取得価格について質問させて頂きます。 自宅兼診療所で、事業供用割合が50%のお医者様が購入対価350,000円の備品を購入しました。 この時に事業所得の計算上、税務上の取得価格は350,000円として、事業供用割合を50%とするのか、最初から175,000円として、償却費の全額を必要経費とするのか、どちらでしょうか? 200,000円(一括資産)の関係もあり、悩んでいます。 取得価格の例示として、他人との供用資産の取得価格は自己の持ち分比率を乗じた金額とする、というのはありましたが、それを適用できるかどうかも微妙なところでしたので。 どなたかご教授お願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • minosennin
  • ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.1

事業供用割合が50%の場合でも減価償却資産の取得価格は100%で計上するのが正しいようです。その根拠条文を見つけ出せずにいるのですが、 青色申告決算書の減価償却費の計算の様式では 本年分の償却費合計×事業専用割合=必要経費算入額 と計算することになっています。 このことから、取得価額は100%で計上し、その100%に対する償却費を計算した後に事業専用割合を乗じて必要経費算入額を計算する決まりであると理解できそうです。

zawazawata
質問者

お礼

丁寧なご回答をありがとうございました。 有利、有利で考えて判断基準に迷ったところだったので大変参考になりました。

その他の回答 (1)

  • kinta800
  • ベストアンサー率59% (13/22)
回答No.2

これは迷うところですね。 お医者さんには税理士がついているのでしょうか? ついているのなら税理士の処理次第じゃないでしょうか? 基本的には各々の減価償却資産台帳には35万円で取得価格をのせます。事業専用割合を50%にして計算するのが普通のやり方です。 ただ、ほかの機械や備品類が多いと固定資産税にも加算されてくるところですし、一括償却資産として計上したほうがすっきりしますよね。 私は一括でいいと思いますが、難しいお話ですね。 アドバイスにならなくてすみません

zawazawata
質問者

お礼

私自身が会計事務所の新米職員です。 初めて任されたので、考えられるところはなるべく自分で考えようと思い質問させて頂きました。 やはり、個人によって考え方の異なるところなのですね。 どうもありがとうございました。

関連するQ&A

  • 譲渡所得の取得費の計算(事業供用資産)

    事業供用割合90%の車両を譲渡する場合 例えば、個人じぎょう1月取得の取得価額100万円耐用年数6年の場合を4年目の4月に譲渡したとすると 譲渡所得の取得費は、 100万円 - 減価償却相当額 となると思うのですが、所得税法第38条に償却費相当額について、 「当該期間内の日の属する各年分の不動産所得の金額、事業所得の金額、山林所得の金額又は雑所得の金額の計算上必要経費に算入されるその資産の償却費の額の累積額 」 とあります。 必要経費に算入される償却費は事業供用割合90%なので、 100万円×0.166×4×90% +100万円×0.166×4/12×90% = 647,399 となるのでしょうか。 それとも、残り10%部分に関しては、所得税法第38条の第二号に、記載されている 「政令で定めるところにより計算したその資産の当該期間に係る減価の額」 をさらに計算するのでしょうか。 よろしくお願いいたします。

  • 小額減価償却資産

    http://www.taxanswer.nta.go.jp/5408.htm 上記の引用で 中小企業者等が、取得価額が 【 30万円未満 】 である減価償却資産を平成15年4月1日から 【 平成20年3月31日まで 】 の間に取得などして事業の用に供した場合には、一定の要件のもとに、その取得価額に相当する金額を損金の額に算入することができます。 3 適用対象資産 この特例の対象となる資産は、取得価額が30万円未満の減価償却資産(以下「少額減価償却資産」といいます。)です。  ただし、適用を受ける事業年度における少額減価償却資産の取得価額の合計額が300万円(事業年度が1年に満たない場合には25万円に事業年度の月数を掛けた金額。以下同じ。)を超えるときは、その取得価額の合計額のうち 【 300万円に達するまで 】 の少額減価償却資産の取得価額の 【 合計額が限度 】 となります。 5 その他注意事項 2)  この特例は、取得価額が30万円未満である減価償却資産について適用がありますので、 【 器具及び備品 】 、機械・装置等の有形減価償却資産のほか、ソフトウェア、特許権、商標権等の無形減価償却資産となり、また、中古資産であっても対象となります。 上記の【】括りの事ですが、限度額300万=30万未満の器具等×10個 と言う事でしょうか?(単純に解釈すると) 器具及び備品などの購入で30万以上の購入、例えば50万の器具などの購入をした場合、25万の器具を2台購入したという様な決算をしても良いのでしょうか? また、購入時に領収書を2つに分けて発行して貰う行為は違法なのでしょうか? 私はフリーランスで建設関係の仕事をしている者です。 フリーランスになって丸一年経ちました。 今年、新規事業参入計画を考えており、備品が必要になるのですが 予算の都合上悩んでおります。 何方かご回答のほど宜しくお願い致します。

  • 開業前に取得した資産を固定資産計上する際の金額について

    昨年開業し青色申告決算書をはじめて作成するのですが、減価償却する資産について、2点わからないので質問させてください。 対象資産⇒パソコン H18.5取得 21万円 (1)開業にあたり、工具器具備品/元入金で計上する場合、金額は、既に購入から2年たっているので価値が減少するという考え方で取得価格21万より少ない金額、となりますでしょうか。 その場合、減ずるべき金額の算出根拠(取得価格の?%、とか)ありますでしょうか。 (2)減価償却費計算にあたっては、(1)の金額を「償却の基礎になる金額」に当てはめればよろしいでしょうか。 以上、ご教示いただきたくよろしくお願いいたします。

  • 少額減価償却資産の特例の処理方法について

    個人事業者です。青色申告を行っています。 少額減価償却資産の特例を利用して、 2008年4月15日に現金で購入したパソコン(130,000円)と、 2008年12月20日に現金で購入したパソコン(120,000円)を即時償却したいと考えています。 (ともに、事業専用割合は80%です。) 恥ずかしながら、期中と決算整理のときの仕訳がわかりません。 ご教授いただけると誠に助かります。 【期中】(これでいいでしょうか?) 4/15 工具器具備品 130,000 / 現金 130,000 12/20 工具器具備品 120,000 / 現金 120,000 【決算整理】(これでいいでしょうか?) 事業専用割合は80%なので、 (130,000 + 120,000) * 80 / 100 = 200,000 12/31 減価償却費 200,000 / 工具器具備品 200,000 【青色申告書】 減価償却費の計算(ページ3)を書く。 摘要には「措法28の2」と書く。

  • 個人事業者の資産の売却について

     個人事業者の経理について教えていただきたいのですが、資産(車両)の事業専用割合が50%で残りは家事分で、減価償却可能限度額まで償却済みで、帳簿価格は105,000円の資産を200,000円で売却しました。 譲渡所得で確定申告するようになると思いますが、譲渡の金額は200,000円で申告するのでしょうか?100,000円でしょうか?また消費税の申告もしているのですが、課税売上で計上する金額は200,000円でしょうか?100,000円でしょうか?あわせて仕訳も教えてください。

  • 【確定申告】個人事業主、家事共用資産の取得価額

    こんにちは 例えば、個人事業主で中古車を購入(取得価額12万円:事業割合80%)したとします。 この場合、 (1)取得価額が12万円なので固定資産に計上して減価償却し、必要経費にはその8割を算入 という形になるのでしょうか。それとも (2)12万円の8割は96,000円なので資産計上する必要なく全額経費 という形になるのでしょうか。それとも (3)どちらでも任意で選択 となるのでしょうか。 お詳しい方お教えいただければ幸いです。

  • 小額減価償却資産の仕訳

    個人事業(青色申告)を営んでおります。 24年2月にプリンターを27万円で購入いたしました 小額減価償却資産として、以下の仕訳でよろしいのでしょうか 購入時:備品270,000 現金270,000 決算時:減価償却費270,000 備品270,000 申告書の減価償却一覧表(減価償却費の計算)には記載しなくとも良いのでしょうか

  • 旧減価償却~新減価償却方法

    旧減価償却~新減価償却方法 よろしくお願いします。個人 青色申告者です。H18年に購入したPCを3年間旧減価償却方法で処理 し、22年でそれが終わり 23年から5年間にわたり1円まで償却できるみたいなのですが 計算方法がまったくわからず こまっています。 H18年取得価格134,409 償却の基礎になる金額120,969 3年 0.333で 事業割合20%でやってきました。 今年の期首帳簿価格13,563 当期償却額6,843 期末帳簿価格6,720 経費算入1,368です。 23年から どのような計算方法で1円まで償却したらよいのか 具体的な金額 書き方でご指導よろしく お願いします。 それと このPCを破棄した時の仕訳方法は 損として 資産売却損か事業主貸6720/工具備品6720 減価償却工具備品1,368/工具備品1,386 事業主貸5,475/工具備品5,475 っでいいのでしょうか? まとめて書いてしまい わかりずらいかもしれませんが 宜しくおねがいします。

  • 簿記2級 固定資産の買換え

     期首に新しい備品(正価800.000円)を購入し、従来使用してきた備品(取得原価600.000円、期首減価償却累計額400.000円)を下取りに出し、差額は現金で支払った。旧品の時価は50.000円、下取価格は80.000円である。 借)備品 770.000 (貸)備品 600.000  減価償却累計額 400.000 現金預金 720.000  固定資産売却損 150.000 この問題と解答の解説宜しくお願いします!! 新しい備品の正価から控除してるのも、ちょっとわからなくて・・

  • 建物の取得価格

    今年から自宅で個人事業を始めました。自宅の減価償却費のうち何割かを経費として計上しようと思っています。そこで質問です。建物の取得価格をいくらで計上するかということです。自宅は5年6ヶ月前に購入したもので木造です。ということは取得価格から5年6ヶ月分減価償却費を差し引いた金額を取得価格として青色決算書に記載して減価償却をスタートすればよいですか?

専門家に質問してみよう