神戸市外国語大学のロシア学科について、、、急いでいます

質問

センターの結果から、神戸市外国語大学のロシア学科に挑戦するのが妥当だと、担任の先生に言われました。もともと、イスパニア学科に興味があったのですが、ボーダーに及びませんでした。いままで、ロシア学科について考えもしなかったので、あまり興味を抱けずに居ます。
ロシア学科について知っていることがあれば、教えていただきたいです。また、大学にいったら、留学をしたいと思っているのですが、
学校の制度を利用するとすれば、自分の専門語が話されているところにしかいけないのでしょうか。たとえば、ロシア学科に行って、アメリカに交換留学などは出来ないのでしょうか。

初めて質問をするため、うまく伝わっているか自信がありませんが、どうぞよろしくお願いします。

回答No.4

abcdef71 · ベストアンサー

再びこんにちは＾＾。私はロシアの音楽（クラシックではなく昔のポピュラーミュージック）に強く惹かれたのがきっかけです。ロシア語は音の響きやイントネーション自体が音楽のようであるとよく言われています。日本ではロシア語を知っている人はたくさんいますが　ロシア人とコミュニケーションがとれる人、さらにネイティブのように流暢に正しい発音で話せる人はものすごく少ないといわれています。
少しずれますが、ロシア人は英語を使う人々と違って、難しい単語やフレーズを会話に入れたがる人、早口な人が多いです。名詞や動詞、形容詞の変化は極めて複雑で、規則に当てはまらない例外も多く、そのため最初の慣れない1,2年間は大変苦労するかとおもいます。芸術面では、詳しいことは分かりませんが、ロシアは日本と同様、レベルの高い文化や歴史を誇っており、読書が好きな人や、若者でも博物館や美術館、劇場に頻繁に足を運ぶ人が多く、文化的な民族です。ちなみにマンガやアニメ、独特な歴史や風俗、料理、高い技術などを有し、治安も良い日本、そして礼儀正しく真面目なイメージがある日本人に関心を持っている人もかなり多いです。私の友達のロシア人は「こんなに狭いのにこんだけ多いヴァリエーションがある国が不思議でならない」と言っていました。
大阪大学や東京外大の方が偏差値が高いからそちらの生徒の方がロシア語のレベルが高いというわけではなく、本人がいかに努力するかにかかっています。実際にそれらの大学でもできない人は本当にできないとよく聞きます。もし質問者さんがロシアの美術に興味があるならば、そのきっかけを大事にしてください。そうでないと挫折してしまうと思います。ロシアの文学や芸術について深く知りたければこの大学は最適です。そのような授業が豊富にあるからです。逆に生活としてのロシア語（正しい発音や会話など）は正直徹底されていないと思います。そういうときは自分で神戸や大阪にいる留学生やインターネットで同世代のロシア人を探し出せばいいのです。自分から行けば世界は奥行を増します。もう一度いいますが、もしもこの学科で勉強したいと思ったならば、きっかけやモチベーションを持ち続けてください。それだけでもだいぶ違います。ちなみに私の今のモチベーションは知り合いのロシア人や遠いロシアに住んでいる人たちと話したりメールしたりすることです。大学の勉強を”趣味”に変えてください。　そうすればどこの大学に行っても有意義な学生生活を送れると思います。

お礼

ロシア学科を受けることにきめました。丁寧な回答を本当にありがとうございまます。
二次試験に向けてがんばります。かなり悩んでいたのですが、すっきりしました。本当に感謝しています。

回答No.5

n-asami

ついにここを受けることに決められましたか。
動機と志望理由は固まりましたね？
そうとなれば、合格であることが分かれば、直ちにロシア語のマスターを始めてください。
授業開始後は大学受験勉強が楽だったと思えるかもしれないほどのスパルタ詰め込みが待ち受けていますので、苦労を避けるためにも常に先手を打ち続けましょう。

＃abcdef71さん
>正直、8割近くの生徒がいやいやながらに勉強しているのではないかと感
>じることが、彼らと話している中でしばしばあります。
>そういう人はだいたい英語や他の言語がやりたかったと嘆いています。
>毎年留年する人が少なからず5人はいます。
その留年システムを事前に知っていれば(知らされていれば)、こういう人も出ないんでしょうけどねぇ…今は大学の履修規程はどうなっていますか？9年前のままでしょうか。
この大学を受験し合格したことが悔やまれて、精神的に病んで自殺しようかと思ったこともありました。喜ばざる入学というのはこういうもんです。
wy1さんが書いておられるように、病むと大変なことになります。

回答No.3

abcdef71

こんにちは。ここのロシア学科で学んでいる者です。私はロシアが非常に
好きで全くロシア語の勉強を苦に思ったことはありませんが、やはりここの大学は課題や勉強の量が多く、さらにロシア学科は大学の中で一番勉強させられ
、一番苦労するところであります。これは大学内でとても有名な話です。正直、8割近くの生徒がいやいやながらに勉強しているのではないかと感じることが、彼らと話している中でしばしばあります。そういう人はだいたい英語や他の言語がやりたかったと嘆いています。毎年留年する人が少なからず5人はいます。勉強、勉強で雰囲気が硬いことも確かです。さらにロシア語はとても難しい言語です、好きでもない人にはただの地獄に思えるかも知れません。他の言語を諦め、いやいやながらロシア語を勉強している周りの人たちが本当に可哀そうです。4年間もここで勉強するんですよ。もし質問者さんが中途半端な気持ちでおられるなら、もう一度考え直してください。アメリカが好きなら英語を専門に勉強するところに入ってのびのび力を伸ばして下さい。あなたが好きなことは求めれば求めるほどその道は開けます。大学も楽しく過ごせます。そっちの方が絶対良いです。
きついことを言いましたが、質問者さんはまだ受験生です。私はあなたに後悔
してほしくないです。。。　春休みまであともう少しの辛抱です。最後まで頑張ってください。！！

お礼

有難うございます。私の母の知り合いに、ロシア語をしていた人が居て、話を聞いて見たところ、少し興味が出てきたため受けてみようと思っています。（もともと、美術が好きで、芸術的なところに惹かれました。それだけでは入ってからつらいでしょうか・・）
もしよろしければ、ロシアがなぜすきなのか教えていただけたら、うれしいです。

回答No.2

noname#111031

ロシア語/文学などに興味を持って取り込む気持がなければ止められることを勧めます。学校の先生は単に国立大学への合格数/率を計算していてあなた個人の適不適などは眼中に無いのでは？興味を持たない場に４年間も持ちません、下手をやると、脅かす訳ではありませんが心の病に罹る可能性もあります。何人か実例を見ております。あなたが五字分の行く先を選ぶのです。高校の先生が責任を取る意思は１００％ありません。先生が受験するのではありませんよ。もっと確りしなさい。

お礼

よく考えてやっぱり自分の興味のある学科を受けようと思います。　
有難うございます。

回答No.1

n-asami

まさにそのロシア学科にいた私がカリキュラム面について答えさせていただきます。
神戸市外大は専攻する語学を徹底的に脳にたたき込むようカリキュラムが組まれており、
１または２年次(外大用語では"階程"という)において６つの専攻語学講義についてすべて合格しないと留年となります。
当然ながら留年は学費、就職等々の様々な面において大きな損失です。
(上記は2000年ごろの学則ですが、恐らくいまも変わってはいないでしょうし、こういうことは大学のパンフレットには載ってるかな？載ってないでしょうね～)

ですから、この大学に通って語学を制覇したい！というモチベーションがよほど強くなければまず続かないでしょう。
「ただ何となく語学をやりたい」「A学科がダメといわれたからB学科を受けたい」という程度ではダメで、
・なぜこの大学でないといけないのか
・なぜ自分は外国語を学びたいのか
という２つの点について、他人にも説明できる理由があって初めてこの大学は受験できるのです。
早い話、履歴書に書く志望動機と同じですね。

模試業者によるセンター試験後の合格可能性判定に動揺し、
事前に何の調査もせずロシア学科を受け合格したものの退学してしまった過去を私が持っているだけに、
他山の石として頂きたいのです。

"外圧"によってブレることなく自分が受けたい学科を受けた結果が不合格ならそれでも構わないではありませんか。
それにスペイン語なら他の大学でも開講されていますよね。
不本意な入学と勉強をすることほど精神的に重荷になることはありませんよ。

以上です。

お礼

丁寧なご返事有難うございます。やはり興味の無いことを学ぶのは、イヤなので、もう一度よく考えたいです。
リアルなアドヴァイスをいただけて、本当に感謝しています。