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中国は台湾に一国二制度を認めているの?

中国は香港、マカオに対しては一国二制度を認めて、事実上の自治をみとめていますが、台湾問題で、中国は台湾に、一国二制度を認めるかわりに統一するというふうな提案はしているのでしょうか?それともそうではないのでしょうか?このあたりよくわかりません。もし1国2制度をみとめるならば、ある意味統一もアリなのかなとおもうのですが、そんな単純な話でもないような気もします。どなたかおしえてください。よろしくお願いします。

  • 政治
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  • Dxak
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回答No.1

香港・マカオは、返還後50年、現状維持を約束して、返還された土地ですので、台湾を比較の対称としては、無理があると思います チベット自治区を、比較対照としてみるべきでしょうけど・・・ チベット問題、あれで台湾は、態度を硬化させたと言う話です (他にも、自治区で、中華人民共和国政府と問題も起こってる現状) 中華人民共和国側は、相変わらず、台湾は中国の一部で、台湾省と呼び 台湾は、中華民国と中華人民共和国とは、別の国家で、内政干渉だと主張 今は、かなり難しい状態なのではないでしょうかね 現在、こんな感じね 中華人民共和国の行政区分 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E4%BA%BA%E6%B0%91%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD%E3%81%AE%E8%A1%8C%E6%94%BF%E5%8C%BA%E5%88%86

trainings8
質問者

お礼

皆様本当にありがとうございました。 全員の方にポイントを差し上げたいのですが、これをもってお礼に代えさせていただきます。 ありがとうございました!

その他の回答 (3)

  • sudacyu
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回答No.4

 参考までに。  政治を見る時には経済を把握しておかないと、勘違いすることがあります。  日本貿易振興機構(JETORO)のデーターで見ると  貿易立国である台湾の年間輸出総額1,984億ドルのうち、中国本土と香港への輸出は合計で、777億ドルで4割近くになり、2位のアメリカの291億ドルの2,5倍以上です。  また、台湾から中国への輸出は、他の地域に向けてのものより伸び率が一段と高く、今後さらに台湾の中国依存は高まります。  つまり、中国との貿易が成り立たなくなれば、台湾経済は崩壊するという経済関係がますます強くなるという状況です。(中国にとっては、総輸出額7,620億ドルのうちの166億ドルが台湾で、香港経由が同額あるとしても300億ドル強で、5%弱でしかありません。)  台湾国民もこの経済状況をよく知った上で、経済は依存しながらも政治的にはある程度の距離を置きたいという気持ちですから、後追いで政治がこの状況を追認していると言えます。  JETRO http://www.jetro.go.jp/indexj.html 台湾輸出 http://www.jetro.go.jp/world/asia/tw/stat_02/ http://www.jetro.go.jp/world/asia/tw/ 中国輸出 http://www.jetro.go.jp/world/asia/cn/stat_02/ http://www.jetro.go.jp/world/asia/cn/

  • negitoro07
  • ベストアンサー率24% (389/1569)
回答No.3

そうです。 元々、一国家二制度は台湾向けに中国が提案したものです。でも、先に香港の返還交渉をすることになったため、転用したのです。ただし、香港には中国人民解放軍がいます。香港の行政長官も、香港で選挙をされた後で、北京に行って任命式を受けるんです。まるで、英国の代わりに中国が、香港の植民地になったようなものです。 でも、台湾には中国から軍を派遣せず、自前の軍隊を保持しても良いと、一国家二制度を言いだした鄧小平は述べました。さらに、連邦とか国家連合とは言わないけど、それに近いものだとも言ったそうです。しかし、それを聞いた在米華僑の政治学者が「雑誌で紹介させてくれ」と言ったため、鄧小平は「他言無用に願いたい。もし、口外しても、私は否定する」と応じ、後で言った言わないの欧州になってしまいました。 今の中国の指導部が、どういう構想を持っているのかは分かりません。と言うのは、台湾が「一国二制度なんて嫌だ。俺達は、香港やマカオじゃない。主権国家だ」と言っています。これは国民党も、民進党も同じです。なので、中国も半分あきらめているんです。でも、「どうぞ、独立して下さい。国連に入りたい?どうぞ、ご勝手に。」とも言えません。だって、偉大な改革開放の設計者である鄧小平のご遺志を放棄したら、自分たちの首が危ないからです。 ただ、中国が「もう、国家連合でも良いよ」と言えば、国民党も「じゃぁ、条約を締結して連合を組みましょう。ついでに、僕たち中華民国を国連も入れてね。」と応じてくれるかもしれません。実は、民進党の陳水扁も同じことを考えていたようです。 つまり、中国と台湾の問題は、半分言葉遊びなんです。

  • oska
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回答No.2

>中国は台湾に、一国二制度を認めるかわりに統一するというふうな提案はしているのでしょうか? 質問者さまの質問内容通りです。 既に、台湾政府には公式に伝えています。拒否すると、武力行使も辞さない事も同時に伝えています。 香港・マカオも「将来の台湾統一(併合)を計画した上での、一国二制度」です。 台湾問題がなければ、香港・マカオも「チベット(名ばかりの)自治区と同じ現状」になっていたでしようね。 >もし1国2制度をみとめるならば、ある意味統一もアリなのかなとおもうのですが 中国の憲法は「信教の自由・政治の自由」を形式的に認めています。 共産党とは無関係に、仏教・イスラム・キリスト教まど各種の宗教活動を「自由に行動」できます。 共産党以外にも政党をつくって活動する事が出来ます。 が、現実的には「憲法規定を信じて行動すると・・・」な国です。 宗教の頂点に立つ人物も、共産党が任命しますからね。 チベット仏教でも、パンチェンラマは「共産党が任命」していますよ。 ダライラマを頂点とするチベット仏教関係者が任命したパンチェンラマは、共産党に保護?され行方不明・生死不明です。 キリスト教の代表も、バチカン法王庁任命者を拒否し、共産党が任命しています。(中国版、隠れキリシタンが多いです) 中国内でも、国民党の活動が出来ますが「弾圧」を受けたので台湾に逃れたのです。 法治国家の場合は問題ありませんが、中国は「民治国家」です。 法律よりも共産党の方が強い効力を持ちます。 旧ソ連が崩壊しても、現ロシアの現状を見ると理解できるでしようね。 しかし、新中国・反日本主義の馬英九政権が誕生しました。 馬英九の卒論は、日本からの尖閣・沖縄諸島奪還方法ですし、政治の世界では「反日主義者」として有名な方です。台湾版ノムヒョンですね。 中国・台湾双方の利害が一致しましたから、今後も順調に政治的経済的な繋がりが続くでしよう。 来年から中国台湾省又は中国台湾自治区になっても、不思議はありません。 偉大なる江沢民皇帝陛下の忠実な僕が、台湾総統になったのですからね。 台湾も日本と同様に「国民世論は、政治には全く影響を及ぼさない」地域である事を忘れては駄目です。

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