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肺がんの脳転移をおこしてから回復する可能性は？
６０才の姉が一昨年秋肺がんと診断され、同時に脳転移も発見されました、ドックで発見され心臓の陰で分からなく３センチ程で手術が難しく抗がん剤と放射線で治療を行っています、昨年暮に痙攣、意識障害が起こり入院、現在は時々目は開けたり体は動かしたりしますが問い掛けにも反応が無い状態です、どうも診断は脳圧があがってそれで障害を起こしているらしいですが脳髄液？が多くなっているようなことを聞きました、それでこんな症状から回復する方法というか、可能性はあるのでしょうか。ちなみに肺の癌自体は縮小しているとのこと、また脳の癌はガンマナイフで縮小しているとのこですが、脳には全頭照射もしました。 現在は脳圧を下げる治療をしています。
- sm3
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- gogosmart
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脳神経外科医です。 実際に患者さんを診察したわけではありませんので正確なことは申し上げられませんが、「脳髄液？が多くなっているようなことを聞きました」ということから癌性髄膜炎、或いは腫瘍による閉塞性水頭症を起こしているのかな、という印象を受けました。 現在の意識障害、脳圧が上がっているということ、癌性髄膜炎（或いは水頭症）併発、ということから考えると、予後は非常に厳しいという印象を私は受けてしまいます。 しかし、現在の状況を最も把握しているのは主治医の先生ですから、現在のお姉さまに対する最良の治療法を考えられるのも基本的には主治医の先生でしょう。したがって今後の治療方針や見通しについては、やはり主治医の先生に尋ねられるのが一番かと思います。他の医師の意見もきちんとお聞きになりたいのであれば、他の病院にセカンドオピニオンを求められるのが良いと思います。
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