• ベストアンサー

戦後の日本マンガ史が解る本

戦後、手塚治虫の児童マンガが王道としてあり、マンガとは別のジャンルとして劇画が貸本を中心としてあり、それがやがて融合して区別されなくなったとか。 紙芝居、貸本、月刊誌の時代から週刊誌が多く出版される様になった移り変わりとか。 手塚・劇画から始まり現在に至るまでに、石森や大友克洋みたいな、他の漫画家に影響を与えた漫画家や作品。 そういった事が書かれている本って有りませんか? BS漫画夜話を見ていると、凡そはこんな感じかな?と想像できますが、纏められた本があるなら読みたいです。

  • kefkef
  • お礼率88% (396/447)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • hakomaga
  • ベストアンサー率23% (22/95)
回答No.1

●現代マンガの冒険者たち 南信長 今年の本だと思いますが、かなり幅広く作家の話が載っていました。 かなり押さえるところを押さえている印象でした。 以下の作家に興味があれば一読の価値あり。 大友克洋、靍野文子、岡崎京子、江口寿史、黒田硫黄 井上雄彦などなど。

この投稿のマルチメディアは削除されているためご覧いただけません。
kefkef
質問者

お礼

興味のある漫画家について多数書かれてるみたいですが、私には少し高価なので、地元で探して中身を見てから検討します。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • AMANOS
  • ベストアンサー率44% (58/130)
回答No.3

こんばんは。 米沢嘉博氏の著作はどうでしょうか。全体を網羅したものではなくジャンルごとの戦後史を紹介しています。 リンクは「戦後少女漫画史」の文庫版です。 http://www.amazon.co.jp/%E6%88%A6%E5%BE%8C%E5%B0%91%E5%A5%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AC%E5%8F%B2-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%B1%B3%E6%B2%A2-%E5%98%89%E5%8D%9A/dp/4480423583/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1229099784&sr=1-1

kefkef
質問者

お礼

男なので少女漫画は解りませんが、ギャグとSFは面白そうなので探してみます。 ありがとうございました。

  • wanekoz
  • ベストアンサー率14% (199/1373)
回答No.2

私は漫画史を直接知っています。 「手塚治虫の児童マンガが王道としてあり、マンガとは別のジャンルとして劇画が貸本を中心としてあり、」 当時の王道は手塚以前からあります。 劇画は品種の一系統であり漫画に含まれるので 漫画と対等の言葉ではありません。したがって 「やがて融合して」ではありません。 劇画という言葉が死語になったのです。 紙芝居は65年ごろテレビの普及で消えました。 貸本も67年ごろ消えました。これも世の中がゆたかになり 本を借りずに買えばよくなったからです。 「月刊誌の時代から週刊誌が多く出版される様になった移り変わり」 http://gr123.web.fc2.com/index.htm の中に情報があります。 (私のサイトではありません) 「手塚・劇画から始まり」 手塚に感動した子供が大人になって劇画屋になったので、 手塚と劇画が同時に始まったのではありません。 漫画家間の影響については膨大に雑多にあるので まとめることはできません。 以下は私のサイトの記事です。 ------------------------------- 電気製品は改良品が新製品だから新しいほど優れているが 創作の質的新しさは年代と一致しないことが多い。 漫画は書物であり定期刊行物でないほうが量的にもメインである。 コンビニ本の中身は10~40年前の漫画だが中高生が普通に買っている。 漫画の特性は画面の大きさおよび劇中の時間帯をいくつに分割するかが 別々に同時にあるため多元的音楽的な面白みが生まれることである。 すなわち「対比的な」大きさや密度のメリハリであり、或るバランスが求められる。 にもかかわらず商売的には大きな絵をたくさん入れるほど楽に儲かる。 これはテレビ番組で尺を稼ぐためにだらだら進行するのと同じだ。 また、大きな絵をむやみに使ったら対比的に小さくなる。 したがって、歴史的必然的に、大筋において平均的には、 漫画作品の質は本を作る紙の値段によって決まる。そのバランスが理想的だったのは 60~75年あたりで、なおかつ、ストーリーあたり枚数が豊富になり リアルプロポーションで描けるようになるにつれ 少頭身から絵柄を変化熟成させたつまり最良の手順と準備期間を経た 漫画家たちの「旬」の時期が重なったこともあり、70年前後が質的ピーク期と言える。 彼らの各時代の漫画をいくつか読めば歴史的推移は割りと簡単にわかるだろう。 その後も優れた作家・作品はもちろんあるが、本記事は大筋の流れの話だ。 あるていど若い人でもジャンプ最盛期とその終わりを知っていれば 年代的に新しいほど良いわけではなく必然的な流れとして下降がある、 というパターンを理解できるだろう。 その期間を含んだ全体の超概論がこの文章である。

kefkef
質問者

補足

突っ込み所が違うかと、サイトでなく書籍を教えてください。

関連するQ&A

  • おすすめの漫画は何?

    漫画大好きな25歳です。 何かお勧めのアニメ、漫画はありますか? ちなみに好きなのはべたですが手塚治虫、大友克洋です。 あと、最近はモンスターが面白いですね。 岩明均の漫画もかなり面白かったです。 そんな趣味の私にお勧めな漫画があればどなたか 教えてください。よろしくお願いいたします。

  • 新しい流れを作った漫画家、漫画

    その作品が出た事で、その後の漫画等に影響を与えた漫画家、作品を教えてください。 手塚治虫は根元みたいな感じですが、「巨人の星」はスポ根物を作り、劇画風な絵で現在まで続くジャンルを作りました。 石ノ森章太郎、永井豪はTV界の方が大きかったかもしれませんが新しいジャンルを作ったと思います。 大友克弘は、漫画にリアルさ(細かな線?)を持ち込んだとマンガ夜話で言ってた気がします。 こんな感じで、その後の漫画界等に影響を与えた、漫画家、漫画を教えて下さい。

  • 手塚治虫の年表みたいな本

    一般書籍のカテゴリで回答を貰えなかったので、、、お願いします。 手塚治虫の、この作品は何年に連載されて、当時は他の漫画家が、こんな作品を書いていたとか、手塚治虫自身が、こんな状況だった、みたいな事が分かる本を探しています。 手塚治虫の長い漫画家活動の中では、同時に多数の連載をしていたり、アニメ会社の設立・倒産、劇画・スポ魂マンガの台頭、等の時代の流れによる盛衰、等と多くの事があったと思います。 そういった事が広く浅くで良いので、知りたいです。 検索して出て来る多数の本の紹介文を読んでも、それっぽいのが見当たりません。 心当たりのある方、お願いします。

  • 世界史が覚えられる本やマンガ

    大学受験を控えていて、世界史IIをとっています。 せっかく覚えても、しばらくすると抜けていってしまい困っているので、本やマンガなんかで知識の定着をはかりたいのですが、 読みながら世界史が頭に入る、おすすめの本がありましたら教えて下さい! 例えば、司馬遼太郎の本とか、手塚治虫の「ブッダ」とか、そんな感じのを募集しています。 よろしくお願いします☆

  • ★おすすめのコミックを教えてください★

    今漫画にかなりハマっています。 購入以外にも漫画喫茶に行ったりもしてますので、何かオススメの漫画&漫画家があったらぜひ教えて下さい! ちなみに最近読んで面白かった漫画家さんは、 浦沢直樹、古屋兎丸、手塚治虫、小山ゆう、大友克洋、 くらもちふさこ、大島弓子、萩尾望都、羽海野チカ 等です。 ジャンルは何でも結構です。少年ジャンプは毎週読んでいるのでそれ以外でお願いしたいです。よろしくお願いします。

  • 手塚治虫の各作品を批評・解説した本は?

    手塚治虫の各作品を批評・解説した本(漫画)はありますか? その時の手塚治虫の心情・エピソードなどが書いてあるものもあれば教えてください。

  • 漫画と劇画の相違はどこにあるのでしょうか?

    子供のころ漫画として楽しんだのは 手塚治虫氏の「鉄腕アトム」・「リボンの騎士」くらいで あとはたまに手に入ったとき馬場のぼる氏の「日吉丸」(題名が違うかも) その後「ベルばら」・「エースをねらえ」くらいのもので 漫画がブームになったのをどちらかと言えば苦々しく眺めていたものでした。 いまや日本のサブカルチャーとして世界を席巻しているとか。 となると、改めて気になりだしたのが、タイトルに書いたように 「漫画」と「劇画」の相違。 友人の説では、ストーリーのあるのが「劇画」 1コマとか3コマ、あるいは4コマのような短いものが「漫画」だというのですが… ほとんど触れることのない世界ですので どなたか端的に分かりやすい解説をして下さいませんか? よろしくお願いいたします。

  • おすすめの超能力マンガを教えてください。

    大友克洋「童夢」 惣領冬実「ES」 のような、超能力描写の傑作といえる作品を他にも読みたいと思っています。 超能力マンガならなんでもいいってわけではなくて、 以下に条件を列挙しますので、これを満たす作品 もしご存知であれば教えてください。 0. 作品の完成度に思わず唸る「これはすごい」と言える作品 1. 現在、新刊で購入できるもの 2. 超能力の存在が前提になっているストーリー 3. 現代が舞台のもの (未来のものは外してください。(遠近問わず)) 4. 異星人、未来人、剣と魔法の物語、多次元世界の人等  異世界からの干渉がメイン(超能力が単なる一属性)の  話は外してください。 5. ギャグマンガは外してください。 6. 以下の先生の各作品は外してください。(今回該当しそうな作品については大体読んでるので)  手塚治虫、石(ノ)森章太郎、横山光輝、永井豪、  藤子・F・不二雄、萩尾望都、竹宮恵子、柴田昌弘、  星野之宣、諸星大二郎、大友克洋、坂口尚、  板橋しゅうほう、あさりよしとお、  藤原カムイ、山本貴嗣、岡崎二郎、 7. 連載中等、未完の場合はその旨お書き添え下さい。 8. 「補足」で条件を追加するかもしれません。 少女漫画大歓迎です。アニメ化されてるものもOKです。 作家名作品名だけでも嬉しいですが、できればどんな話かサワリだけ一行程度でも記していただくと大変助かります。 この質問は、読んだことのないマンガを見つける(教えてもらう)のが目的です。 リスト作成やアンケートをしたいわけではないので「OKWEB/教えてgoo」の規約には適ってると思っています。

  • 『ハッピーピープル』と『バクネヤング』

    という漫画がとても気になっています! 一応検索してみたのですが 漠然としたものだったので もしお読みの方がいらっしゃれば お教え頂きたいです。 ハッピーピープルはシュールな感じなのでしょうか? 画は表紙の感じのあのままなんでしょうか? グロいのでしょうか? バクネヤングはジャンルでいうと 何になるんでしょう? 私の好みの作品は (作家、作品名になってしまいますが) 丸尾末広、浦沢直樹、大友克洋、伊藤順二、 手塚治虫、梅図かずお、 寄生獣・・・ こんな感じです。 宜しくお願いします!

  • 年輩の人に聞きたい(漫画の大別)

    こんばんは。男50歳です。 私は漫画を大きくは下記の通りに分けています。 A:ギャグ漫画 B:AにもCにも該当しない漫画(以下漫画と言う) C:劇画(以下劇画と言う) 昨日お願いランキングで漫画全巻セットランキングと言うのをやってましたが、 劇画は無かったかもしれません。それは別にいいんですけど。 ふと漫画と劇画の分けはなんだろう、と思いました。 もちろん厳密に分ける必要もないものだとも思います、個人差もあるでしょうし。 例えば、 「ゴルゴ13」は劇画である、これに異論のある人は少ないでしょう。 じゃあ「巨人の星」は?「明日のジョー」は? この両者はストーリーはほぼ同等、で画風の違いで前者は劇画、後者は漫画、と言う 比較があるかもしれない。(私的には両方漫画かな。) ですから漫画と劇画はストーリーには差がなくて作家の画風で区別されるのかなって。 白土氏の昔のカムイ外伝は漫画?、現在の小島氏のカムイ外伝は劇画? 池上遼一は?諸☆大二郎は?手塚治虫は漫画かな? 水木しげるは漫画と劇画が共存している、背景は劇画なのに人物が漫画、で全体として漫画。 でもやっぱりストーリーと言うか設定も関係しているのかな。 北斗の拳は後半はかなり劇画っぽいけど悪者のやられ方が漫画。 ・・・・・よく解らない。 劇画自体がすごく少なっているのかもしれません。 最近劇画と言うと時代劇モノが主であとはさいとうたかお氏ぐらいしか思いつきません。 下記のように聞きます。 (この辺り)までが漫画、(この辺り)からが劇画。 二つの(この辺り)のこの辺りに、作品又は作家を複数挙げてみて下さい。 では宜しくお願い致します。