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トランジスタ動作がわからず困ってます。

tanceの回答

  • tance
  • ベストアンサー率57% (402/704)
回答No.2

単純に考えるとこの現象は高温で起こりやすい現象です。Q2のB~E間に 抵抗がないので、Q1の漏れ電流がすべてQ2のベース電流となり、hFE倍 されて出力電圧を上げてしまう、というものです。 Q2のB~Eに680Ωを入れてみてください。 ただ、低温で起こるというのがひっかかります。結露などしていないで しょうか。結露すると当然漏れ電流が発生するので同様の現象が出ても おかしくありません。 低温と言っても-10℃では結露したって凍ってしまいますね。漏れ電流が 大きいのではなく、負荷が軽すぎるのかもしれません。(-10℃では 負荷電流がほとんど0になるなんていうことはないでしょうか) Q1やQ2は必要以上に大きなトランジスタを使ってはいないでしょうか。 大電流用の石は漏れ電流も大きいです。石の耐圧も念のためチェック してみてください。 抵抗負荷をつけるとどうなるでしょう。5V~GNDのところでに10kΩとか。

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質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 高温環境下にて確認しましたが、当現象は発生しませんでした。 Q2のB-E間の680Ωは試してみます。 結露に関しましての疑いは無いとは言い切れません。 検討の為、手を入れられる恒温槽の窓付近で確認してましたので 可能性はあります。こちらも再確認します。 Q1、Q2ですがいづれもROHM製で Q1:2SC4081 Q2:2SD1760 を使用しております。 当異常電圧発生時に負荷電流を数mA流す(電子負荷使用)と 異常電圧→定常電圧(約5V)となります。 負荷が軽すぎる事が要因のようです。 漏れ電流の部分がよくわかっておりません。 漏れ電流自体はわかります。 漏れ電流がQ2ベース電流となることも理解できます。 Q2エミッタ電圧が異常電圧(約14V)となる時、Q1のエミッタ電圧も上昇しています。 理解できていないのが Q1の漏れ電流がQ2のベース電流となる事とQ1のエミッタ電圧が上昇する 関係です。 また、低温時特有の症状ということです。 ツェナー電圧は6.2V出ておりますのでQ1のエミッタ電流がQ2のベース電流として流れるとQ1としては負荷がある状態となるので電圧上昇はしないのかと思いますが、実際はしております。 ここの理解が出来ておりません。

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質問者

補足

アドバイスいただきました件に関して確認しましたので 報告させて頂きます。 (1)Q2のB~Eに680Ω  異常電圧発生はありませんでした。 (2)出力に10kΩ  異常電圧が発生しました。  電子負荷にて1mAの負荷をかけると異常電圧は発生しません。  (発生中に1mAの負荷をかけると異常電圧→定常電圧となります)

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