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巨大隕石が地球に衝突するとしたら時間的余裕はありますか?
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- equinox2
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再度失礼いたします。 アポフィスの軌道のシミュレーションのURLがうまく動かなかったので修正版です。 http://ssd.jpl.nasa.gov/sbdb.cgi?sstr=99942;orb=1;cov=0;log=0#orb
- equinox2
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ちょっと具体例を出しますが、ちょっと前に騒がれた、小惑星です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%B9_(%E5%B0%8F%E6%83%91%E6%98%9F) 発見は2004年6月19日ですが、その時の距離は1.14AU(地球-太陽が1AU) くらいで、接近するのは2029年4月13日です。 どんな位置関係かは、以下で日付を変えて確認してみてください。 http://ssdkjpl.nasa.gov/sbdb.cgi?sstr=2004%20MN4;orb=1;cov=0;log=0#orb #接近後は軌道が変わるのでその後の軌道はあてにならないかも・・ このように、発見されてもすぐに接近するとは限らず、Ano.4で書いたように 発見した後の最初に近づく時に衝突となれば数日から数ヶ月後というのも あり得ると思います。 発見されている小惑星で地球に接近する可能性が高いのは 以下を参照してください。 http://neo.jpl.nasa.gov/risk/ Ano.1さんが回答にかかれたURLの情報では、現在の観測機器では、 1AU離れた150m程度の小惑星(22等程度)を検出するのが限界の ようですね。 http://www.sgu.ac.jp/isi/takahasi-2c.pdf この場合は、軌道により違いますが地球に再接近するまで 最短で数ヶ月ってところでしょうか・・
- yoshi3746
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地球に衝突するかもしれない小惑星を探したり、計算したりするプロジェクトは存在します。これまでのご回答にある通りです。 ただ、太陽系に存在する全ての星,小惑星などが判明していれば完璧な計算も可能でしょうが、実際に見つかっていない小惑星や重力源がたくさんあります。 ・衝突する隕石の発見が難しい。 ・発見しても、軌道計算自体が難しい。 ・軌道計算ができても、発見されていない別の何かの重力などによって、計算が狂わされる可能性がある。 このような壁が存在します。
- staratras
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逆に考えれば、地球に衝突する前に小惑星が発見されたことがあるか?ということになります。No.4様のご指摘の通り、実はつい最近(今月6日午前6時30分ころ:世界時以下同じ)観測史上初めて、地球に衝突する直前の小惑星(2008 TC3)が地球に接近する小惑星や彗星を捜索するプロジェクトによって発見され、発見から丸一日も経たない7日午前2時45分ころアフリカのスーダン北部で大気圏に突入して燃え尽きたものと見られています。 幸いこの小惑星は非常に小さく(推定の直径2メートル)地上に落下する前に燃え尽きたものと考えられていますが、もっと大きな(例えば直径200メートル)小惑星で、燃え尽きずに落ちた場所が人家があるところなら大変なことになっていたところです。ただし小惑星は大きいものほど明るく見えるので、事前に発見されるチャンスも一般には多くなりますが、見かけ上太陽の近傍から地球に接近するような軌道なら衝突する直前まで発見できない可能性もあると思われます。
- equinox2
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一度地球に近づいて観測され、軌道が判ってしまえば、数十年以降でも軌道の 計算ができますが、最悪の条件は以下のような場合です。 ・大きさが1km未満の場合には、ある程度近づかないと観測できません。 ・最初に近づいて発見され、軌道を計算したら地球に衝突する可能性が 高い場合には、何年後ではなくもっと短期間になります。 (大きさによりどの程度離れていても観測できるかが違います) たとえば、最近の例ですが、衝突を事前に予測できた隕石の直径は 数m程度のようですが、発見は衝突のわずか1日前です。 http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200810091714 #今の所、実害は報告されていないようですが・・
- kabo-cha
- ベストアンサー率43% (403/928)
大型計算機を使えば、かなり先まで計算が可能です。 数百年から数千年先の計算結果もあります。参考URLで示したのはその一例です。
現実にそのような計算をしている機関が存在してます。 そこは何年か先まで予想(起動計算その他に基づいた)を立ててます。 だから映画みたいにいきなり2週間ってことは現実にはないです。
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