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プロの確和了について教えてください

 麻雀の詳しい友人から聞いたのですが、麻雀プロは確和了しないのだそうです。私はどうしてもそれについて納得いかないでいます。  友人の話によると、たとえば1位1000万2位500万3位200万4位100万というプロ大会があったとして、その決勝のオーラスで3着、4着が1位は無理な状態で2位になれるロン牌が出ても上がらないそうなのです。つまり賞金より確和了しないことを選ぶそうです。  私はプロというのはその競技でお金を稼いで食っていく職業だと思っておりましたし、今でもそう考えておりますので、より多くのお金を取りにいくのが当たり前だと思っております。ですが麻雀はそうではなさそうです。私が調べたところ確和了はプロでもルールではないようなので確和了はしてもいいはずです。仮に確和了すると麻雀界から追放されるくらい大事になるとか。  どうしても友人のこの話に論理的に納得いきません。自分で色々調べましたがはっきりとした答えは出てきません。詳しい方がおられましたら教えてください。

  • 麻雀
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • osaji-h
  • ベストアンサー率60% (412/683)
回答No.4

No.3です。 「ムダ××プロ」と呼ばれ始めたのは、『近代麻雀』などを出版する竹書房が誌上で使うようになってからだと思います。 あるタイトル戦決勝のオーラス、トップ目と2着目が僅差で争っているとき。 大きく離れた3着目だった××プロがリーチしてツモ和了しましたが結局は3着のままで、勝負に水を差す形となってしまいました。 (高めツモもしくは裏ドラ次第では順位を上げられる手でしたが) 「ムダ××プロ」と最初に呼んだのは編集者だとも麻雀ライターや漫画家だとも他の麻雀プロだとも言われはっきりしませんが、当時『近代麻雀』などで取材や採譜を行っていた××プロの愛称として使われることで、私のような一般麻雀ファンにも認知されることとなりました。 さらにこの対局を題材にしたと思われる話も『むこうぶち』などの中に見られます。 しかし、麻雀プロどうし、あるいはライターや編集者など麻雀に携わる人から、麻雀プロの打ち方について批判されるのはよくあることです。 (デジタルvsオカルト・流れ論の論争もこの一例ですね) こうした批判にもしっかり答えていくことも、プロとしての責任といえます。 その回答として、新たなプロ団体を立ち上げる、もしくはプロを辞めるという手段さえとられることがあります。 批判に堂々と答え、また他者へも正当と思う批判なら堂々と行う、それもプロの一側面でしょう。 また、麻雀プロの主な収入源が賞金でなく、雀荘経営、麻雀に関する原稿の執筆、麻雀教室の講師、テレビ出演などによることも一因でしょう。 少々データが古く、また金額が書かれていないものも多いのですが、参考URLのように麻雀タイトルの賞金はそれほど高額ではありません。 だからこそ賞金額を少しでも上げることより、プロとして誇りを持てる、一般の人に見せても恥ずかしくない対局を心がけることが重視されるのだと思います

参考URL:
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Knight/1941/mahjong/title.html
NovaCyther
質問者

お礼

大変詳しい回答ありがとうございました。 麻雀プロの内情まで細かに説明していただき、大変参考になりました。

その他の回答 (3)

  • osaji-h
  • ベストアンサー率60% (412/683)
回答No.3

No.1の方が書いている、他の逆転優勝の望みがある対局者のジャマをしない、ということが大きいと思います。 あるプロは決勝卓で確和了してしまい、その後数年間「ムダ××プロ」(××はそのプロの名字)と呼ばれ、それからも他の大会でタイトルを獲得するまで事あるごとにその名で呼ばれ続けました。

NovaCyther
質問者

補足

回答ありがとうございます。 >>その後数年間「ムダ××プロ」(××はそのプロの名字)と呼ばれ これってプロ同士の間でのことでしょうか? もしそうなら確定和了するよりプロ失格だと思うのですが・・・。

回答No.2

ご質問者の言う通り、状況に関係なく和了することは問題ないと思います。 ただ麻雀に限らずプロはファンへ魅力を与えなければならない存在です。 だから状況に応じた戦略を行い、ある時は無理な配牌でも強引に一発逆転を狙える手に進めていく。 それが見事成功すれば、ファンはその素晴らしさに感動し感銘等を受けるのではないでしょうか。 言い方を代えれば、プロは勝つだけの麻雀だけではなく、『魅せる麻雀』も大きなファクターとなってきます。 なのでこの場面はオーラスで和了すると終わってしまう大事な局面となるため、手牌と状況次第で和了を狙わず脇役に徹したりすることでファンが興奮出来るよう舞台を演出していると考えたらどうでしょうか。 ただ点差が開き過ぎ逆転出来ない立場で魅力的な聴牌となり、そこで和了の機会があればプロでも和了することはあります。 この場合は順位よりもその局での配牌から和了までの過程に対する魅力をファンへ伝えられる時です。 この様に基本的にファンがあってのプロですから、プロの技術で多くのファンに対して納得されるようにしています。 しかし全てのファンを納得させる方法はあり得ないため、プロとして最善策を選択(=技術)しているだけです。 そしてその結果から、多くのファンに好まれるプロと好まらざれるプロへと繋がっていきます。 プロとして賞金も大切だと思いますが、お金では買えないファンを持つことも大切なファクターです。

回答No.1

麻雀界の礼儀、マナーの話ですね。 麻雀はトップをとってなんぼの世界です。 麻雀の上段者(プロなんかは最たるものですよね)の打ち手の間では 自分はトップは取れない、でも他の誰かが入れ替わりでトップを取れる 可能性がある場合は、その人にその可能性を譲ることが礼儀と聞きます。 質問者さんのおっしゃるように、3位や4位よりは2位の方が賞金も 上がるし、プロなら本来お金を稼ぐことが目的ではないのかという 考え方もあるかとは思いますが、それはプロとして恥ずべき行為 なんだと思います。 プロなら常にトップを目指せ。2位以下に甘んじるな。 逆に、自分がトップが取れないような和了をすることで、他のライバル とトップとの闘いに水をさすような野暮で自分勝手な真似は控えろ、 と。 麻雀界から追放(免許剥奪)されるとは思いませんが、毎回、こんな 自分の賞金額のことしか考えていないような打ち手がいたら、仲間内 から、結果的に追放されたに近い扱いを受けるようになることは想像 できます。 麻雀界の中でも、社会がありルールがあると思います。 そのルールを守らない人間は、結局その社会の中でやっていけないの ではないでしょうか。

NovaCyther
質問者

補足

回答ありがとうございます。 >>麻雀界の中でも、社会がありルールがあると思います。 >>そのルールを守らない人間は、結局その社会の中でやっていけないの >>ではないでしょうか。 たぶん是だろうと思います。回答者さんとはかなり違う意見ではありますが私が調べた事とかね合わせて考えると納得いく答えが導き出せました。大変参考になりました、ありがとうございます。

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