蚊によるHIV感染の可能性についての疑問

このQ&Aのポイント
  • 蚊やダニが吸う血液の量は少ないため、蚊によるHIV感染の可能性は低いと言われています。
  • 蚊によるHIV感染においては、蚊が吸った血液が傷口に触れた場合でも、感染する力を持つ血液の量は少ないとされています。
  • アカギレやササクレからのHIV感染報告は世界的にはほとんどなく、日常生活で血液を目撃する場面でも感染の心配はほとんどありません。
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HIVについての疑問。(蚊)

良く蚊やダニが吸う血液の量はきわめて少ないのでHIVに感染することはありません。と書いてありますが、夏になると蚊を叩いて潰し蚊が吸っていた前の人の血液が手のひら等に付着しますが、手のひらに傷が合った場合にそこから蚊の吸っていた血液が体内に侵入して感染する可能性はないのでしょうか?蚊に血を吸われた時点でHIVに感染する感染力は無くなってしまうのでしょうか?感染させるだけの血液の量がないとと言いますが少量の血液が傷口に触れても感染させるだけの力はないのでしょうか?アカギレやササクレからの感染報告は世界でも無いとHPに記載されていたのですが、少量の注射針は感染報告が沢山ありますし疑問です。日常生活でも血液を目撃することは時々ありますので心配です。血液のHIV感染に詳しい方がおられましたら回答をお願い致します。

noname#165592
noname#165592

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  • myeyesonly
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回答No.2

お呼びですか? >針のように直接、静脈や血液中に入るかと ササクレのような皮膚組織があるのとでは感染に大きく関わるのでしょうか。 非常に違います。 角質化層(死んで硬くなった皮膚細胞の層)の防御力は非常に大きく、自分で動く事が出来る細菌でさえ、通常は突破できません。 それが可能になるは、常に蒸れた状態になって柔らかくなったり、擦り取られて非常に薄くなったような場合に一部の種類の細菌が通れるだけです。 深い傷などで化膿したりする細菌も通常、この層を通貨する事は出来ません。 ウィルスは自分では動けないので、この層を突破する事はあり得ません。 ウィルスが進入するには、何らかの細胞にウィルスが入り込んで、その細胞ごとこの層を突破しないといけません。 また、HIVウィルスは白血球の中のリンパ球という物しか寄生できないのですが、白血球は、血管から出てきて皮膚方面に向かったら、血液の方向に戻る事はない(つまり外で働いて死ぬ)ので、ささくれなどでは出血してても一方通行で体の中に入る事はないです。 従って、このHIVウィルスでは、角質化層を突破して蚊やダニによって注入された程度では血流に進入するのは無理ではないかと想像されます。 ただし、この病気が広範に広がっているアフリカなどの地域では、感染していても発病までの期間が長いので、どういう機序で感染したかを特定できない事も多いでしょうから、厳密に「ありえない」とは言い切れないでしょう。

noname#165592
質問者

お礼

詳しい解説をありがとうございました。何とか頭で理解できたと・・・ 思います。疑問が晴れました。myeyesonly様、ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • myeyesonly
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回答No.1

こんにちは。 「量は極めて少ないので」という説明は恐らく間違っています。 確かにこれらを原因と特定できた発症例は報告されていませんし、蚊やダニが媒介したと考えられる事例も今の所聞きません。 量的にはおっしゃるとおり、注射器やメスによる指刺し事故による発症例ははっきり確認されていますので、矛盾します。 恐らく、これだけ少ない血液量で発症するには、それなりに深く進入し、直接血流中に入るとか、あるいは周囲の白血球がまず感染する必要があるとかなどの機序があるのではないかと思われます。 ささくれなどは結構厚い死んだ皮膚組織があるのと、出血していても血液は体内から出る方向にしか流れない為、感染しにくいと考えられます。 つまる所、皮膚の防御力というのは、この病気に対しては蚊やダニに対しても有効なレベルを持つ、という事は言えるのではないでしょうか。

noname#165592
質問者

お礼

myeyesonly様、ご回答ありがとうございます。 皮膚の防御力ですか。針のように直接、静脈や血液中に入るかと ササクレのような皮膚組織があるのとでは感染に大きく関わるのでしょうか。 お時間を頂きありがとうございました。

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