• ベストアンサー

ピストンピンのオフセットについて

ピストンピンがピストン中心部からオフセットされている理由を教えていだだけませんか? 加重がコンロッド小端部に大きくかからないようにしている、ということを聞いたような気がするんですがあっているでしょうか? また、このオフセットによってピストンスピードが 下死点から上死点のときと 上死点から下死点のときで かわってしまうと聞いたのですが、理解できません。ご存知の方、よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Lupinus2
  • ベストアンサー率26% (1802/6710)
回答No.1

スモールエンドに力がかからないようにするためというより、ピストンの磨耗の問題です。 ピストンピンがピストンの中心に付いていると、上下する際に前後に振れが出ます。 いわゆるピストンの首振り、ピストン打音です。 オフセットさせれば、片側に押し付けられるので首を振ることは無くなります。 まったくゼロになる訳ではないですが、少なくなります。 押し付けられるといっても軽微なのでそれによって磨耗が増大するようなことは無いし、点接触から線・面接触になるので磨耗も少なくなります。 また、ピストンが受けた熱がシリンダーへ逃げ易くなることで耐久性も上がります。

その他の回答 (2)

  • bornking
  • ベストアンサー率48% (22/45)
回答No.3

2輪のエンジンは専門外なので、4輪の場合で説明します。 基本は同じなので、同じだと思います。 一番の理由は、ピストンスラップの軽減です。 クランク、コンロッド、ピストンの動きを頭で想像してください。 クランクが回転する時、メインジャーナルを軸に回転します。コンロッドが付いている部分はピンジャーナルで、回転軸からずれています。 その為、ピストンは斜めに押し上げられる事になります。FR側から見た時に右回転のエンジンは、左側からシリンダーの右側に押し付ける感じで上がります。上死点まで行きピストンが降下する時、今度はピンジャーナルが右側に行くので、シリンダーの左側に押し付けながら下がります。この時、ピストンはシリンダー右壁から左壁に動き、ピストンがシリンダーを叩く現象が起きます。この動きをピストンスラップと言います。 このピストン振動が、エンジン騒音(スラップ音)、ピストンの棚落ち、齧り、磨耗などを起こしやすくする為、ピストンピンの位置をオフセットさせて軽減しています。

  • oo14
  • ベストアンサー率22% (1770/7943)
回答No.2

まったくのど素人ですが。 模型のエンジンは、慣らし運転で回転方向のクセをつけたりします。オフセットはないのがおおいですね。 バイクはばらしてみればわかりますが、ピストンには前後がありますし、ピストンリングも間違ってつけられないような工夫がしてあります。 効率のいい燃焼をさせようとすると上死点前に点火することになります。そうすると逆方向に回そうという力も働きます。このときオフセットをしておれば素直な方向に回転力を伝えることができます。 イメージで上死点手前で素直に回転するリンクを考えてみてください。 速度が早くなる方向が行きやすい方向です。 公園のシーソーをイメージしてください。 実際にCADなんかで書いてみるか、影絵の人形劇の人形よろしく、リンクを作ってみたらわかりやすいかもしれません。

関連するQ&A

  • 4気筒エンジンのビストンとシリンダー挿入の方法

    はじめまして。 今、GF250SSと言う古い4気筒250CCのエンジンをフルオーバーホールしています。 全て分解清掃は、終わって後は組むだけですが、一番のネックはクランクケースまで組んだあとのシリンダーの挿入です。 普通は、クランクケースを組み終えてから、ピストンをコンロッドに組み付け、4つのピストンのリングを押さえながら被せていくのですが、 ピストンコンプレッターサーが無いので、大変だと思います。 そこで、下記のやり方では問題あるでしょうか? 1.アッパークランクケースにシリンダーパッキンとシリンダーを仮組みする。(スタッドボルトが長い分はスペーサーを使う。) 2.ピストンとコンロッド(下キャップ無し)を組み付け、4気筒別々にシリンダーに挿入する。(事前に、オイルを十分シリンダー壁に塗っておく) 3.エンジンをひっくり返し、クランクジャーナル部まで4つのコンロッドの大端部を合わせる。 4.各メタルにペーストを塗り、クランクを置く。 5.コンロッド大端部にコンロッドキャップを組み付けて、指定トルクで締め付ける。 6.ミッション等の部品をセットして、ロアクランクケースをセットして指定トルクで組み付ける。 7.後は、エンジンを元に戻し、通常通り部品を組んでいく。 つまり車のエンジンや最近のSS系のエンジンと同様に組む方法ですが この方法に問題は有るでしょうか?

  • なぜエンジンは回転するのですか?

    エンジンが回転する理由の質問です。 エンジンは吸気→圧縮→爆発→排気の行程を繰り返して回転しますよね。 ここで、理解できないのが、なぜ上死点まで圧縮されるのかということです。セルモーターなどスターターを使用して強制的に回転させるならわかりますが、普通に考えれば圧縮していくとその圧力でピストンが押し戻され、上死点まで上がらない(排気後に止まってしまう)ように思うのですが、上死点まで上げるエネルギーはどこからくるのですか?

  • 4気筒エンジンのバルブタイミングについて

    学校の授業で4気筒エンジンのバルブタイミングについてやっているのですが、 その授業の問題で、「点火順序が1-3-4-2で第1シリンダが圧縮行程で上死点、この状態からクランクシャフトを480°回転した。回転前と480°回転後のタイミングはどうなっているか?」という問題があり、 自分の回答では、 <回転前> 1気筒・・・圧縮 上死点 2気筒・・・排気 下死点 3気筒・・・吸気 下死点 4気筒・・・オーバーラップ 上死点 <480°回転後> 1気筒・・・吸気 下死点 2気筒・・・圧縮 上死点 3気筒・・・オーバーラップ 上死点 4気筒・・・排気 下死点 となったのですが、あってるでしょうか? また、オーバーラップ時にピストンが下死点にいることってあるのでしょうか? バルブの開閉時期は INバルブ[開]・・・上死点前5° INバルブ[閉]・・・下死点前63° EXバルブ[開]・・・上死点前70° EXバルブ[閉]・・・下死点前7°です。

  • KDX200SR クランクシャフトが回りません。

    先ほどキックが降りないとゆう質問をしているのですが、シリンダを外してクランクシャフトが回らなくなる原因に何が考えられるでしょうか?修理は不可能ですか?ピストンの上死点付近ではクランクシャフトは動くのですが(でも動きが悪いし引きずってる感じ)そのまま回転させようとして下していって下死点まで行くと止まって動かなくなります。

  •  SPD ペダル について

    SPDペダルの外し方についての質問です。 ロードバイクはもう10年以上乗っていますが先日知り合いにペダルの外し方について質問されまして。自転車については色々勉強しましたが。 上死点で外すと 力が入りませんが自転車のバランスは取りやすいと思います。 下死点だと力は入りますけどバランス取るのが上死点より難しいと思います。 僕は 立ち扱け 下車の時1回 乗車の時1回あります。乗車の時は自分にガッカリしましたね。えっ なんでという感じでした。 それ以来 外す時は 上死点下死点 左右 代わる代わる どこでも外せるように練習しました。 ペダルの正しい外し方はありますか? 上死点 下死点 正解はありますか? よろしくお願いします。

  • 高速ピストンマシーンを買ったのですが・・・

    オナニー用に高速ピストンマシーンを買いました。 ネットで評判の良いマシンは高かったので、安物を買いました。 アソコが壊れる程のパワーと書いてあり、気持ち良さそうだなぁと思って選びました。 機械の上に座るタイプの物です。 スイッチを入れると下から18センチのプラスィック製ディルドーが高速で突き上げる仕組みです。 安物なので、スピード調節機能はありません。 使ってみると突き上げが強烈でビックリしたのですが、スピード調節はできないのでそのまま使いました。 3時間ほど使ったら下腹部が痛くなりました。 初めて使ったのでよく解らないのですが、最初は痛くなるものなんでしょうか? それとも、機械に突かれるのは力が強すぎて子宮を痛めてしまいますか?

  • オペアンプの入力オフセット電圧

    オペアンプにて差動増幅回路を作っています。 通常の差動増幅回路と異なる点は、入力部には反転、非反転入力端子ともにLCフィルタ(LPF)を作っています。 回路チェックのため、回路入力部(LCフィルタ入力端子)をショートしたところ、入力オフセット電圧が差動増幅回路により増幅されアウトプットされます。 ここで問題が発生しました。このアウトプットと増幅率から逆算した入力オフセット電圧がオペアンプの入力オフセット電圧のMaxよりも数倍大きいので。 原因が分からず、会社先輩に確認したところ、LCフィルタの実装のバランス(出来ぐあい)により、オフセットが発生し、それを増幅したためと言っています。 LCフィルタ部分には、パッシブなLCRしかなく、ここでオフセットが発生するとはその原因が理解できません。先輩も良く分かっていません。 本当にこのようなことがあるのでしょうか? どのような理由でこのような現象が発生しているか、教えていただけないでしょうか?

  • デジタルカメラのホットシューに取り付けて古いスピードライトが使えるか

    カメラの上につけるフラッシュのことで質問があります。現在キャノンのスピードライト 177Aを持っています。このスピードライトは今のスピードライトのようにピンが4ピン(中心部まで含めると5ピン)ではなく2ピン(中心部まで含めると3ピン)のものです。このスピードライトをキャノンのパワーショットG10で使用しようかと思いますが、使用できるでしょうか。また、使用できるとして、何か制限はあるでしょうか。どなたか教えて下さい。

  • ロングクランク ポート位置

    同コンロッド長で大端部が軸回転中心から離れたものがあります。 仮にストロークが ノーマル50mm コング53mm としたら3mmストロークアップで 両死点では1/2の1.5mmと思います。 同一シリンダー使用だと、ポートタイミングが ロングでは遅くなると思います。 検索するとベースではあまり弄らず、ヘッド側にスペーサー等挿入で 圧縮等合わせたほうがいいとあります。 ベースをかさ上げしないと、ストロークで1.5mmクランク角で α度分遅くなり(排気を基準にした場合)ローポート気味になると思います。 ベースかさ上げはなぜ推奨されないのでしょうか? ストローク移動量とクランク角は比例しないのは 何となく理解しています。ミリ単位でポート位置が変わったら、 相当影響があると思いますが。

  • 偏心カムの推力

    偏心カムの推力を計算したいのですが計算方法が見つかりません。 自分でも計算したのですが自信がないのでどなたか教えてください 直径Dの円形のカムに偏心量(カムの中心から回転中心までの距離)をE カムの回転中心にトルクTを入力したときに、カムの運動を使って 上下運動に変換しようとしています。 この下死点を回転角0度 上死点を180度と考えたときに0~180度までの運動で上方向の推力は どの様に変化するのかがわかりません。 どなたかお分かりになる方お願いします。