• ベストアンサー

独学が出来ません

amoreamoreの回答

回答No.8

地学系で修士まで出ました。 質問者さまのお気持ち、とってもよくわかります。 私も数学や物理がとても苦手で、理解するのにとても時間がかかるからです。 物理の入門書と紹介されるものですら私には難しかったりします。 何が知りたいか?、これがわかることでどんなメリットがあるか?、この計算にどんな意味があるか?といったことの重要性(自分にとって、です)が感じられないと、理論はなかなか頭に入らないものです。 まあそれでも、必要に迫られたら必死で理解したくなりますので、勉強することになりますが(苦笑) しかし、そう感じる前にもっと数学を勉強しておけばよかったなと思うことは多々あります(微積分も怪しい・・・ので)。 というのも、本当に(手段としての)物理や数学が必要となるときには、なかなかそちらに割く時間がない、つまり、本業の地学のほうに力を入れたいことがほとんどだからです。 そういう意味では、意味が分からなくてもとりあえず必死に数学や物理の基礎をやり直すことも必要かもしれません。 地学を独学で・・・という質問者さまにおすすめの方法は、数式が出てくるような専門書をまずはやめる、ということです。 モチベーションまで下がったらやってられません。 (というか、私の周りの学生にも、数式たっぷりの専門書を端から端まで読んでいるような人はいないと思います。 なかなかそんな時間もありませんし。 もちろん必要なところはじっくり勉強しますが、「ある本の、必要なところだけ読む」をさまざまな本でやった方がよいこともあります) 専門書の代わりに、岩波新書、岩波ジュニア新書(中高生向けですが侮れません)、NHKブックスなどの地学関係の本をひたすら集めて読みます。 これらの本は一般向けに書いてあるのがほとんどなので、数式もごく簡単なものしか出てきません。 しかし、研究者がそのとき最先端の科学を噛み砕いて&面白く伝わるように書いているわけですから、内容的には十分なわけです。 興味を失うことなく、ある程度短時間で、科学の問題(これまでどんなことが明らかにされてきて何がわかっていないのか)を認識することができます。 そういったものをひたすら読んでいると、波ってなんだっけ、レイリー数ってどう求めるんだっけ、弾性体の挙動は・・・?といった疑問が生まれてくると思います(たぶん)。 数式や理論で表現することに意味が感じられると、芋づる式に知りたいことが増えます。 そのとき初めて専門書(「地震学」とか「弾性波動論」etc.)を手にするのでも遅くはないと思います。 新書類を読んだ後におすすめなのが東海大学出版会の新版地学教育講座シリーズ、岩波書店の「図説 地球科学」です。 大変読み易くてよいですよ。 地学でも、どんな分野の勉強をしたいのですか? 幅広く学ぶことが望ましいですが、それでも自分が専門としたいことによってきちんと学ぶべき物理、化学、あるいは数学は異なります。 それを教えていただければもっとアドバイスできると思います。 がんばってください!

関連するQ&A

  • 数学の独学と、その危険性について。

    はじめまして、こんにちは。私は人文学系の学部一年生です。 私は数学が好きで、数IIICまでとっていましたし、大学も数学科に行こうと思ってました。 しかし、将来は図書館司書になろうと思ったこと、計算が苦手で人一倍時間がかかる上、ミスも多いため、母に数学科はやめておけと反対されたこともあり、司書課程のある人文学系の大学に進学しました。 しかし、いまだに数学が好きで、大学の図書館等で勉強しているのですが、不安を感じたので質問させてください。 私が好きな分野は、数論系で、いわゆるトンデモ本が多い分野です。 研究者になろうと思っていないし、本を書くつもりはないので、私自身がトンデモ数学者になることはないと思うのですが、誤った知識をそういった本で身に着けてしまう危険性はあると思います。 独学をする際、どのようなことに気を付けて本を選べばよいでしょうか。数学的に正しくない本はどの程度勉強すれば見分けられるようになるのでしょうか。 また、数学をきちんと学びたいと思ったならば、将来数学者になるつもりはなくても、数学科に編入・転学するべきでしょうか。

  • 物理を学ぶ上での数学の参考書

     こんばんは。  今、大学の物理学科の教科書で勉強しております。  色々と数式が出ており、物理現象を是非数式で理解したいと思っております。しかし、数学は初心者でよい参考書を探しているのですが、どれが適しているのか分かりません。(高校程度の数学は分かると思います。)  なぜここで積分するのか、なぜ対数をとるのか等が分かりやすく書いてある本はありますでしょうか。参考書でなくて単なる読み物でも構いません。  よろしくお願いします。

  • 物理を独学で学んでいく

    物理を独学で こんにちは。私は高校生ですが、独学で物理学を学んでいきたいと考えています。 一番学びたいのは量子力学とか宇宙論などについてですが、それらを学んでいくのに何をしていけばよいのかわかりません。 高校数学、高校物理は終わっていますしそれらに関する理解に不安はないです。 しかし大学数学や大学物理の知識は今現在一切持っていないため、いきなりある本を買ってもわからない可能性が高いです。 あまり必要ない情報かもしれませんが、高校数学と高校物理もすべて独学でやりました。(学校の授業があまりにも…) 数学でやった本といえば、大学への数学,チャート式数学(赤),東大・京大過去問25年,阪大・慶応・早稲田・東工大などの過去問などなど55冊ぐらいを。 物理では,難問題の系統とその解き方,物理重要問題集,名門の森,標準問題精講,上記と同じ大学の過去問など36冊ぐらいをやりました。 化学についても同じようなものです。 本当に数学や物理っておもしろいです。興味深いです。物理とか数学の話を聞いてるとわくわくします。 また理解できない問題があると、その問題を一週間ぐらいずっと考える(ほかの教科はほっといて)おかしな自分ですが、本当に数学や物理を学ぶ意欲だけはあります。 是非何をしていけばよいのかを教えていただけないでしょうか。みなさんの力を貸していただきたいです。 よろしくお願いいたします。

  • 大学低学年レベルの数学力をつけたい

    こんばんは。とても深刻な相談です。 僕は理系の大学二年でありながら数学がほとんどできません(数学は受験で使わなかったので高校数学もIIBまでしかやっていません)。現在生物系の学科に所属しているのですが、数学が必修ではないのをいいことに数学を避けてここまで来ました。 しかし生物の一分野で理論生物学というものがあるのですが、僕はこれにとても強い興味を持ってしまいました。この学問は様々な生物現象を数式モデルを用いて解明していこうというもので、大部分が数学の範疇で説明できます。これに強い衝撃を受けて、できれば将来大学院に行って、これを研究したいと思うくらいになってしまったほどです。 とりあえずはということで図書館に行き、有名な理論生物学の入門書を眺めてみたのですが、当然のことながら理解できません。どうにも悔しくて、その本の前書きを読んでいたら、「この本を理解するには、大学低学年程度の解析学、線形代数学、ならびに確率論の基礎を学んでいれば充分です」と書かれているのを見つけました。 早速、かなり基礎的な微分積分の本を購入し勉強をはじめたのですが、高校数学もできなかった自分には理解できませんでした。それで、もうこの際高校の受験参考書まで戻って勉強をやり直そうかと思っているところなのですが、それに関してアドバイスをいただきたくて質問しました。こんな質問を大学2年次にもなってするようでは笑われてしまうかもしれないですが、やっと自分にも興味の持てることが見つけられたので、恥をかなぐり捨てて質問しています。 聞きたいことに関していくつか要点を挙げると、 ・高校数学に戻る場合全ての分野をやり直すべきか。またどの程度のレベルまで勉強すればよいか ・上記の大学低年次程度の数学力というのは具体的にどの程度なのか(そのレベルの参考書などを挙げていただけると分かりやすいです) と、こんな具合です。先ほど少しだけ書きましたが、できれば大学院に行って勉強したいと思っています。だから時間が限られているので、できるだけ早く理論生物学の入門書を読めるようになりたいと思っています。もうすでに時間的に厳しいということもあるかもしれませんが、可能性があるのであればとことんやるつもりでいます。 また、高校数学と大学数学というものがあるとして、目標である大学低年次の数学レベルまでに到達するのにかかりそうな時間を比で表していただけると、今後の計画を立てる上で参考になると思うので、示していただけるとありがたいです。 皆さんのアドバイスお待ちしております。

  • 物理の独学を目論んでます

    大学で化学を専攻しています。 化学にかかわりのある分野は最低限のことはやりましたが、物理学科の学部程度の内容を一度本気でやってみたいと思いファインマン物理学を勉強し始めました。(まだ力学ですが・・・) 旧帝大の物理の学部生と同等のレベルの勉強はしたいのですが、ファインマン5冊のほかにこれは読んだ方がいいという本はありますか?数学は解析と線形の基礎をかじった程度ですので、参考になる数学の本も教えていただけると幸いです。洋書、和書は問いません。 大学のシラバスをみたのですがプリント配布で済ますものや、参考書が書いてないものが多かったのでお尋ねしました。

  • ほぼ独学で数学1

    初めまして、質問させていただきます。 私は今年21才になります 数学1を、独学で勉強できるような参考書などを 探しており、おすすめの本を教えていただきたいです。 高校1年生の時にやったのですが、数学は本当に苦手で とても手を抜いており、今では、やっておけば良かった・・としみじみ思っております。 最初に買った、センター用の基礎本は 「あぁ、、なんとなくやったなぁ」くらいで完全に理解できなく 曖昧なまま終わってしまい・・。不完全燃料という感じです。 きちんと噛み砕いて理解できるような本がありましたら 教えてください。

  • 相対性理論を理解していないことによる致命的な知的損失は?

    相対性理論という言葉は良く聞きますが、自分にはなんのことだか さっぱりわかりません。興味はありますが、本を読むまでにはいたりません。 今聞きたいのは、相対性理論をどうやったら理解できるか、ではなく、 知らない(理解していない)ことにより、どんな分野・知識・状況に おいて、デメリットがあるかということです。 私が今必要としているのは、物理の高校教科書”初級”レベル、 高校上級~大学初級程度の地学(天文・地球・気象などなど)、 高校程度の数学です。これらの分野に特に関係があるデメリットが あればそれらを優先して知りたいと思っています。 よろしくお願いします。

  • 独学に関して

    私は浪人生なのですが問題演習だけでは疲れてしまうので、大学入学後の物理と数学は少しづつ勉強を始めたいと考えています。 独学するのに使いやすい本があれば教えてください。

  • 地震学の勉強の仕方

    高校の時から地学が好きで、大学は理学部の地球学科に進みました。現在は2年で、これまで地質学を中心に勉強をしてきました。悩んだ末に、地震学の分野に進もうと決心し、研究室に入るまでに独学で勉強しようと図書館で地震学の教科書を借りてきたのですが・・・困ったことに内容が難しくて理解できません。宇津徳治さんの『地震学』というとても有名な教科書なのですが、数式の物理的な意味が理解できないのです。 そこで、もう少し内容が初歩的な教科書等があれば教えていただけないでしょうか? また、地震学に必要な物理や数学を学ぶためには、どのようなことを勉強すればいいのでしょうか? ちなみに、インバージョンによる地震波の解析などに興味があります(現時点では全く理解できません)。

  • FP3級を独学で

    他の質問と似た質問で申し訳ありませんが、宜しくお願いします。 私は今大学生で、経営学部に所属しています。 学部にはファイナンス分野があるのですが、今まで興味がなくて取っていませんでした。 そんな私がFP3級を独学で勉強することは可能でしょうか? 生憎経済的な理由により通信教育や専門学校等の選択肢は考えておりません。 今の状況は ・寝る時間を除いて家にいる時間は6時間 ・学部科目は簿記ばかり取っていた ・高校は商業高校だったので数I、Aしかやっていない ・マネジメントより答えが決まっている科目のほうが得意(国語がかなり苦手です) などが挙げられます。 数学(関数や確率など)は3年以上触れていないので、中学の数学から勉強しなおそうかなとも考えています。 もし可能な場合は、大体どのくらい学習時間を取れば良いのか、全体を通して何ヶ月くらい勉強すれば良いのか、皆さんの勉強法や参考になさったサイト。 また、全く知識の無い人に合う参考書・問題集などあれば教えて下さい。