動物を飼うなら?オススメな動物はどれ?

質問

• 志村動物園を見ていて、動物を飼いたい!と思って、犬飼おう!!と、母に言ってみたところ、即反対されました。
• PCで調べたところ、犬はお金が相当かかるらしく、世話もすごく大変とのことなので、他の動物は…と思って調べたら、うさぎ、ミニうさぎ、熱帯魚、金魚、モルモット、ハムスターがいました★
• 確かに、動物を飼うということはとても大変だとは思いますが、この中で特に飼いやすくて、母を説得しやすいオススメな動物はどれでしょうか?

回答No.8

you226 · ベストアンサー

まず、ミニウサギ＝小型のウサギではありません。
ミニウサギは雑種のウサギの総称です。
ネザーランドドワーフやホーランドロップよりも大きくなると思っていた方がベターです。

＜ウサギ＞
エサ、トイレの世話はもちろん毎日です。
尿は多少臭いがありますが、毎日掃除をすればそれほど気にはなりません。
ケージで飼育が可能ですが、１日数時間程度部屋の中に放してあげるなどの多少の運動は必要です。その際には電気コードなど齧るとウサギにとって危険なものを排除しておく必要があります。
縄張り意識の強い動物ですので成熟すると臭い付けのためにあらゆるところで尿をします。ほとんどの場合、オスがやる行動ですが稀にメスでもやるようです。去勢手術で治まるウサギもいますが必ずではありません。
気温の変化、特に夏場の暑さに弱いのでウサギのいる部屋には年中エアコンを入れておく必要があります。電気代が結構かかります。
寿命は８～１０年くらいです。中には１０歳を超えるご長寿ウサギもいます。

＜ハムスター＞
エサとトイレは毎日、床材は週に１度くらいのペースで交換が必要です。
ケージで飼育ですが１ケージにつき１匹しか飼えません。縄張り意識の強い動物ですので、子供の内は一見仲が良さそうに見えても２匹以上が同じケージで暮らすことは大きなストレスです。寿命を縮めてしまいます。
ウサギ同様、気温の変化、特に夏場の暑さに弱いのでハムスターのいる部屋には年中エアコンを入れておく必要があります。冬は気温が低いと冬眠してしまい、そのまま命を落とす危険性が非常に高いです。早期発見して温めることで目を覚ます場合もありますが身体の負担が大きく寿命を縮めてしまいますから冬眠をさせてはいけません。
寿命はジャンガリアン等のドワーフ種で２年、ゴールデンで３～４年です。

＜熱帯魚＞
毎日のエサと月１～２回程度の水替えが必要です。エアレーションや循環装置・ヒーターを付けます。水温管理を必要とする場合がほとんどです。また、種類にとってはｐｈ管理も必要となります。

＜金魚＞
毎日のエサと週１回程度の水替えが必要です。
夏場は日のあたる窓辺に水槽を置いておくと水温が上昇し過ぎて金魚が茹で上がってしまう場合があるので水槽の置き場所には注意が必要です。
品種によって水流に強い・弱いの差があるので、エアレーションの使用は気を付けてください（例：ピンポンパールなど）。

以上、飼育したことのある動物について書いてみました（モルモットだけは飼育経験がありません）。
それから、小動物（所謂エキゾチックアニマルと呼ばれる種の動物）を飼育する際に事前にやっておいたほうがいい！と思うことは病院探しです。
犬や猫を診れる病院は多いですが、小動物を「診る」ことはできても「適切な処置・治療ができる」獣医さんは少ないです。何かあってから探していては間に合わないこともありますから、先に確認しておいたほうが良いです。

もう一つは、アレルギー検査。
飼おうと思っているペットの毛と餌（ウサギだと牧草を与えるので、イネ科の植物）に対するアレルギーがないかを病院で調べておきましょう。
里親募集サイトなどを見ていますと「飼った後にアレルギーが出て飼えなくなった」という理由での飼育放棄を見かけます。飼った後にそんなことになると飼い主さんもペットも不幸ですから、これも先に確認しておいたほうが良いです。

質問から察しますと、まだ未成年の方ですよね？
どんなに「ちゃんと世話をする！」と約束しても、これから学業やら部活やら友達づきあいやらで忙しくなるであろうri-25さんが少しづつ世話をサボってしまうかもしれないとお母さんは思っているのかもしれません。生き物の世話に「お休み」の日なんてないですからね。
そして、ペットを飼育することは、毎日の世話だけでなくエサやペットシーツなど毎日必要なものにも費用がかかりますし、飼い始める際にはケージや水槽などの大きな出費もあります。
病気になれば病院代も万単位でお金が飛んでいきます。
これらの費用は誰が出すのでしょう？
保護者であるお母さんですよね？そういったこともあって反対しているのかもしれません。

いろいろ長く書きましたがri-25さんにこれらのことを踏まえても飼育していける自信があるならお母さんに反対の理由を聞き、それを解決する方法を話し合って決めてください。

良い結果になるといいですね。