• ベストアンサー

ラグランジュの乗数法を使った条件付極値問題について

ラグランジュの乗数法を使った条件付極値問題について誰か教えてください。 x^3-6xy+y^3=0のときx^2+y^2の極値を求めよ という問題なのですが、ラグランジュの乗数法で出た式がどうしても解けません。 テストが近いにも関わらずさっぱりお手上げで困っています。 もしどなたか解ける方がいらっしゃったらどうかよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

f(x,y,λ)=x^2+y^2+λ(x^3-6xy+y^3) とおいて、 ∂f/∂x=2x+λ(3x^2-6y)=0 ∂f/∂y=2y+λ(3y^2-6x)=0 x^3-6xy+y^3=0 より、 y≠(1/2)x^2,x≠(1/2)y^2のとき λ=2x/(6y-3x^2)=2y/(6x-3y^2) y(2y-x^2)=x(2x-y^2) 2y^2-x^2y=2x^2-xy^2 2(y-x)(y+x)+xy(y-x)=(y-x){2(x+y)+xy}=0 x=yまたは、2(x+y)+xy=0 x=yのとき、2x^3-6x^2=2x^2(x-3)=0より、(x,y)=(0,0),(3,3) y=-2x/(2+x)のとき、(x,y)=(0,0) y=(1/2)x^2のとき、(x,y)=(0,0) x=(1/2)y^2のとき、(x,y)=(0,0) x^2+y^2の最小値(極小)は0で、極大値は18

remilia_21
質問者

お礼

なんとか理解できました! 大変わかりやすい解説ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.2

杉浦光夫、解析入門IIの33ページに、ほぼ同じ問がある。回答付き!

remilia_21
質問者

お礼

そうなんですか?! 参考にしてみたいと思います

  • stomachman
  • ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.1

直交座標系(x,y)から極座標系(r,θ)にフツーに変数変換すると、制約条件の方程式はrについて簡単に解け、また目的関数は r^2=x^2+y^2 だから、単にrの極値を求める問題に帰着。となると、この場合、ラグランジュ乗数法は要らんでしょう。

remilia_21
質問者

お礼

こういう解法もあるんですね。 今回は乗数法を使わなければならないテストなので使えませんが、とても参考になりました。

関連するQ&A

  • ラグランジュの未定乗数法を用いる問題

    ラグランジュの未定乗数法を用いる問題がわかりません。 条件x^2+2y^2=1, f(x,y)=xy この式でf(x,y)が極値をとる候補点を全て求め、そこでのf(x,y)の値をそれぞれ求めよ。ただし、その値が極値となることを実際に確かめる必要はない。 λ=±√2/4となったのですが、それ以降がわかりません。ご教授くださると光栄です。

  • ラグランジュの乗数法での極値の求め方

    宜しくお願い致します。 [問]ラグランジュの乗数法をを使って、x^2+y^2=1の条件下でf(x,y)=xyの極値を調べよ。 [解] 『定理(ラグランジュの乗数)g(x,y)=0のもとに、f(x,y)の極値を考える。この条件付極値を与える点(a,b)がg(x,y)=0の特異点でなければ(a,b)は連立方程式 g(x,y)=0 ∂/∂x{f(x,y)+λg(x,y)}=0 ∂/∂y{f(x,y)+λg(x,y)}=0 の解の中から得られる。』 そして、 『f(x,y)の特異点とは 「fx∈Rでない または fy∈Rでない」か「fx=fy=0」なる点』 なのでこれを利用するとまず連立方程式は (∂/∂x{f(x,y)+λg(x,y)}=)y+2λx=0…(1) (∂/∂y{f(x,y)+λg(x,y)}=)x+2λy=0…(2) x^2+y^2=1…(3) となり、(1)-(2)から (x-y)(1-2λ)=0 λ=1/2の時はxとyの値が定まらないのでλ≠1/2とすると x=yで(3)よりx=y=±1/√2 (複合同順) しかし、解答には (1/√2,1/√2) (1/√2,-1/√2) (-1/√2,1/√2) (-1/√2,-1/√2) の4つになっています。 何処らへんから間違っているのでしょうか???

  • ラグランジュ乗数法に関して

    f(x,y)=x^3-xy+y^3において、領域D:-1≦x≦1,0≦y≦1 の最大最小値を求めよ。 どう考えるのでしょうか?ラグランジュ乗数法と睨んでるんですが、領域Dをどのように定式化知ればよいのかわからずできません。 ラグランジュ乗数法の理論的なところはわかっているのですが、それ以前の問題なのでわかる方知恵を貸してください。

  • 数学 ラグランジュの乗数を用いた最大最小問題

    数学の問題で困っています。 9x^2 +4y^2 =36 のとき、xyの最大値と最小値を求めよ。 この問題をラグランジュの乗数を用いた連立方程式と元の条件式から、 xyの極値の候補が(x,y)=(√2,3/√2),(√2,-3/√2),(-√2,3/√2),(-√2,-3/√2) の4つであることが分かったのですが、ここからどうやって最大、最小を説明するのかがわかりません。 すなわち (1)xyの極値の候補が実際に極値であることをどうやって示すのか (2)極値が最大、最小の値にもなるということをどうやって示すのか 以上の2点で困っています。 詳しい解説お願いします。

  • ラグランジュ未定乗数法

    2変数の条件付極値問題で、ラグランジュ未定乗数法と特異点から、極値の候補を絞り込めることは分かりましたが、候補が本当に極値かどうか判定するにはどうすればよいのでしょうか?

  • ラグランジュ乗数法のはいりで…。

    ラグランジュ乗数法を学ぼうとしています。まだラグランジュ乗数法の式を使って、問題を解くなどはしてないのですが、その解説の部分で腑に落ちないところがあったので、質問させてください。 その記述は、 g(x,y) = xy - 36 = 0 の条件のもとで、 f(x,y) = 2x + 3y の極値を求めることを考える。求める極点をxy平面上に落とした点をAとし、極点そのものをBとする。これは等高線g上を動く点がAを通過する瞬間、その上空では z = f(x,y) = 2x + 3y 内の曲線が谷底あるいは山頂になっていることを意味している。動点Bは等高線g上を動いているので、全微分方程式 dz = gxdx + gydy において、 dz = 0 である。 とあるのですが、なぜ動点Bは等高線上を動くのでしょうか?動点Bはxy平面上の双曲線に沿って動く(xy平面を上から見下ろした時に、双曲線に沿って動く)と思うのですが、点自体は f(x,y) = 2x + 3y 上にあるので、等高線上は動かないと思うのですが…。 よろしくお願いします。

  • 極値を求める問題です

    次の集合 Γ:={(x,y)∈R ; x^2+2y^2=1} 上で定義された関数 f(x,y)=x^2+2xy+y^2 の極値を求めなさい。 という問題です ラグランジュの未定乗数法を使ってλを求めましたが その後、極値を求める段階でつまっていますどなたか教えてください お願いしますp(´⌒`q)

  • ラグランジュの未定乗数を二つ使う場合

    ラグランジュの未定乗数を二つ使う場合 V=xyzの極小値を、x+y+Z=1、xy+yz+zx=3の条件下で解く問題がわかりません。 ラグランジュ乗数を二つ使って解けと言われたのですが。 式は立てることができても、答えが出ません。 どなたかお助けください。 お願いします。

  • ラグランジュの未定乗数を二つ使う場合

    ラグランジュの未定乗数を二つ使う場合 V=xyzの極小値を、x+y+z=3、xy+yz+zx=1の条件下で解く問題がわかりません。 ラグランジュ乗数を二つ使って解けと言われたのですが。 式は立てることができても、答えが出ません。 どなたかお助けください。 お願いします。

  • ラグランジュの未定乗数法の証明

    初めまして。大学の物理専攻の3年生です。ラグランジュの未定乗数法を用いて条件付きで極値を求める問題(極値問題)を解くということを考えています。未定乗数を導入することによって、拘束条件をなくせる理由がわかりません。つまり、ラグランジュの未定乗数法の証明を教えて欲しいのです。よろしくお願いします。