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有償減資について教えてください

勉強中の身です。お詳しい方、教えていただけないでしょうか? 減資=株主責任という話をよく聞きますが、無償減資+増資によって既存株主の持分の希薄化で責任を取らされるという話は理解できるのですが、有償減資の場合は、金銭等の払い戻しがあるので、たとえ後に増資して希薄化したとしても、金銭等を受け取っているので損がなく、責任をとっていないのではないかと思うのですが、有償減資は払い戻しを受けられるのにどうして株主責任をとるということになるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • 1009betty
  • ベストアンサー率31% (22/70)
回答No.2

たとえば、今1000株保有していたとします。そのうち、100株分を減資したとします。そうすると、100株分を現金で受け取ると、現金は手に入りますが、自分の持分が減るのです。 もっといえば、今まで議決権を持っていたのに議決権がなくなるとゆうことです。 また、今後の配当も、1000株分から、900株分に減り、会社の規模が小さくなるとゆうことは、有価証券の価値が下がることでもあります。 基本的には、減資をするほど会社の財政状態が悪いことを示します。

kakashi2go
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 株主の権利が奪われると同時に、場合によっては残りの持分の株式価値が下がってしまい、損をすることにもなるということですね。 具体的にイメージできました。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • ok2007
  • ベストアンサー率57% (1219/2120)
回答No.1

たぶん、減資がおこなわれる場面での株主責任ということばの意味を、間違えて捉えていらっしゃるのだと思います。 減資がおこなわれる場合に、株主が会社から株主の地位を奪われることがあります。これが、減資の場面での株主責任です。 したがって、有償減資(現行法では減資+払戻し)でも、株主の地位を失うという意味において、株主は責任を取っているんです。 逆にいえば、無償減資(現行法では払戻しの無い減資)でも、100%減資でなければ株主は責任を取っていないことになります。

kakashi2go
質問者

お礼

ありがとうございます。 なるほど、株主責任=会社から株主の地位を奪われること であって、必ずしも金銭的な損をするというわけではないということですね。大変助かりました。ありがとうございました。

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