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太陽の周りを回る惑星の運動

siegmundの回答

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  • siegmund
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回答No.4

siegmund です. 批評がましくて何ですが,edw-19 さんのNo.3は少し間違いがあるようです. > U(r)=m(GM/r+h^2/(2r^2)) これは遠心力を考慮に入れた実効的ポテンシャルを書いたのだと思うのですが. 右辺の外側( )内の第1項 GM/r は負号がつきます. > 1/r=U このUとすぐ上の U(r) とは別物みたいですね. 混乱しないように,1/r=w と書くことにします. > これ、U(r)=λ/1+COSθまで行くから。 w(θ) = λ/(1+cosθ) の意味でしょうか? w の微分方程式にした方が解きやすいのはそうですが, この形に似ているのは w(θ) ではなくて r(θ) そのものです. それから,λは定数をまとめたものでしょうが,これだと放物線になってしまいます. この段階では円軌道,楕円軌道,放物線軌道,双曲線軌道,の可能性があるわけで, 離心率εが入って r(θ) = λ/(1+εcosθ) の形にならないといけません. ------------------------- もう少し詳しく言うと,少し計算して w(θ)の微分方程式が (※)  d^2w/dθ^2 + w = GM/h^2 (h = r^2 (dθ/dt) で定義) なります. この解は右辺をゼロにした微分方程式の一般解と(※)の特解との和ですが 前者が A cos(θ-θ_0) であるのは明らかですし(A とθ_0 は積分定数), w=GM/h^2 が特解であるのもただちにわかります. あと,r に戻して適当に整理すれば r(θ) = λ/(1+εcos(θ-θ_0)) になります. θ_0 は角度をどこから測るかで吸収すれば r(θ) = λ/(1+εcosθ) としてもよいでしょう. 計算の途中を埋めてみればわかりますが, ε=h^2 A/GM になっていますので,離心率εは先の積分定数 A と関係します. ------------------------- > というかsiegmundを家庭教師として目の前に召還したい限りです(笑) 本題とは関係ないですが,召還は大使などを呼び戻すときに使います. 似た言葉で召喚もありますが,これは裁判所などが呼び出すときに使います. 「召」は偉い人が命じて来させる,ということです. 今の文脈で使うのなら,「招請」くらいが適当かと... 年取ると細かいところまでうるさくていかん(^^).

yuikke
質問者

お礼

かなり遅い返信になってしまって申し訳ないです。すっかりここに質問したことを忘れてしまってました。 > というかsiegmundを家庭教師として目の前に召還したい限りです(笑) 敬称まで抜けてしまって本当に失礼な一文になってしまってますね(汗) 文法までご指摘いただきありがとうございます。改めて御礼申し上げますm(_ _)m

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