• ベストアンサー

変圧器の2次側接地について

中性線欠相した場合は異電圧になることはよく知られていますが、 柱上変圧器の2次側接地がもし浮いてしまった場合は 単3負荷の家庭の電圧は異電圧になりうるのでしょうか? 業務の問題で考えているのですが、 考えれば考えるほどわからなくなってきてしまったので 質問させていただきました。 マニアックな質問ですがよろしくお願いします。

  • awada
  • お礼率41% (14/34)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kenkenda
  • ベストアンサー率29% (49/168)
回答No.3

単相3線式配電方式は、2時側が単相100Vと単相200Vを供給します。 その中の中性線は対地に接続しています。このアース線をB種接地と言います。 事故は、アース線が断線した場合と中性線が切れた場合が考えられます。現実的には、電線が切れると言う場面より、端子の接触不良による事故が報告されており、規格的には最近、中性端子接続は禁止されました。 このアースを取ると言うことは、高圧側(一般的には6600V)の電圧が低圧側に流れた場合の事故(混触)防止のために行われています。混触した場合、地絡電流を関知して一次側電源を遮断します。 このアースは、一般家庭の場合、柱上トランスで取られているので事故としては非常に少ないと考えられます。 このアース線が切れた場合には、線間電圧は変わらないとしても、対地間電圧が変わります。単純に言うと、100Vに200Vが加わると言うことです。ですので、感電や電化製品の故障要因となります。 現実的には配線方法により種々の電圧が見られます。 中性線の断線では100V回路に接続されている機器が動かなくなりますが、片側(電圧側)には電圧がかかっていますので、注意が必要です。 上記にも言いましたが、現実の事故は中性線の接触不良が多く、照明がちらついたり、電化機器が動いたり。止まったりするようになり、接触不良個所から発火する場合もあります。 このような事から、配線工事は資格者で無ければしてはいけないことになっています。 以上。

その他の回答 (2)

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.2

No.1のお答えでほぼいいと思います。 単2でも単3でも同じですが、2次側接地は高低圧混触時の需要家側の生命及び財産の保護が主目的です。 混触などが起きない限り、接地が浮いても線間電圧には全く影響はありません。 対地電圧についてはここでは特に考える必要はないでしょう。

  • anisol
  • ベストアンサー率48% (146/301)
回答No.1

変圧器の2次側接地は1次、2次の混触に対する保護用なので、浮いても線間電圧は異常になることはないと思いますが。1次側の対地電圧が異常になれば、巻線間の容量で2次側の対地電圧も異常になるかも知れないですね。

関連するQ&A

  • 昇圧変圧器の接地について教えて下さい。

    昇圧変圧器の接地について教えて下さい。 一次電圧420V-二次電圧480Vの混触防止板付変圧器の場合、二次側中性点接地及び混触防止板接地及び外箱の接地は、全て同じC種接地で大丈夫なんでしょうか? 特に中性点接地の必要性が不明確です。この様な場合の接地の考え方につ%8?

  • 変圧器のB種接地について教えて下さい。

    3相500kVAのデルタ-デルタ(Dd0)で2次電圧が440Vの変圧器があり、2次側より一線からB種をとりたいのですが、300V以上ですのでコンデンサを入れて接地する必要がありますが、これが出来ない為、 この変圧器の2次側に3相のスター(中性点付)-デルタ(Yd1)の変圧器を設け、スターの中性点よりB種接地を行おうと思っておりますが、いいんでしょうか? 容量は3kVAで考えており、この変圧器は負荷には接続しません、あくまで接地用です。

  • 【電気】変圧器2次側中性点のB種接地につきまして

    只今、単相三線式の勉強中です。 勉強中に、あれ?っと思った接地の質問をさせて下さい。 変圧器2次側の中性点はB種接地しているのに、 何故、正・逆位相の2本の100v電圧線は、中性線同様に大地と同電位(対地電圧0v)にならないのでしょうか?

  • 変圧器の中性点接地

    変圧器(Δ-Y結線)の中性点を接地している回路があります。 私の解釈としましては、負荷に正常に流れている時にはこの接地線には電流が流れず、負荷の機器が漏電したり、変圧器2次側が地絡したりした場合に大地を経由してその接地線(ZCTと地絡継電器を設置)に電流が流れ地絡検出できる。と認識しています。 が、その接地は抵抗を間にかんでいます。直接接地したらいいと思うのですが、抵抗をかますことでのメリット等はあるのでしょうか?? また、教科書などで変圧器(Δ-Y結線)は昇圧に適していて対地電圧は1/√3倍になると書いてあるのですが、なぜ1/√3倍になるのでしょうか??

  • 変圧器の二次側を接地するのはなぜ?

    シロートの質問で申し訳ありません(ノ_・。) 変圧器(トランス)の出口側(二次側)はアースをしますよね? B種接地というんでしょうか。 あれが、なんで必要なんだか良くわかりません。 素人的考え方だと、そんな電気が流れてる部分を地面につないじゃったら、 電気が地面にだだ漏れして危ないんじゃないか!? とか思っちゃうのですが??? 初心者向け電気のしくみ、的な本を読むと、 「接地側を対地電圧(0V)」にして、線間電圧を100Vまたは200Vにする、みたいな事が書いてあるのですが じゃあ3線あるうちの1本は電圧ゼロだから触っても大丈夫なのか? いやいや電線は普通交流なんだから、電圧は上がったり下がったりしているんだろう・・・ そしたら対地電圧0Vってなによ??? ・・・みたいな感じで、すっかり沼にはまってしまっております。 詳しい方、どうか中学生に教えるような感じでわかりやすく解説してください(´・ω・`)

  • 変圧器二次側中性点接地について

    変圧器二次側中性点接地について教えてください。 一次側6.6kV(デルタ) 二次側210V(スター) 混触防止板を接地 しています。 中性点にZCTをかませて変圧器二次側地絡を検出したいと思っています。 二次側中性点の接地方式について、 直接接地する事を考えていますが、 接地コンデンサをかませるという要求が出てまいりました。 「地絡電流を抑制するため」という意図らしいのですが 直接接地する場合とコンデンサ接地する場合の長所短所を教えていただけないでしょうか?(できれば、直接接地の方が優れている点を重点的にお願いしたいです) 正直なところでは 直接接地の方式で色々と進んでいるので コンデンサ接地方式に変更したくはありません。 当方、今のところ 「直接接地のほうが地絡検出が用意である」 程度しか認識がありません。 よろしくお願いします。

  • 変圧器二次側の接地について

    内接二重デルタ結線の変圧器において低圧側(200V/100V)を 接地するのですが、200Vおよび100Vどちらで接地するのが よろしいでしょうか。 ちなみに100Vも負荷を三相均等にさせるため、三相3線として 扱います。また、200Vおよび100V負荷は各々漏電保護でELCB を設ける予定です。

  • 低圧変圧器のB種接地について

    高低圧変圧器の場合、電技にてB種接地が義務付けられておりますが、低圧の変圧器の二次側中性点については、どうなのでしょうか? 非接地方式だと対地電圧が安定しないので、漏電遮断器が使えない。 接地方式だと対地電圧が安定して漏電遮断器にて保護できるが、接地線が浮いてしまった場合、感電の恐れがある。 合っているでしょうか? 意見が分かれると思われますが、よろしくお願いします。

  • 3相200V-400V昇圧変圧器の接地について

    ここに1台のケース入り変圧器(屋内用)があります。 仕様:3相3線式、1次AC200V-二次AC400V 容量10KVA 結線仕様:Δースター(中性点なし)、混触防止板付 混触防止板からケース内の接地端子へEB接地されています。 1次側には無停電電源装置(200V)、2次側にはサーボドライブ(医療用)をつなぎます。 電技24、25及びその解釈を見ると、高圧若しくは特高と低圧電路を結ぶ変圧器は、低圧側の中性点にB接地。但し低圧電路の使用電圧が300V以下の場合で、変圧器の中性点が難しい場合、低圧側1端子に施せ。混触防止板付変圧器の場合、その混触防止板にB接地したものを云々。 と有ります。 これらは降圧変圧器の場合で有るように思われ、上記昇圧を行う場合の接地の考え方及び2次側の 地絡安全対策はそれだけでよいのかよくわかりません。皆様のアドバイスをお願い致します。

  • 変圧器の2次側接地時の漏電

    素人質問で申し訳ないです。 変圧器の2次側の200Vの1線を接地して 使用しているのですが(これを例えばW相とすると), 負荷側(モータ側)でW相が漏電して, 接地された金属箱に触れたときには, 漏電検出できるでしょうか? どなたか分かりやすく教えてください。