解決済みの質問
妊娠中に尿の検査を行い、尿潜血や尿タンパクの検索を行うのは「妊娠中毒症」という病態があるからです。また子供の腎臓の機能は十分ではありませんからそれを母体が変わって行うことになります。単純に1・5人分の仕事を腎臓がするわけで、腎機能に問題のある妊婦さんではなおさら経過観察をしなければならないし妊娠中に腎機能が問題になる患者さんも少なからずいるんです(妊娠中毒以外でも)。
尿中にタンパクが見られた場合、血液検査などとあわせて判断をしているはずです(妊娠の管理をしている産婦人科で定期検査されたんですよね?)。おそらくタンパクが出たから膀胱炎といったのではなく、「尿タンパク陽性だね。『他の検査の結果からとても腎機能障害があるとも思えないし』膀胱炎でもあって尿タンパク擬陽性(←高度な膿尿ないしはオリモノの混入によって陽性に出ることはあります。もちろん自覚症状のない膀胱炎というのも変な話なので私としてはオリモノなどの混入と思いたいですね。『』は推測。)になったのかな?」というような発言だったのでしょう。私であれば「導尿」によって新鮮尿を採取して再度検査すると思います。それで再確認&安心するところです。キレイなおしっこを採取するのは女性の場合結構難儀なんです。実際に問題があれば産婦人科専門医であれば見落とすことは無いと思います。
尚、膀胱炎の確定診断は「細菌尿」ではありません。コンタミといって混ざりものの細菌はほとんどの検尿で(+)です。確定診断になるのは基準以上の「膿尿」です。もちろん血尿(顕微鏡的・肉眼的ともに)もありますがあくまでも参考です。
妊娠中毒症の確定診断は参考URLにもあげましたが24時間尿です。随時尿(普通の単発の検尿)の場合は他の要因も考えて慎重に扱うことになっています。
参考URL:http://www.tch.pref.toyama.jp/mcmc/disorders/toxemia_table.html
投稿日時 - 2002-06-13 13:57:57
お礼
なかなかパソコンが使えず御礼が遅くなってすみません。
何度もいろいろ詳しく教えていただいてありがとうございました。専門用語的な部分があって理解力のない私にはちょっとわからない個所もありましたが、尿検査はもう少し慎重に見ていく必要があるということですね。
先生から言われて数日間は、意識しすぎていたのかおなかが痛いような、トイレが近くなったような気がしましたが、ここのところは調子良いです。
再検査でよい結果がでますように・・・・
ありがとうございました。
投稿日時 - 2002-06-17 17:03:16
3人が「このQ&Aが役に立った」と投票しています
ベストアンサー以外の回答(8件中 1~5件目)
膀胱炎を考える場合一番重要なのは「膿尿」の証明、つまり白血球の存在の確認です。その上で尿培養を行い菌種を特定するとともに抗生剤の適正を調べる(この時点では既に治療は始まっています)の順です。もちろん最初の検査での細菌の確認や形(桿菌かどうかなど)は有用な情報ですがそれは枝葉なんです。とくに臨床上の所見と合致しないなどの場合に初めて還元値などのデータまで取ります。総合的な判断とは何でもかんでもデータを集めればいいのではなく、診断に不可欠なもの&必要十分なデータを遅滞なく集めることにあります。そんなにちんたらやっていたら治療など行えません。
今回の尿タンパクの判断に関しても、一般採尿で随時尿という点で確実な判断が出来ない背景を認めたうえで、否定しなければならないもの特に『早急に』否定しなければならないものの判断を行うために、再度の検尿や導尿などの手法が推奨されるんです。
投稿日時 - 2002-06-14 22:48:09
お礼
私の質問のせいで、少し空気が乱れてしまったみたいですみませんでした。たくさんのアドバイス、ありがとうございました。とても参考になりました。
投稿日時 - 2002-06-17 17:10:33
また一般人の振りして…と怒られそうだけれども(笑)
(補足訂正)
膀胱炎の必要条件は『膿尿の存在』で満たされます。
尿の培養など不要です。だって非細菌性の膀胱炎で細菌が生えるわけないじゃん。
細菌性であれば培養が重要なデータとなるだけであり、一般臨床において必須ではありません(だって起因菌の80%は大腸菌であるから単純性膀胱炎で培養をするのはお金の無駄です)
無菌的採尿というのは外陰部の菌つまりコンタミネーションを防ぐ操作のことであり、その中には分泌物中に含まれる白血球もコンタミとして入りうることを指すんですよ。
つまり導尿(無菌的操作による採尿)で得られた尿において白血球が有意に多いつまり膿尿であることが確認されれば『尿路の炎症性疾患』が存在することの証明になります。もちろん炎症の存在がわかれば後は除外診断や自覚症状からの絞込みによって膀胱炎といえども診断手順を進めるわけですが…
尿中細菌の有無その量も同じですが、それで診断を行う者はおりません。つまり培養が必要と言う知識も誤りですよ。あくまでも尿中白血球の有無が機軸になりそれ以外は周辺データです。
投稿日時 - 2002-06-14 12:49:17
お礼
再び、ありがとうございました。
投稿日時 - 2002-06-17 17:07:55
#4の方が書いてるように、女性の場合自然尿では、顕微鏡的には細菌(+)は当たり前です、僕が言っているのはその程度を細菌尿と判断する人はいないものと判断したからです。勿論、尿中に白血球が結構あっても膀胱炎の判断材料にするのには、難しいところがあります。
膿尿(多分白血球がたくさん出ている事かな?)が膀胱炎の確定診断にはならないと思います。
トータル的な尿検査の判断が決めてだと思われます。
一番は無菌的導尿を培養するのが一番ですが、早くて3日程度かかります。簡易培養だと1日で概ね判断できます。
投稿日時 - 2002-06-13 16:34:16
お礼
パソコンが使えなかったのでお礼が遅くなってすみませんでした。「尿検査」って奥が深い(?)んですね。医学知識は全くないので、よくわかりませんがもう少し慎重に調べて結果がでるものなんですね。再検査が数日後にありますので、良い結果がでますように・・・・
アドバイス、ありがとうございました。
投稿日時 - 2002-06-17 17:07:18
OKWaveのオススメ
おすすめリンク