• 締切済み

在来工法とツーバイフォーの違い

noname#78261の回答

noname#78261
noname#78261
回答No.5

私は在来派です。 現在の木造を耐震パネルや筋交いで補強すれば耐震性に不安はありません。基準以上にどれだけ設計するかということになります。まあ、本当は伝統工法の太い柱で耐久性のある家作りがしたいのですけどね。耐震に関していえば軸組みという工法は本来揺れない構造ではなくゆれる構造であるという事です。高層ビルはこの柔らかさのある構造を利用してつくられています。自然の驚異に立ち向かう箱(2×4)のイメージよりも揺れながらも建つという構造が私は好きだからです。今後免震・制震技術が発達するにつれ軸組み工法の耐震も安定さを増すと思います。 もうひとつ私が在来派な理由は日本の気候が多湿である事です。耐久性の面から考えて構造体の換気を保つ事は重要な課題です。考えとして密閉式の2×4よりも軸組みのほうが(モチロン気密工法をとっても)構造体の換気状態が容易に保ちやすいと考えているからです。 ただ、食糧自給率のように日本の林業は現在好調とはいえません。外材に頼っているのです。森林70%である日本が木を育て木と共生するという意味を日本人がたくさん好きになってもらいたいと感じます。 あと残念なのが価格ですが2×4は入ってきた在来と比べてフレーミング工賃が安く当初住宅価格がかなり安くなるという話でした。しかし現状は微少な差しか生まれていません。ユーザーに安く提供できる話はどこにいっちゃったのでしょうかね。そこが不満です。 メーカーはポリシーもあるけど利益も確保ですから2×4は耐震イメージもよいのですが建売が多いようにも思います。住宅を在来で建てたい人のニーズは60%といいますので人気があります。現実住宅の構造割合非木造が55%、木造45%前後のなか、いまや在来の敵は(そんないきり立ってもいませんが)鉄骨系住宅という感が否めません。今後は在来は耐久性のいい家作りが今後国で推進されたり、伝統工法の構造を認めていくなどの動きがあるのでまだ、シェアを増やす希望はそのあたりの動向も関係するのではと思います。

noname#79085
質問者

お礼

大変丁寧なお答え誠に有難う御座いました。 私も確たる根拠はなしにですが、在来派なんです。 今住んでる家(義父の家)、かつて住んでた実家共、在来だった事に単純に起因してるかな、愛着があると。 それと、やはり和室にこだわりを持つとどうしても在来の方が、大工さんやり易いんじゃないかな。(今、和室増築中なんです)。和室は大工さんの腕次第で全然違ってきますからねえ。 そんなとこです。

関連するQ&A

  • 在来工法と2×4のどちらかにしようと思っています。

    古い家の立て替えを計画しています。(1)在来工法(積水ハウス・住友林業)(2)2×4(三菱地所ホーム・三井ホーム・住林ツーバイフォー)の5社を候補に考えています。 ・2世帯住宅(夫の母親、私達夫婦、子供2人) ・子供が2人アトピー、残る3人も花粉症 ・昔かたぎの姑ですので、基本的な生活としては、就寝時を除く一日中窓という窓が開いていることになる。真冬でも;;(ただし、花粉の時期位ははしっかり言えば協力してくれるかも) ・箱の形は工法に合わせるとしても内部の間取りは、1階と2階ではかなり違いが出る 【質問(1)】シックハウスについてきになります。2×4では、機密性が高すぎで、化学物質が抜けにくいと思ってきましたが、今時の在来工法でもかなり機密性が高く、むしろ24時間換気を徹底している2×4の方が安全なのか?と思い始めましたが、如何でしょうか? 【質問(2)】上記5社の中でシックハウスについてより熱心なメーカーはありますでしょうか? 【質問(3)】5社を比較検討するにあたり参考になるサイト、本などご存知でしたらご紹介願えませんでしょうか。 【質問(4)】ご自身でこの中で順位をつけるとしたらどのような順位を付けられますか?またその理由も教えていただけると嬉しいです。良い点も悪い点も是非お聞ききしたいと思います。 本来でしたら設計士などに依頼しじっくりと家について考えたいなどと夢を見ておりましたが、二世帯住宅を建てるという部分で精神的な負担も多く、手っ取り早く話を進めてしまいたいという気持ちが強くなり、ハウスメーカーを選ぶことにしました。 お恥ずかしい話しですが。 他にも参考になるような事がありましたらいろいろアドバイスいただければ幸いです。どうぞ宜しくお願いいたします。

  • 在来工法の坪単価について

    1.在来工法で40坪ほどの家を建てようと考えております。そこで一般的な平均坪単価について教えてください。 (1)大手ハウスメーカー (2)地元建建設会社 (3)地元工務店

  • ツーバイフォーと在来工法のオール電化のメリット

    現在新築を検討しているのですが検討しているHMが2社あります。 A社は在来工法で断熱材はセルローズファイバーを使った次世代省エネ基準(II地域)の仕様です。 もうB社はツーバイフォーで床ポリスチレン保温板、壁グラスウールといった仕様です。オール電化で蓄暖を入れたいと思っているのですがA社は高気密高断熱で次省エネということもありオール電化が標準仕様で(蓄暖はオプション)光熱費も抑えられいいなぁと思っています。B社はツーバイフォーということで高断熱高気密とはありますがオール電化は標準でなく、次世代省エネなどの表現もありません。しかし建築費の坪単価が安いので魅力があります。そこで皆様にご教授頂きたいのがA社とB社を比較した場合オール電化で蓄暖を採用した場合どちらが効率的になるのかということです。なるべく光熱費は抑えられればいいなぁと思っています。 私の住んでいるところは山形県でIII区域のII区域に近い方といった感じになると思います。大人2人子供3人の5人家族です。説明が足りない所は補足いたしますのでよろしくお願い致します。

  • 2×4(ツーバイフォー)工法のデメリットについて

    現在、住宅を建てることを検討中で、在来工法、2×4、鉄骨ラーメンユニットなど、各種ある工法のどれにしようかと悩んでいます。  その中でも特に、2×4の特性について教えていただきたいと思います。 まず、2×4工法の利点の一つに、気密性が高いため、遮音性も高く室内が暖かいという点があると言われています。しかし気密性が高い反面、特に高温多湿の日本では、壁内結露を生じやすく、結果として断熱材にカビが発生し、最悪、壁が腐食する可能性が、他の工法と比較して高いと聞きます。極論としては、日本では(特に関東以西の温暖な地域)、2×4は適していない、100%カビが発生するという意見を言われる方もいます。現在では対策も進み、改良されているとは思いますが、実際のところはどのような状況でしょうか。  次に、2×4はその構造上、1階の天井と2回の床が同じ構造体のため、2階の音や振動が1階に伝わりやすくやかましいとも言われています。確かに断面図をみると、いわゆる天井裏がなく、1階と2階の空間が狭いように思われます。そのため、完成後に電気配線等を敷設することができないとも聞きます。これらもそれなりの対策が施されているとは思いますが、他の工法と比較して、また実際に住んだ感覚としてはいかがでしょうか。  さらに、外壁はモルタル吹き付け塗装がほとんどだと思いますが、何となく壁が薄く平面的な、のっぺりとした印象を受けます。  加えて耐震性は強いものの、建物自体は軽量のため、国道沿いなので大型トラックやダンプが通った場合、振動するとも聞きます。  最近は、現場見学会へ通い実物を何件も見てはいますが、営業の方は当然、そのような心配はありませんという説明をしますので、やはり実際に長年住まれた方の体験や感想をお聞きしたいと思います。もちろんメーカーや施工業者により差はあると思いますし、問題のある方、何の問題もない方もいらっしゃると思いますが、できるだけお話を聞き参考にしたいと思います。  ちなみに2×4で建築する場合は、最大手のメーカーで検討しています。  質問が長くなり恐縮ですが、よろしくお願いします。

  • 軸組工法 在来工法 ほぞの幅は柱(木)のどれくらいのサイズ

    軸組み工法、在来工法で柱に梁(または柱の組み合わせ)、縦の柱に横の柱の組み合わせ、をするとき「ほぞ」の幅のサイズは柱の何分の一ぐらいですか。柱と梁(縦の柱と横の柱)は同じサイズとして下さい。また縦の柱にほぞ穴をあけ、横の柱にほぞ(オス)の構造です。 柱のサイズは 3寸の場合、と4寸の場合で。太さの何分の一(何%)でも結構です。例。3寸5分(10.5cm)の場合でしたら3cmの幅のほぞ、という言う答えで結構です。高さも出来れば教えてください。

  • ツーバイフォー住宅と集成材、軽天天井

    在来工法のハウスメーカーからツーバイのハウスメーカーに転職した者の疑問です。 みなさんどうか教えて下さい。 (1)無垢のツーバイ材は、経年で狂いが生じやすく、それに伴うアフタークレームがよく出ますが、集成  材のツーバイ材を使った方が狂いが出にくいと思うのですが、ツーバイの集成材はそもそもないので  しょうか?当社は年間100~150棟引渡程度の会社ですが、大手ツーバイハウスメーカーでも使って  ないのでしょうか? (2)今や在来工法の方では軽天の天井が主流になってますが、当社は採用してません。  他の大手ツーバイハウスメーカーは採用してないのでしょうか?だとしたらその理由は何なんでしょう  か?木製野縁より狂いが生じにくいと思うのですが。 宜しくお願い致します。

  • テクノ ストラクチャー(工法)について

    テクノ工法で、新築考慮中です。 松下電工と、地元の在来工法業者の、組み合わせと言うだけあって、 モデルハウスを見る限り、電気設備・松下電工製の内装家具類も、十分気に入りましたが、以下の点が気になります。テクノ工法で建てられた方の意見を聞かせて頂きたく思います。(もちろん、営業の人には説明してもらいましたが、今ひとつすっきりしません。) (1)外壁は塗りが希望です。12mm平サイディングの上からジョリパッ。 となるがあまり施工例がないとのこと。亀裂が入り易いですか? (2)在来工法なので、壁が薄く、断熱性が低いのでは? (3)遮音性について、1・2階間、各部屋間の、音は気になりますか? 一項目でも結構ですので、実際にお住まいの方、ご教示ください。

  • ハウスメーカー(工法)で迷っております。

    現在、埼玉県で新築のためにメーカー選定しております。2階建で40坪前後の規模です。予算は本体価格のみで2,000万~2,500万円です。家作りで大事にしたいのは冬暖かく、夏涼しく快適にすごせることと耐震・耐火・耐風性です。もちろん、納得の行く間取りが実現できることも大切にしたいと思っております。しかし、ハウスメーカー選定で迷いが生じてきました。鉄骨系は冬寒く、夏暑いとか、木造は災害に弱いとかそれぞれメーカーがセールストークで潰し合いをしている感じです。確かに今のアパートが鉄骨なので夏暑く冬寒いです。でも鉄骨の一戸建てと鉄骨のアパートは品質が違うのでしょうか?まとめますと、建築条件があるため下記のメーカーの中から選ばなくてはなりません。各メーカー(工法)で迷っております。快適に生活ができて丈夫な家が建てられるメーカーはどこなのか、どうかご助言をお願いいたします。 軽量鉄骨(積水ハウス、ダイワハウス、パナホーム、トヨタホーム、三洋ホーム)/ツーバイフォー(東急ホーム)/木質パネル(エスバイエル)/木造軸組みと合板パネル組合せ(積水ハウス)/ツーバイシックス(セキスイハイム、オプション対応で東急ホーム)

  • 棟上

    上棟式の数日前から雨がふりました。 柱も濡れました。 在来軸組み工法でお願いしたものなのですが、 組み合わせ部分が濡れた状態で組み込んだところは 腐って強度不足になるのでしょうか? 100年住宅を希望して上記工法でお願いしたのですが 生憎の天候になり心配しています。

  • 木造住宅メーカーの柱の太さを教えて下さい。

    これから家を建てようと計画をしています。主人も私も木造がいいと考えていますが(ツーバイフォーではなく、在来工法の方がより理想)同じ木造といってもいろいろ異なると思いますし、柱の太さなども違うと思います。工法については各社のホームページ等に概略が説明されていますが、柱の太さについてはどんなに調べてもよくわかりません。そこで各社の柱の太さを既に建てられたなどでご存知の方、教えていただけませんか? 今候補にあげているメーカーは ・住友林業 ・一条工務店 ・積水ハウス ・東日本ハウス です。ちなみに二世帯なので3階建てを希望しています。