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スピーカーネットワークのコイル

オーディオの3ウェイスピーカーの中を覗くとネットワークが有り、基板にコイルが付いています。 空芯コイルだとエナメル線を巻いて接着剤で固めてあるだけです。 直列接続にするとローパスフィルターになるとの事です。 販売店で購入すると何千円もしますが、日曜大工店で 売っているエナメル線で出来る物なのでしょうか。 特性を合わせられないとは思いますが、一定方向に しっかり巻き、巻き数を合わせバラバラにならないようにエポキシ接着剤で固めれば 一応コイルの役目をするものなのでしょうか。 宜しく御願いします。

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noname#2748
noname#2748
回答No.1

確かにどのような電線でもコイル状に巻けばインダクタンスを持つようになり、コイルとして使用できるのは確かです。したがって通常市販されているエナメル線で作れないことはありません。ただし、オーディオ用のコイルなどで使用されている線材はOFC(オキシゲンフリーカッパー・無酸素銅)等の高純度で固有抵抗値の低いものが使用されています。これは、空芯コイルで必要なインダクタンスを得るためにはフェライトなどのコア材を使用した場合に比べ巻き数が多くなる傾向にあり、線材自体が持つ固有抵抗が問題になる場合が少なくないからです。また接着剤等を塗布・含浸させることで処理前とインダクタンスが異なってしまう場合もあるので要注意です。 コイルの性能としては直流抵抗が限りなく0に近く、周波数に対して直線的な特性を示すものが優秀なコイルであるといえます。 実際に自作するのであれば、可能な限り太い線材を用い巻きの乱れがないように綺麗なソレノイド巻きにすることが重要でしょう。また、コイルを手巻きする場合、計算値どおりに巻いても必ず誤差が出ますので、精密を期するのであれば、LCRメーターなどで実測しながら調整することが必要です。 おまけ LCネットワークの自作で以外に盲点になるのが、コイルやコンデンサーを配置する差際に互いに干渉し合わないようにある程度の距離をおいて配置する必要があることと、回路図どおりに組み立てても使用している各素子(コイルやコンデンサー)などの共通回路に対する各素子への配線のとり方如何では設計どおりに動作しない場合があることです。具体的にいうとハイパス・ローパスの二つのネットワークを基板上に組むときに、入力からそれぞれのフィルターまでの経路は完全に独立させることが肝要で、同じ入力線上に直列になるような回路を組むべきではありません。可能であればそれぞれ別の基盤に組み、入力端子からそれぞれへの配線の長さが等しくなるようにできるだけ短距離結ぶべきです。 以下に空真ソレノイドコイルの設計用のソフトウエアのDLができるURLを記載します。

参考URL:
http://www.vector.co.jp/soft/win95/business/se192441.html
mirrors
質問者

お礼

御返答有難うございます。 いろいろなノウハウを、教えて頂いて嬉しく思います。

その他の回答 (2)

  • tnt
  • ベストアンサー率40% (1358/3355)
回答No.3

コイルになります。 どうも、オーディオの部品は変に高いものが多く このコイルも適価は一桁下だと思うのですが、 高いものが売られています。 (一応、音質を損なわない用に  良い材質が使われていますが) コンデンサに比べればコイルは音質劣化要因に なりにくいので、 自作してみるのも手ですが 可能な限り太い線材を使うようにしてください。 細いと抵抗分が出て,音質に悪影響を与えますし 最悪、発熱します。

mirrors
質問者

お礼

御返答有難うございます。 販売されているコイルは良い材料を使用したり 加工、測定などの人件費が高く少量生産で コストダウンが出来ない分、割高なのかも知れません。 可能な限り太い線材で、製作したいと思います。

  • tosishun
  • ベストアンサー率25% (67/258)
回答No.2

コイルの定格として、インダクタンス(H-ヘンリー)、許容電流があります。 それらを実際に測定することができるようならば自作も可能です。 ただやみくもに電線を巻いて作れば良いというものでは有りません。 同じように作ったつもりでも値が違ってしまうことも有ります。 ローパスフィルターという名前からも判るように、計算されたものでないとカットオフ周波数が違ってきますので、使用するスピーカに合わなくなります。 ではインダクタンスが同じであり、十分な許容電流をもったものではどうか、と言う事になりますが、それならばOKです。 この場合は空芯のコイルやフェライト芯の入ったものが有るかと思いますが、コイルによる損失が変わってきます。

mirrors
質問者

お礼

御返答有難うございます。 実際に音を聴きながら、試してみたいと思います。

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