株価の割り出し方法とは?

このQ&Aのポイント
  • 株価の割り出し方法について分かりやすく解説します。
  • 株価は配当と金利、リスクプレミアム、配当成長率などを考慮して算出されます。
  • 買う人と売る人の活動も株価に影響しますが、会社の業績なども関連しています。
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株価について(案外分かっているようで…)

どこにも書いてなかったので質問させて下さい。 株価ってどうやって割り出されるのでしょうか? 株価=配当/(金利+リスクプレミアム)-配当成長率 と本にあったのですが、それぞれどう割り出されているのかが分からないので、良く分かりません。 会社の業績などが影響するとあるのですが、直接的に影響しているとは考えにくいです。 買う人と売る人がいて株価、決まるのではないでしょうか? 買う人がいなくなったら株価はゼロになるのでしょうか? 案外分かっているようで分かっていない人も多いかと。 バカにする人も多いかと思いますが、本とかサイトで検索しても載ってないので、回答お願いします。

  • name30
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質問者が選んだベストアンサー

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  • pastorius
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回答No.7

# ファンダメンタルやテキニカルと言ってもピンからキリまでありますが、どのような予想をしていますか? ファンダメンタルズはいろいろです。 株価の変動の主要なテーマとなっている或る個別のニュースについて、それが持続性があるものか一過性のものか、短期的な反応はどうなっているか、これまでの長期の流れはどうか、市場全体の流れはどうか、といったことを考えた上で、ポジションを持って良いと思える場合だけ持ちます。 それほど勉強していませんし毎日仔細に情報をチェックしているわけでも無いので、ファンダメンタルズでは数ヶ月に1回ぐらいしかポジションは取っていません。 取引頻度は少ないですが、勝率や利益率は高いです。 ファンダメンタルズを手がかりにポジションを取る場合でも、必ずチャートの形は見ます。チャートを見るということが、ぼくにとっては、ニュースが投資家に与えている影響、投資家が取っている行動を見る、ということです。 テクニカルは、帰納法的にしか使いません。必ずバックデータの検証をして、信頼できる偏りが見つかったものだけ使うということです。 いまのところ、いわゆるテクニカル指標といわれるものは一切使っていませんが、使えないと思っているわけでもありません。オシレーター系指標のダイバージェンスなどは非常に参考になると思っていますが、どういった場合に発生するかある程度はわかるので、厳密にダイバージェンスの発生を確認をするより、チャートの形を見た方が動きのイメージは掴みやすいです。 RSIは役に立つか立たないかといったような議論は、ぼくには無意味に思えます。 たとえば「RSIが80%以上だから注意しないといけない」なんてコメントは有りがちですが、そもそもパラメーターがいくつなのか、過去のデータはどうなのか、ということが抜け落ちていると、占い師のご宣託と同じにしか感じられません。 特定の対象銘柄の、特定の時間域のチャートに対して、特定のパラメーターのRSIを使って、或るタイミングで売り買いすれば傾向的に利益が発生する、といった特定ができなければ、どのような指標も全て無意味です。 ぼくは今のところいわゆるテクニカル指標といわれるものは使っていませんが、チャートのデータないしそれを加工したデータから売買のロジックを考えて、バックデータを検証して、信頼できる手法で取引をしているので、ファンダメンタルズよりもテクニカルの方が近しいスタイルではあると思います。 いわゆるシステムトレードにより近いと思います。要件定義と検証を徹底すれば、自ずとそういうものになります。

name30
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

その他の回答 (6)

  • pastorius
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回答No.6

# ファンダメンタル的な要素やテクニカル的なで、市場を予想するのは困難ですね。 価格変動の直接要因か間接要因かということと、予想の困難さの度合いは、別な問題です。 価格変動の基本的な直接要因は、投資者が売りまたは買うという行為、ないしそれらが行われないという不作為です。 しかしこれらは、気まぐれに、ランダムに発生することではない。投資者の行為には、何故そうしようとするのかという意思決定があります。 なぜ投資者が意思決定するか、投資者は何のために売りまたは買い、あるいはそれらを行わないかを考えることには、意味があります。 抽象すると、圧倒的多数の投資者は「得をしようとする」ために投資します。もっと端的に言うと儲けようとして投資します。 どのようなロジックであっても、本質的な目的は儲けることであるなら、より強く、より多くの人が「儲かる」と思う、ないし「損する」と思う情報が、市場に対して影響を与えると考えることは合理的です。また、現実に市場に対して影響しています。 予想の方法は大別して演繹法と帰納法に分類することができます。 ファンダメンタルズでは、演繹法的な考え方をすることが多いです。 個人的にはあまり頭も良く無いし勉強熱心でもないので、多くの場面で予測は困難だと思いますが、ときどき非常に自信が持てることがあります。そういうときの確度は高いです。ファンダメンタルズで取引をすることは少ないですが、やるときはかなり自信があり、勝率も利益率も高いということです。 テクニカル分析は、ぼくは帰納法的に検証すべきだと思います。 チャートの分析はバックデータの検証が比較的簡単ですから、たとえば期間10年以上、対象データ個数が200個以上程度あって、期待値が60%以上あるような特性を見つけることができれば、実際の取引に利用して利益になることが多いです。相場の多くの変動はランダムだと思いますが、そうではない動きもあります。 信頼性の高い予想は、難しいですが、できないわけではありません。 ある予想について、何を以って「信頼性が高い」と判断するのかという追求の深度のようなものが、巷に横溢している評価しようの無い数多の予想と利益になる予想の相違点じゃないかと思います。

name30
質問者

お礼

>信頼性の高い予想 これは難しいです、投資家の全ての心理が把握できるわけではありませんからね。 ファンダメンタルやテキニカルと言ってもピンからキリまでありますが、どのような予想をしていますか?

  • pastorius
  • ベストアンサー率48% (538/1110)
回答No.5

「理論株価」であれば、それを導き出すための「理論」で割り出されます。 現在の株価は、割り出されるのではなく、売り手と買い手の合意によって決定します。 株価が変動する直接要因は、ご質問のとおり、投資者が、株を買う、株を売るという行為です。これに付け加えると、株を買わない、株を売らない、ということも影響します。 またこの他に、非常に稀なケースですが、証券取引所が裁量で決定する(※)ことがあります。 会社の業績などは、間接要因です。会社の業績がどんなに悪くても、売る人がいなければ株価は下がりません。 ただし、予想されていない業績が発表されると、多くの場合に株価が変動しますので、間接要因であっても重要な株価変動要因です。正確には、株価が変動する直接要因ではなく、投資者が意思決定する直接要因というべきなのでしょう。 また、買う人がいなくても、売る人がいなければ株価は下がりません。 売る人がいるのに買う人がいない場合、「気配値」は下がりますが、取引が成立しないため、やはり株価は下がりません。(いわゆる「株価」とは、直近の約定価格のことであり、「株価が下がる」とは、直近の約定価格よりも低い価格で取引が成立する、ということを言います。) 会社が倒産して株式が無価値にならない限り、株価が0円になるということはまずありません。0円になる=0円で取引が成立する、ということは、譲渡するということになります。個人間での譲渡はよくあると思いますが、一般的に0円で取引するという行為には意味が無いので、考えられません。 ※ 1200円以下で買いたいという指値注文と、1000円以上で売りたいという指値注文が同時に出た場合で、直近の価格を採用するのが適当では無いと取引所が判断した場合(東京証券取引所 業務規定 第12条第4項)など。

name30
質問者

お礼

ありがとうございます。 ならファンダメンタル的な要素やテクニカル的なで、市場を予想するのは困難ですね。 分かりやすい説明ありがとうございました。

  • U-Seven
  • ベストアンサー率56% (557/986)
回答No.4

>配当/(金利+リスクプレミアム)-配当成長率=株価(=株価は末尾に持ってくる) これは数学的な意味での計算式というより、投資家の思考を模擬的に数式化すればこんな感じ、 ということの一例を表していると思って良いと思います。 配当が多くてリスクの小さい企業は買い、その行動の結果として株価が決まる(=株価) 配当が少なくリスクの大きい企業は買わないまたは売る、その行動で株価が決まる(=株価) 数学的な意味での数式ではないです。

name30
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • convit764
  • ベストアンサー率18% (142/767)
回答No.3

ヒトの欲望を掻き立てる価格変動があるから、株式市場が 成立してるんで。 もし、算出式で株価が決まるなら、世界中の株式市場は 崩壊するのです。

name30
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • hbafe88
  • ベストアンサー率18% (60/325)
回答No.2

買う人と売る人がいて株価、決まるのではないでしょうか? 正解です。 株はよく美人コンテストといわれます。 買う人がいなくなったら株価はゼロになるのでしょうか? なりません。 解散価値価格になります。 これが、マイナスなら市場では最低単位の1円です。 株価=配当/(金利+リスクプレミアム)-配当成長率 株価は配当沢山でれば高い 成長率が大きければ高い リスクの高い株は安いです

name30
質問者

お礼

買う人がいなくなっても1円になることは良く分かりました。 株価を決めるのは、売る人と買う人で決まるとあるのですが、そうしたら、会社が儲かっているなどと言う情報は、間接的な影響になりますか? 理想ではなく、株価を決定する式みたいのがあれば良いと思うんですが、みなさんそう思いませんか?

  • hidamari3
  • ベストアンサー率59% (2274/3836)
回答No.1

株価=配当/(金利+リスクプレミアム)-配当成長率 これはあくまでも理論上の数値=理論株価ですね 実際には仰るとおり「需給」だけで株価が決まります。 買いが多ければ会社の価値を無視して上昇し続けることもあります。 また、買う人がいなくてもゼロ円にはなりません。 1円の売り気配ということになります。 (倒産株でなければ通常1円にはなりません)

name30
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 株価は需給だけで決まる事は分かりました。 買い手がいなくなると1円の売り気配になるんですか。 でも、なぜそこに業績などが加味されるのかが分かりません。 需給だけで決まるのであれば直接関係ない気がします。

name30
質問者

補足

http://www.tse.or.jp/beginner/online/online22.html 業績で判断されるのは配当とかそういう関係ですね。 直接関係しないのがイヤですね。 でも、なぜ需給だけで株価は決まってしまうのでしょうか? やはり株価決定のシステムが良く分かりません。

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