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日本人の大部分が英語を話せない理由

Ganbatteruyoの回答

回答No.17

このカテで6年間日本の英語教育のおかげで毎年英語をしゃべれない「犠牲者」を作り上げていると言っているものです。 これは、教育自身が悪いわけですが、しゃべれない教員がどうやって生徒がしゃべれるように教えることが出来ると言うのでしょうか。 日本人の性格、風習など文化的なことも確かにあるでしょう。 また、学校だけでは出来ないことだから自分「も」努力してやるしかない、と言うもの事実でしょう。 しかし、それらはすべて「教えられる教師であれば当然のごとく教えるべき」ことです。  教えられないからこの結果になるのですね。 今まで何億と言う人が「少しでも英語がしゃべれたらな」「自分の子供には少なくとも英語が使えるようになってもらいたい」と思っていたことでしょう。 教えられない教師がいればその場で首にするのではなく「教えられるように指導」すればいいのです。 それでも出来なければ「民間事業」と同じように教壇を退いてもらうだけのことです。 日本の英語教育は「読み書き」を重要としている、という事をこのカテでも何度も見てきました。 まさかでしょ!と言うほかないです。 本当に日本人の「多く」と言えるだけのパーセントで「英語で読み書き」が出来る人(しゃべれなくても)がいるとは決して思えません。 なぜなら、読み書きが出来れば、簡単な「発音」教育でしゃべれるようになるからです。 しかし英文が作れないのであればしゃべることは無理だとしかいえないのです。 なぜならしゃべるには意識的にも無意識的にも英文を作っているからです。 文法にこれだけの時間を費やすのはひとつには試験が作りやすいと言う「怠慢さ」がこぼれだしているのも理由でしょう。 しかし、だからと言ってこちラン大学院の授業でも「討論」しないことまで、押し付けているわけですからこれじゃ学生の方も参ってしまいます。 それも文法でも「学校文法」と私が呼ぶ「英語を使えるようになるための文法知識」ではなく、いかにも何か覚えさせなくてはならないからこそ教えるもので「文法」と言う分類作業の結果に「問題点」が認識されるにつれ「文法更新」がいたるところで行われ、また、いろいろな学説・自己主張が出回り(私自身の文法に対する開始方法も含めて)、簡単に使えるインターネットに氾濫し文法と言う昔は一貫性に富んでいたので問題は少なかったけれど、今ではどれを・なにをしんじていいのかわからなくなってきてしまって来ているわけですね。 (試験をさせるがわからみたらめいわくせんばんなわけです) 英語商売は繁盛するにつれ参考書や問題集は「答えだけ」書いてあるだけでなぜその答えが正しいとされるのか説明してくれない、学校の先生も教えてくれない、それでは英語が出来なくなるのは「当然」ともいえるわけです。 もう少しはっきり実情を書きますね。 なぜ、そんなに英語圏の人を英語の授業にもってくる必要があるのでしょうか。 教えることの出来る先生がいれば必要のないことです。 少しくらい日本語なまりがあったっていいのです。 その英語圏の人だって「訛り」はあるのですから。(私はわざと「本家本元の英国人でさえイギリス訛りがある」と言います<g>) 学校の外でも自分で10分でも20分でも一日に英語を使えるようになるための自習をしたがるように教えることだって今の英語の必要性や応用性の高い時代においては意欲を持たせることはそんなに難しいはずはありません。 メートル法を政府がやると決めたときに行った改革を今から1年かけてみっちり教育方法を研究して(今まで何年かけて「教育学科」を作り上げてきたと言うのでしょうか)、小学生に英語を始めるなどという表面だけの「教育方針変更」ではなく、中学教育の充実さを高めると言う常識ともいえる考えが「浮かばない」のでしょうか。 今の犠牲者のほとんどはこの「中学英語教育」がなっていないと言うことなのです。 試験のための英語教育では点取り虫だけが育つのです。 人間が使う英語は中学レベルの英語力で十分なはずです。 単語だって、自己文法だって、使い始めればそれだけ拡張していくのです。 わざわざ丸暗記させ(テストのための一夜漬けも含む)て覚えさせたってどうせ使い物になるわけがないのです。 改革が必要なのです。 一貫性に富んだ改革です。 英語をしゃべれないお偉方がいくらがんばったところで「しゃべれない」「しゃべれるように教えることが出来ない」先生が改革的に増えるわけはないのです。 そうすると今起きているように、ばらばらの教育方法・方針が行われ、あるところでは教えることの出来る先生がいて、あるところではそう学生を教えると言うような一貫性がなく、不平等ともいえる教育になぜ日本人は立ち上がろうとしないのか私には不思議でたまりません。 自分の子供が「またもや」英語が何代も続けてしゃべれないような教育を受けているにもかかわらず立ち上がろうとしないのはなぜでしょう。 今これだけ英語の必要性が高まってきている中、今中学一年の学生が6年後にはまた犠牲者になっていくのです。 6年後の英語の必要性はどうなっているか誰にでも想像できますね。 英語を教えることが出来る先生に出会った人だけが英語力で自分の人生をより充実にさせることが出来るのです。 それもどんな業界でもです。 必要としないと思われた業界で今どれだけ英語が使われているでしょう。 どれだけ「自分ひとりしか英語がわからない」会社に勤め「得をしている」いる人がいるでしょう。  これだけ英語が「独学ででも」できるようになってきている人が増えてくれば、英語が出来ない人はそれだけ日陰の人間になってしまう日が必ず来るのです。 声がかかれば「日本に移住してもいい」とまで考えているGです。 と言うことで、6年間言い続けてきた日本の英語教育への批判ではなく「英語教育改革」「英語教育維新」への夢の中の30%ほど書かせてもらいました。 この機会をいただきありがとうございました。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

62965098
質問者

お礼

ありがとうございます。

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