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公定歩合はどうして引き上げなければならないの?
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- Broner
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公定歩合を下げると、銀行金利が下がります。 仰るとおり、住宅ローンも下がります。一見よさそうですが、金利が下がると、外人マネーは、金利の高い国に向かい、円安となります。 円安になると、原油や資源を輸入しているものは、高価になります。 そうすると、物価高になり、買いたいものが買えなくなります。 円安では、働いても働いても、利益が薄くて、貯蓄が増えません。 市民の生活が豊かになる為にと、金利が低い方がいいという理由は、小さい要因です。 豊かになる根本原因は、市場におけるマネーサプライの大きさです。 市場に出回るお金の量が多ければ多いほど、小市民にお金が多く得られ、豊かになります。 また、市場に出回るお金の回転数が多いほど小市民にお金が多く得られ、豊かになります。 しかし、現在は、この回転数が少なく、公共事業などで、景気回復の事業をしても、直ぐにお金持ちのところに吸い込まれて、小市民のところを素通りしてしまいます。 戦後60年でこの回転数が極端に小さい社会になってしまいました。 小市民の豊かさは、このマネーサプライのマネーの量と回転数にかかっているのです。 政策的には、この回転数を増やす政策を考えたらいいのです。 住宅ローンの金利が幾ら安くても、お金が入ってこなかったら、失業したら、何にもなりませんね。
- gootttt
- ベストアンサー率61% (191/309)
貯金の金利が貰えるとか、ローンの返済が苦しいなどの問題は経済的には本質ではありません。それは単に貸している人と借りている人の間の問題なので日本全体としても+-0です。 しかし金利と言うのは経済に大きく影響をします。 例えば企業は金利が安ければ工場を建てる為に借金をしやすくなります。 企業は、金利が安いときは工場を沢山建て、金利が高いと工場を建てられないわけです。 ここで金利が安すぎると企業は必要以上に工場を建ててしまい、必要以上に商品が作れてしまいます。その結果商品は売れ残ってしまうので、商品の生産に使った資源(人や材料など)が無駄になってしまうわけです。 以上の現象は景気の(過剰な)過熱などと呼ばれています。 問題はここです。 これを防ぐ為に日銀は金利を上げるわけです。 (逆に金利を下げる時は企業に工場を建てて欲しい時です) 今回も日銀はこのような理由で利上げをしたわけです。しかし今回のゼロ金利解除は問題だと思います。私はデフレ脱却はまだ完了してないので、何かのきっかけでデフレに戻る心配がなくなるまで、ゼロ金利を続けるべきだったと思います。 どうやらゼロ金利というのは日銀にとっては、とても不名誉で恥ずかしいことのようです。とりあえず0.25%でも良いから0金利期間という不名誉な記録を止めたかったというのが本音だと思います。
- pluto002
- ベストアンサー率22% (73/331)
公定歩合は、経済の混乱を起こさぬように景気を適度に推移させるためのシステムです。質問文を読む限り公定歩合について間違った解釈があるためおかしな質問になっているように見えます。もう一度公定歩合について調べてみる事をおすすめします。
- Willyt
- ベストアンサー率25% (2858/11131)
公定歩合も需要と供給で決まるのです。金利を安くすると借り手が多くなり、市中に紙幣が多く出回ることになりますから、紙幣の価値が下がり、インフレが起きます。これはまずいので日銀は金利を上げると借り手が減ります。すると今度は市中の紙幣が減りますから今度はデフレが起きます。そこで今度は金利を下げるということを繰り返しているのです。
お礼
回答ありがとうございました。インフレで物価は上がるのに、市民の給料は減っているようです。理屈はわかるのですが、どうもメリットが実感できません(T_T)
- oosaka_ossan
- ベストアンサー率25% (163/633)
小市民の内、たくわえを基に生活している「老人」は、金利が高いほうが喜びます。 また、金利が高いほうが貯蓄する楽しみが増えます。 ほとんど関係ありませんが、少子化によって、地方では家があまり始めているのです。 住宅ローンの人が少数派になる日も近そうですね。
お礼
回答ありがとうございました。蓄えている人はよろこびますね。でも、一番苦しいお父さん方がかわいそうに思えます。息子、娘の教育費から家のローンを抱えているお父さんを守ることにつながっているのでしょうか?それとも単なるお父さんをいじめて、お金持ちを保護するものなのでしょうか。。。
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