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溶存酸素の検出法

kawakawaの回答

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回答No.1

溶存酸素量(DO)は通常ウィンクラー法で測定します。 試料を孵卵瓶にとり、MnSO4及びアルカリ性KI溶液を加えてH2MnO3或いはMn(OH)3として酸素固定をします。これを酸性にしてKIからI2を遊離させて、このI2をNa2S2O3で滴定します。指示薬はデンプン試薬で、NO2の除去のためにNaN3を、三価の鉄イオンの除去のためにKFを加えます(上記の数字は全て下付です)。 ちなみに、水道では7.5mg/L以上、水産/農業用水では5mg/L以上、工業用水では2mg/L以上のDOが基準となっており、河川の水道用水では5~7.5mg/L、工業用水や農業用水では2mg/L以上が基準となっていますネ。 以上kawakawaでした

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