「ブレーメンの音楽隊」とは?意味や解釈について教えてください

このQ&Aのポイント
  • 「ブレーメンの音楽隊」は、グリム童話の一つであり、人間社会で生きている動物たちが音楽隊を結成し、冒険する物語です。
  • 物語の中で、泥棒の家でご飯を食べるために泥棒たちを追い出そうとし、互いに協力し合う動物たちの勇気と友情が描かれています。
  • また、雄鶏の「叫び(鳴き)声」は誤解しやすい言葉であり、物語の中でその語源や重要性が明かされます。
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「ブレーメンの音楽隊」の意味を教えてください

久々に子供の本を手に取り、読み返した「ブレーメンの音楽隊」。 読んでいて分からなくなってしまいました・・・。 1:人間社会で生きてる動物なのに、なぜ音楽隊に入れると思ったのか? 2:泥棒の家でご飯にありつくために、家主である泥棒たちを追い出していいのか(笑)? 3:泥棒の手下が聞いたという雄鶏の「叫び(鳴き)声」は本当に誤解しやすい言葉だったのか? グリム童話が大人向け?的発想であることを知っていますが、特に2が分かりません。 意味がないと言われてしまえばそれまでなのでしょうが…。 お分かりになる方、ヒントを持っている方、「自分はこう解釈した」と言う方、教えてください。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ioaaaoa
  • ベストアンサー率10% (171/1678)
回答No.1

どう解読するかは個人の問題だと思いますので、あえて正解はなくても良いと思います。 さて私の見解は、ロバがブレーメンへいく間に知り合ったイヌ、ネコ、オンドリ。この四匹の動物たちは年老いた役立たずの老人達であり、皆人間と同等の人格を持っているという設定上でのお話です。現実離れしているから「童話」と呼ばれるわけだと思いますけどね。見つけた泥棒達の家の泥棒たちは自分たちのご主人様ではないわけで、かつ社会的に排除されるべき犯罪者達ですから、読み手にとっては人間で言うところの働けなくなった4人の老人達が生きる希望を見つけ、その途中で自分たちの特長をいかして協力しながら悪いヤツラを「退治」するという痛快な正義感も含まれると思いますし、老人になったら、みんなで助け合い、協力しましょうって言っているのだと思います。オンドリの鳴き声は日本語的には「コケコッコー」ですが、きっとドイツ語の響きでは「どろぼうをここにつれてこい」と聞こえ、怖い裁判官がいると泥棒にはそう聞こえたわけです。四匹は実際にはブレーメンへは行っていないし音楽隊にも入っていませんが、ヒンヒン・ワンワン・ニャーゴ・コケコッコーとなき叫ぶことを愉しい音楽を奏でるブレーメンの音楽隊と比喩した上で、四つの声を同時に出すと化け物の叫び声として悪者退治もできるし、ひとつひとつは優しい動物同士の幸せな会話にもなっていたのだと思います。

expiari-do
質問者

お礼

遅くなって申し訳ありません。 いろいろな視点に立って考えると混乱しますが、「弱者」が「悪者に立ち向かう」という点だけで見れば納得できますね。 ご回答ありがとうございました。

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