- ベストアンサー
有名文学賞を複数受賞している話題の書
文学界のビックネームの賞を複数同時受賞している 作品を探しています。 出来れば賞の性格が違うものがよいです。 例えば海外のSFではヒューゴー賞・ネビュラ賞が 有名ですが、その賞の性格が似ているためか (選出方法は違いますが) 両賞同時受賞作品が結構あります。 違った性格の賞の、どちらの基準からも 認められたといった感じな作品を探しています。 例えば日本では(私が思うに) ・テロリストのパラソル 直木賞・江戸川乱歩賞受賞作 ・亡国のイージス 日本冒険小説協会大賞・日本推理作家協会賞・大藪春彦賞 などです。なぜ探しているか?というと これまで読んだ本の中で上記の2冊が非常に 面白かったので、そういった視点で探して読むのも よいかな、と考えた次第です。 賞=面白い作品、ではないとは思いますが、 よろしくお願いします。
- htc1014331
- お礼率35% (213/595)
- 書籍・文庫
- 回答数3
- ありがとう数3
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
No1の方があげていない作品で、思いついたのがあったので ご紹介いたします。 個人的にはどれも、面白かったですが。 垣根涼介さんの「ワイルドソウル」が 藪春彦賞、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞の3冠。 福井晴敏さんの「終戦のローレライ」が 吉川英治文学新人賞、日本冒険小説協会大賞の2冠。 映画化もされている有名な作品です。 菅浩江さんの「永遠の森 博物館惑星」が 日本推理作家協会賞と星雲賞の2冠。 ちなみに、星雲賞は日本SF大会の大会の参加者の投票によって選出される SF作品に送られる賞です。 SF、ミステリの両面で支持された作品といえます。
その他の回答 (2)
- tamausagi
- ベストアンサー率65% (201/308)
複数の賞をとっている作品ということで「同時受賞」「ダブル受賞」などをキーワードに調べてみました。 どういった作品に与える賞なのかぱっと判断がつかないので海外作品を省き、同じ賞の大賞・読者賞のダブル受賞を省いて、さらに歴史の浅い賞・マイナーな賞(主観になってしまいますが)を省いて出てきたものをいくつか。 逢坂剛『カディスの赤い星』 日本推理作家協会賞・直木賞 大沢在昌『新宿鮫』 日本推理作家協会賞・吉川英治文学新人賞 船戸与一『山猫の夏』 吉川英治文学新人賞・日本冒険小説協会大賞 古川日出男『アラビアの夜の種族』 日本推理作家協会賞・日本SF大賞
- korodon
- ベストアンサー率52% (73/138)
ここ2-3年に読んだ物から挙げますが、「テロリストのパラソル」や「亡国のイージス」と同じくらい面白いと思ったのはありませんね。 岩井志麻子「ぼっけえ、きょうてえ」山本周五郎賞・ホラー大賞 恩田陸「夜のピクニック」吉川英治文学新人賞・本屋大賞 熊谷達也「邂逅の森」直木賞・山本周五郎賞 宮本輝「蛍川・泥の川」芥川賞・太宰治賞(泥の川のみ)
関連するQ&A
- いろいろな文学賞について
本屋などに行くと「直木賞受賞」「芥川賞受賞」などいろいろ書いてあるのですが、今書いた以外の賞とかでもそれぞれどういったものが受賞するようになっているのでしょうか、それともいい作品(?)を基準なしに選んでいるのでしょうか、教えてください。
- ベストアンサー
- 書籍・文庫
- 芥川賞と直木賞受賞作のおすすめ作品
日本語を勉強中の中国人です。これまでの芥川賞と直木賞受賞作のなかでは、おすすめの作品を教えていただけないでしょうか。 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
- ベストアンサー
- 書籍・文庫
- 芥川賞か直木賞のおすすめ作(ほかの文学賞でもよい)
日本語を勉強中の中国人です。芥川賞か直木賞のおすすめの受賞作を教えていただけないでしょうか。読んでみたいと思います。この二つは一番有名なので、これだけ挙げさせていただきました。ほかの文学賞で優れると思われる作品でもかまいません。 また、質問文に不自然な表現がございましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
- ベストアンサー
- 書籍・文庫
- ノーベル文学賞受賞の為には何語に翻訳されねばならないですか
ノーベル文学賞受賞の為には何語に翻訳されねばならないですか 日本人などの作家がノーベル文学賞を受賞するためには、 作品が何語に翻訳されていなければならないでしょうか。」
- ベストアンサー
- 文学・古典
- 文学賞への応募に二重投稿禁止というのはどういう意味でしょうか?
小説を文学賞に投稿したいのですが、たとえば何らかの賞に投稿して落ちてしまった場合、また別の賞に投稿することはできませんか? 二重投稿を禁止されているのはどの文学賞にもみられる条件のようですが、それは同時に複数に投稿してはいけないというだけの意味なのでしょうか?落選した作品をまた別の賞に、も不可能という意味なのでしょうか? もし後者の場合、どの賞に投稿するかが致命的になることもあると思います。(芥川賞では落ちたけれど直木賞だったら受賞したかもしれないなど) 文学賞を受賞された小説家の方々はこのような葛藤を経験してきておられるのでしょうか。どなたか教えていただけますか、よろしくお願いいたします。
- 締切済み
- 書籍・文庫
- 芥川賞・直木賞について
現在、芥川賞・直木賞はともに文藝春秋社が主催していますよね。 文壇全体の行事なのに、どうして出版社一社だけが執り行っているのでしょうか。 賞を主催しているということは選考委員の謝礼、芥川賞・直木賞受賞者への賞金、受賞パーティーの開催費などを文藝春秋社がすべて持っているということですよね。対して、彼らの利益はというと選評、受賞作を「文藝春秋」「オール読物」の二誌に載せられるというだけ。他社の作品が受賞すれば、ライバル会社に利益を与えているだけのように感じるのですが。
- ベストアンサー
- 文学・古典