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もし巨大「彗星」衝突した時の予想

starfloraの回答

  • starflora
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回答No.4

    どうでもよいことなのですが、一応追加のコメントを書きます。     >彗星、隕石、小惑星なんかは明確な区別は出来ないんです。     「隕石」は、宇宙空間に自然にある小天体や塵などが、地球の引力に引かれて落下して来た場合、途中、大気摩擦で燃え尽きなかった場合、残る実体を、普通隕石と呼びます。隕石は、成分により隕鉄ということがあります。また、成分的に、氷が主体である隕石もあり、この場合、地表まで燃え尽きずに落下した場合、落下の衝突後は残りますが、本体は水に溶けて大部分消えます。     なお、隕石が落下途上、大気との摩擦で高熱になり光るのが、「流星」です。燃え尽きてしまえば、隕石の実体は地上に届きません。また、宇宙空間にある流星や隕石の元の実体は、隕石とは普通呼びません。宇宙塵とか、宇宙空間の微小天体とでもいいます。     小惑星は、「惑星の小さいもの」という意味ではなく、(広義には、そういう使い方もするでしょう)、火星と木星の中間辺りに軌道を持つ小型の惑星で、火星と木星の中間あたりにあった惑星が破壊されて、その断片が残ったという説と、惑星形成はなされず、惑星形成に失敗した残骸が小惑星となったという説があったはずです。人間が打ち上げている人工天体のなかには、「人工惑星」と呼ぶべきものがありますが、これを、「人工小惑星」とは呼びません(呼ぶこともあります)。     彗星は、惑星軌道を取るので、広い意味の太陽系の惑星でしょうが、他の惑星や小惑星と較べ、相当な差があり、例えば、その軌道が非常に長く延びた長楕円軌道であることや、彗星の実体は、コアに単一か複数か多数か、とまれ或る質量天体があり、その周りを微小な塵が非常に多数囲んでいるという構造をしていることです。コアはあまり大きくなく、塵の無数の集積だとも云えます。     火星とか小惑星とかが、幾らか太陽に近寄っても、彗星の「尾」と呼ばれている、華麗に発光する現象は起こらないでしょう。仮に、火星などが、相当に太陽に近づいたとしても、ああいう「尾」はできません。彗星の「尾」は、彗星を構成している微小な塵のうちイオン化したものが、夥しく太陽風によって、運動させられ、彗星本体から離脱するため起こる現象で、彗星のコアが、わずかな太陽風の圧力でも、その被っている塵の集合を重力的に維持できないことを示していると同時に、現在の惑星や小惑星と構造が違うことを示しているのです。彗星の尾は、太陽風の反対向きに延びます。     彗星は実体は、細かい塵の集合体で、惑星や小惑星とは別のものです。また、その構成成分に、かなりな大きさの天体があるとしても、それが、地球引力に引き寄せられて、地上に落下した時、初めて隕石となるので、彗星のなかに、隕石が含まれるとは普通言わないはずです。     彗星が太陽系のメンバーなのかどうか、疑問な部分もあるのです。彗星には、二つの型があり、かなり太陽系を離れた恒星間空間からやってくると考えられる長周期型のものと、太陽系の大型惑星に重力的に補足されたと思える、短周期型で、後者が、黄道面に軌道を持つに対し、前者は、特定の方向の軌道を持つ訳ではないようです。これは、恒星間空間の塵の集合が、太陽系に引かれて入ってきて、その一部が重力的に補足されて、太陽系のメンバーとなるのであり、元々は、恒星間の天体だと考えられます。     また彗星のコアは、直径1キロメートルかその前後の大きさであることが多く、水つまり、氷がその成分の主体で、他にも色々混じっていますが、この点でも小惑星などとは別の天体です。20世紀の初頭にシベリアに落下したと考えられる天体は、衝突の衝撃や、衝突して地上を抉った後があるにも拘わらず、実体が見つからないので、彗星のコア的部分が落下して来たもので、氷であったので、落下後、実体は溶けて、分からなくなったのだと考えられています。     以上は1980年頃の天文学での通説のはずですが、それから20年、彗星と小惑星は同じものだとかいう証拠が出たのでしょうか。また、彗星のコアは主として氷であるという当時の観測や研究の結果は覆ったのでしょうか。無論、純粋な氷でないのは自明ですが、主として、水が彗星のコアを構成していたはずです。   

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