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臭化ブチルスコポラミン と 臭化チメピジウム の違い
できましたら医薬関連に精通されておられる自信有りの方の回答でお願い致します。 臭化ブチルスコポラミンと臭化チメピジウムの違いを教えて下さい。 素人の私がネットで調べる限りでは、これらの製品は、前者はブスコパン、後者はセスデンが代表(先発?)され、両方とも同じ鎮痙剤系の分類ということで、その効果もほとんどが同じです。 これら2種の違いはなんなのでしょうか? 何でも良いので教えて下さい。
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違う製薬会社が開発した同系統の薬ということですね あるメーカーが新薬を開発するとたいてい他のメーカーが同系統の薬を開発してきます。 そうして似たような薬が何種類も出ることになります。 ご質問の抗コリン剤も手元の本を見ると「臭化プロパンテリン」「臭化メチルオクタトロピン」「臭化エチルピペタナート」「臭化プリフィニウム」「臭化プトロピウム」など他にもたくさんあります。 後から開発された薬は副作用が少ないとか投与回数が少なくてすむとか特徴があるのですがそんなに大きくは違わないと言っていいのではないでしょうか。 病院によって処方できる薬が決まっていたりしますので処方する医師もある病院ではブスコパンを処方し他の病院でセスデンを処方したりすることもあります。 ちなみに薬価はブスコパン10mg 1錠 8.30円、セスデン30mg 1カプセル 17.70円です。
お礼
ご丁寧な回答をありがとうございます。 わかりやすく書いて頂いてとても参考になりました。 ありがとうございました。