痴漢の割合を計算したい

質問

各鉄道で、女性専用車両が導入されています。これから、日常的に痴漢にあう女性が少なからずいることが推測されます。では、日常的に痴漢している男性も相当数いるはずですが、どうも自分の周りを見る限り、痴漢加害者がそれほど多いようには見えません。

この一見矛盾する現象を理解するために、全男性に占める痴漢男性の割合を計算しようと思います。具体的には、

（全男性に占める痴漢の割合）×（毎月何回痴漢するか）＝（全女性に占める痴漢被害者の割合）×（毎月何回痴漢されるか）

この式で計算します。痴漢男性はラッシュのある平日休まずに、かつ一日一回痴漢行為を働く（乗換えなどを考慮しない）と仮定すると、毎月２０回くらい痴漢していると試算します。

そこで、主に女性の方に、どの程度の頻度で痴漢されるか、また痴漢されやすい年代はいくつか、データが欲しいのです。

例えば、週一回の頻度で１６才～２５才の女性（全女性の１１％）が被害に会うとすれば（年代と頻度に根拠は全くありません）、全男性の約２％がほぼ毎日痴漢している計算になります。

こんなに痴漢が多いとは自分は思わないので、なにかが誤っているのだと思います。具体的には
Ａ　女性が痴漢に会う頻度は、週一回より低い
Ｂ　女性が痴漢に会う年齢は、もっと限られている
Ｃ　女性が痴漢に会ったと認識していても、男性側が意識的に痴漢をしているわけではない場合が多くある
Ｄ　実は痴漢男性はたくさんいる
このような解釈が考えられます。

言うまでも無く、痴漢は忌むべき犯罪ですし、痴漢男性が犯行を公言してくれないので、被害者側にアンケートを取っているだけです。他意はありません。

回答No.2

noname#46596 · ベストアンサー

それからちょっと補足しておきますと、被害女性の側から痴漢男性の全男性に占める割合は計算できないと思います。

ある女性が月に2回被害にあったとして、それが同じ男性からやられたのか、別々の男性からやられたのかはわからないからです。
当然、同じ男性からやられたほうが、痴漢男性の男性全体に占める割合は小さくなりますよね。

痴漢男性の割合を知りたければ、捕まえた痴漢男性たちの1ヶ月における平均痴漢行為数を調べ、およそ痴漢をする人間は1ヶ月に何回痴漢をするのか、統計を取る必要があります。
これが求められれば、被害件数÷痴漢1人あたりの月平均痴漢行為数＝痴漢男性数と大雑把に推測できます。
この痴漢男性数を電車利用男性の数で割れば、質問者さんの求めている割合は出せますね。

実際に一般市民がこういう調査をするのは難しいでしょうけど。

お礼

再度の回答、ありがとうございます。

＞ある女性が月に2回被害にあったとして、それが同じ男性からやられたのか、別々の男性からやられたのかはわからないからです
痴漢はランダムに被害者を選定していると想像していましたが、どうやら痴漢の行動に対する思索が足りなかったようです。

＞実際に一般市民がこういう調査をするのは難しいでしょうけど。
そうですね。好奇心はあったのですが、あきらめるとしましょう。

回答No.1

noname#46596

まず、この公式（全男性に占める痴漢の割合）×（毎月何回痴漢するか）＝（全女性に占める痴漢被害者の割合）×（毎月何回痴漢されるか）はあまりよろしくないと思います（おっしゃりたいことは分かるのですが）。

理由を言います。
例えば電車を利用する人を100人とします。
男性は80人、女性を20人とします。
男性の10％にあたる8人が月に2回痴漢をするとします。
ここでは分かりやすくするため、一例として痴漢の被害者は重複することなく1回ずつ被害にあうものと仮定します。
すると8×2＝16人の女性が1回ずつ被害にあうことになり、被害者の女性全体（20人）に占める割合は80％になります。

すると左辺は0.1（10％）×2回＝0.2
右辺は0.8（80％）×1回＝0.8
となり、左辺と右辺は等号で結べないからです。
質問者さんの仮定したように月に20回痴漢をするということだと、さらに差は広がりますね。

なお、被害女性が多い割りに加害者の男性が少ないのは、おそらくごく一部の男性が多くの女性に痴漢をしているからでしょう。
ですから質問者さんの「どう見てもそれほど加害者は多くない」という点については私も同意見です。

お礼

ありがとうございます。

自分の式では、電車に乗っている男女比は同じという仮定が入っていました。自分は電車にあまり乗らない生活をしているので、よく知らなかったのですが、電車に乗っているのは男性のほうが多いのですね。

あくまで計算するなら、まず電車に乗っている男女比から調べる必要がありそうです。