Windows98のサポート打ち切り

質問

MicrosoftがWindows98などのサポート打ち切りを発表しましたが、
http://support.microsoft.com/gp/lifean18
予想されるセキュリティ低下の実害について教えてください。

私の場合、祖母宅が98を使っています。
（私自身はXPです）
祖母の使用頻度が低いせいか、未だにPC自体はとても調子がいいです。

もともとMSの技術サポートなどは全く受けていませんでしたので、
Windows　Updateの緊急セキュリティパッチ公開が
「どんなことがあっても」なくなる、というのが気がかりです。

家族や家電量販店の人は「98はウィルスにかからない」
「使用者の少ない98を狙う人などいない」というのですが、
IEなど、Windows全般に共通する脆弱性だったら関係ないのではないか
と私は思ってしまいます。

祖母のPCのアップデートも私の仕事で、
時々シマンテックなどのオンラインスキャンで
ウィルスに感染していない事を確認していたのですが、
アップデートすら公開されないとなると
私にはどうしようもありません。

まだ使えるので「買い替えはしない」という事になったのですが、
やはりセキュリティ面では脆弱になるのでしょうか。

祖母のPCから我が家のメールアドレスを全部消すとか、
そういった方法をとった方が良いのでしょうか。

それとも気にしすぎでしょうか。

どのような被害が予測されるのか、そして対策は、
といったことを教えてください。

回答No.4

parts · ベストアンサー

Ｑ／どのような被害が予測されるのか、そして対策は、といったことを教えてください。

Ａ／それは、普通にWindowsXPなどで考えられる被害想定と同じですね。低いか高いかというと、セキュリティ対策ソフトがあれば低い。なければ高い。悪さをするウェアが多ければ高い。少なければ低いといったところです。その率を計算するサイトがあるかどうかは分かりませんが、絶対台数から考えると感染の確率はXPも98もそう変わらないと思いますけどね。
下手すると質問者さんのような考え方が多く98の方が高いかもしれません。

インターネットからは隔離することでしょうかね。それができないなら、他にサーバを立てそこで検疫するブリッジ（ルータの代わりです）を使うか・・・

それ以外になると買い換えでしょう。

信頼性を考えると、Windows98を狙ったウィルスがなくなるまで待つのは、かなり先になるでしょう。また、ウィルスだけの問題ならまだ容易ですから、スパイウェアや脆弱性を狙ったもの、不正侵入などは恒久的にネットワークに繋がっている以上、確率と運の問題で常にあるのです。

後は、それに対してどこまでセキュリティによる保護がされているかになります。そして、その保護が高ければ破られにくいというだけで、どんなにしっかりしたものでも絶対的な安全を保証できるわけではないのです。

もし、セキュリティウェアも入れていないなら、「98はウィルスにかからない」「使用者の少ない98を狙う人などいない」という時点でもうネットに繋いで安全はないでしょう。まず、考え方として感染しない、98にウィルスがいないことが前提で物事を考える時点で間違っています。

それは、WindowsXPでウィルス対策をしているから○○を使っても安全であるという考え方に似ています。要は根拠はないが、自分は大丈夫と思っている。隙です。

しっかり考えた方が良いでしょう。

ちなみに、OSをXPなどに更新する手もありますが、複数のパソコンがあり尚かつネットワークで常時接続され電源を切らないPCがあるなら、それにセキュリティウェアを入れ踏み台にしてインターネットに繋ぐことである程度のセキュリティは確保できるでしょう。それでも、確実な安全を保証する物ではありません。

私が知る限り、信頼できる統計で98がウィルスに対して安全であるという資料はまだ見たことがありません。そういうのがあるなら別ですが・・・
運には掛けないことです。運はいつかは尽きます。現実をちゃんと考えその上でセキュリティを入れるか、アップグレードをするか、サーバを作る、ネットに繋がないなどの選択肢を選ぶべきです。

お礼

ご回答ありがとうございます。

98もXPも危険度は変わらないというのは分かりました。

しかし少々誤解されているようですが、「質問者さんのような考え方」
というところが釈然としません。
私自身は「ワクチンソフトは絶対入れるべき。
98はUpdateが無くなって格好の攻撃対象になるかもしれない」
と考えているのであって、「98は感染しない」という考え方とは「逆」です。
よく読んでいただければ分かるように、「家族」「量販店の人」が
そう言っているだけで、私はそれに反発を覚えています。
誤解なきよう。

やはりインターネットから隔離すべきですか。私もそう思います。
しかし家族が許してくれません。
「妥協案」とかいって私の気の済むように、アドレスを消せとか言っているだけです。

お金が余りあれば、サーバやブリッジなども買えるかもしれませんが、
祖父母宅には98の１台しかない上にネットも月１時間もしません。
ですからもったいないです・・・。

となると買い替えですが、それは祖父母がしないそうです・・・。

フリーのスパイウェア対策ソフトは私が導入したのですが、
ご賢察のとおりウィルス対策ソフトは導入していません。
理由は他の方のところにも書きましたが「祖父母には使いこなせない」からです。
私は入れるよう主張しましたが家族に反対されました。
それを入れることでネットやメールが出来なくなっては本末転倒だから、と。

「感染しない」とか「98は安全」とかいうのは私の考えではありません。
私自身はものすごく心配で、オンラインスキャンの結果が出るまでびくびくしてます。
オンラインスキャンに頼っていることも私自身は不満です。
それは分かってください。

○○がなんなのかはっきりしませんが私はファイル共有ソフトなどは使いません。
そんなところに変な自信を持ったりしてません。そんなところに隙なんか無いですよ。

・・・とても参考になるご意見で、この後もコメントしたいことはあるのですが
如何せん説得する対象が私ではないように思います。
「家族に読ませてやりたい」そんな気分です。
運にかけているのは家族であり祖父母で、私ではないですから。

残念ですが、この辺で失礼します。

回答No.3

ZENO888

サポートの打ち切りの発表自体は、随分昔の話で、現状既に98/MEのパッチ等は基本的に新規公開は殆どされていない。

サポートが終了したからって、急にセキュリティに穴が空くわけじゃなく、今でも空いてるかもしれないものが、そのまま放置されるだけで現状としては何ら変わらない。

ネットに繋げるのなら、ウイルス対策ソフトや、ファイヤーウォールを別途導入するのは、必須条件なので別にOSのセキュリティパッチが無いからと言って特に過剰反応する事もないと思う。
（まぁ、無いよりは合った方がマシになるけど。）
問題は、市販のウイルス対策ソフトが、いつまで旧OSに関してはサポートするかの方が問題かなぁ・・・

お礼

ご回答ありがとうございます。

遅ればせながら最近知ったもので・・・。
新規Updateが最近なかったことは私も知っております。
祖父母宅のUpdate管理は私がやっておりましたので。
しかし発表によれば「今後どんなセキュリティパッチもしない」旨のことが
書かれていたので、深刻なウィルスが蔓延したらどうなるのだろう、
と心配になったのです。

そのまま放置されるだけ、という見方もありますね。

私自身はセキュリティ対策は必須条件だと思っているのですが、
パソコンに疎くネットとメールぐらいしか出来ない老人に
セキュリティ対策ソフトを扱わせるのは難しい面もあるのです。
セキュリティ対策ソフトを入れたためにメールすら出来なくなった、
というのでは、何のためのセキュリティ対策か分かりません。

・・・というようなことを家族から説教され、私も我慢しているのです。
それで、アップデートに頼るしかないのです。
ご理解ください。

やはりみなさんセキュリティ対策ソフトのサポートの方を
重要視されているようですね。

問題はそちらの方なのですね・・・。

回答No.2

TANTAN21

ちょっと辛口に書かさせていただきます。

まず、企業は営利企業である限りいつかサポートをやめます。もっとひどい場合には、かつて富士通がIBMとの裁判に負けた後、ユーザー（官公庁含む）を放り出し、OSとマシンを丸ごと変更するということもありました。
従って、まず、Win98のサポート終了は仕方ないことと思ってください。
逆に言えば、Win3.1からWin95系のサポート切り替えに比べれば、よくも8年間もサポートしてきたもんだと、マイクロソフトを誉めたくもなります。

さて、本論です。
＞どのような被害が予測されるのか、そして対策は、
といったことを教えてください。

被害は予測できません。サポートが切れてしまわないとわからないでしょうね。
ただ確実にいえるのは、OSが対策できないものをウィルス対策会社がフォローしきれないのも事実な訳で、そのうちどこの会社もフォローしなくなるでしょうね。

対策は、やはりWindows　XPにするか、この秋に出てくるVISTAにアップデートするかでしょうね。
それとも、Linuxに乗り換えるか。ただ、MacもLinuxもウィルスはありますから安全と100％言い切れるものは、残念ながらありません。

今、秋葉原では、ノンサポートのDSP版であれば、Windows　Xp　Homeが1万円で売ってます。
Win98の維持とメンテの手間にかかるコストと精神的な費用を考えるならば、1万円を出した方が安いのではないでしょうか？

お礼

ご回答ありがとうございます。

もちろんサポート打ち切りに対し残念な気持ちはありますが、
向こうも商売ですから、回答者様のおっしゃるとおり、
仕方ないと割り切っております。
打ち切りのこと自体を批判する目的で投稿したわけでないことをご理解ください。

XPやVistaですが、祖父母宅で「買わない」と決めたらしいので
そのこと自体を変えさせることは出来ません。
親戚とはいえ向こうには向こうの決定権がありますし・・・。
あくまで、98でできる「対策」ということです。

被害は予測できませんか。言われてみれば当然ですが。
ただ、１万円で買えるというのは魅力的ですね。
残念なことに私は地方の田舎に住んでおります・・・。

Linuxを扱うことは私にも自信がないので、
メールと年賀状作成がせいぜいの祖父母には到底無理です。

ウィルス対策会社も見切りをつけるという点においては
＃１さんと同じですね。

参考になりました。

回答No.1

azuminowasabi

Windows Updateも確かに有効ですが市販されたりフリーで使用できるセキュリティソフトがいつまで使用できるかの問題だと思います。

攻撃者もわざわざ使用者の少ないOSまで攻撃対象にしないと思います。

XPや後続OSが感染しても9×系感染なしなんて事態が起こるかもしれません。

セキュリティソフトが対応できなくなったら買い替えを考慮すればよいと思います。

お礼

ご回答ありがとうございます。

セキュリティソフトの対応の問題ということですか。
私の根本的な見込み違いでした。

その問題についても考えて見ます。